嫌な思い出を思い出す/偏頭痛/不眠/イライラ/悪夢/疲れ/自意識過剰/攻撃的/人の声、音が大きく聞こえる/自己嫌悪
現在の状態・コメント医師の診断や診察態度に不信感を抱いて独断で断薬して3年ほど薬を飲んでいない者です。
現在まで薬に頼るほどの大きな反動も無く、薬を服用していた時よりも平和に楽しく生活出来ています。
具体的な日にちや方法を記したメモが残っていないのが非常に心苦しいですが、1つの断薬成功談として投稿させてください。
<病名>
医師と検査技師の誤診のため正確な症状は不明。
おそらくきっかけはうつで一度治ったもののその後も投薬がズルズルと続いたため薬による”逆うつ”になっていた可能性もあるかもしれません。
<きっかけ>
医者の診察態度や処方内容から不信感を抱いたのがきっかけで断薬を決意。
周囲に頼れる人や代わりの医者が居なかったため完全に自分一人で断薬してしまいました。
両親も同じ医者にかかっていて断薬がバレると大変だったので出来るだけ悟られないようにゆっくり断薬しました。
具体的なきっかけとしては薬の副作用で肥満体型になっており、それがきっかけで学校でイジメられていたので、痩せていじめられない為には断薬しかないと思っていました。
<投薬>
デパケン/ルボックス/エビリファイ(以前はリスパダール) 夜1錠ずつ
<方法>
2009年
1月頃 減薬開始。 当時は未成年で両親の監督下にあったので薬を減らしているのがバレない様に2日間隔からスタート。徐々に期間を延ばして行く。
8月頃 期間を延ばして一週間のうちに飲むか飲まないかまで減らせた。イライラする時に飲む・・・という様な頓服に近い飲み方で安定。
断薬の時は気がつかなかったがたまに頭痛やめまい。攻撃性や「自分はダメな人間なんじゃないか」「周りから疎まれているのでは?」「誰かに狙われているのでは?」という自意識過剰などの離脱症状が出ていた。
2010年
1月頃 この辺りから完全に断薬。不眠が出てくる様になり目が冴える事で嫌な思い出が蘇っていた。またストレスで過食が進んだ。
9月頃 精神科医と決裂。病院へ二度と行かなくなる。この頃から徐々に体が軽くなり、体重が安定する。
10月頃 アロマ加湿器を購入。不眠やイライラが若干解消されて心が落ち着いた。
12月頃 完全に薬が抜けて自意識過剰やイライラが無くなった。頭の回転や会話をする力、表情(笑顔)も戻ってきた。
2011年
3月 慕っていた祖母が亡くなる。ショックで眠れない日々が続いたが薬なしで持ちこたえた。
4月 大学入学後一人暮らしを始める。親からの自立を機に別の病院で心理検査をお願いした所、薬を処方した医師の誤診が判明した。
※断薬時はそれが離脱症状だと認識出来ていなかったので単純に病気の症状だと思っていました。
<予後>
断薬後失恋や大切な人の死など服用のきっかけになった事よりも辛い事をいくつか経験しましたが薬に頼る事無く自分で処理する事が出来ました。
「薬にもう二度と頼らない」という強い意志と「辛いからといって薬を服用すれば余計に1つの事しか考えられなくなってあのヤブ医者と薬剤師の思うつぼになる」という経験から学んだ成果だと自分では思っています。
<効果のあった方法>
★アロマ加湿器
気休めになればと市販のブレンドオイルをアロマ加湿器と一緒に使っていましたが、夜不安な時に炊いて眠ると気持ちが落ち着き薬よりも気持ちよく眠りにつく事が出来ました。
良い香りがして癒されますしブレンドオイルなら垂らしてスイッチ入れて放置するだけなので楽ですよ!
★落ち込む原因になるウェブサイトのお気に入りを外す
知●袋やTwi●terなど落ち込む原因になりそうなウェブサイトのアカウント凍結とお気に入りを外して極力見ない環境を整えました。
お気に入りに入っていないとわざわざ検索ボックスに入力するのが面倒になるので自然に足が遠のいて精神安定に一役買っていました。
★ドリエル
不眠があんまりにもひどい時には運動をして体を疲れさせたりもしましたが、それでもダメなときはドリエルを1錠だけ服用していました。
高いですがアレルギー剤の副作用を利用した物なので睡眠剤よりも脳への影響が少なく安心して使えました。
ただ、依存を防ぐために寝るためではなく”昼夜逆転の調整用”として使っていました。
(依存になるとむしろ不眠になってまた睡眠薬が必要になってしまうようです)