仕事の人間関係と家族間に於けるストレスから生じる不安、睡眠障害。
減薬・断薬中の離脱症状これを記述しているのが2022年の4月で減薬を開始した2022年2月から2ヶ月経過しているため、減薬開始時から敢えて振り返り、時系列的に記していく必要がある。
その前に減薬する時点で服用していた薬剤の詳細を以下に記す。
エチゾラム(以前の商品名がデパス)
1mgを1日に朝、昼、夕と3錠。計3mg
ロヒプノール
2mgを就寝前に1錠
レキソタン
5mg錠を頓服として28日処方で10日分
これらの薬は皮肉にも全てベンゾジアゼピン である。
—2月4日—
減薬開始である。
エチゾラム
1錠(1mg)を減薬。
つまり一日に1mgを3回に渡って服用していたのを一日に2回にしたということである。
ロヒプノール
その日に服用停止。
レキソタン
その日に服用停止。
実を言うと減薬を試みた当時、離脱の知識は皆無で自己流で行った結果、酷い離脱症状をくらった。詳細はまた追って記載する。
朝にいつものように1mg1錠を服用。
一日の中で1錠を減らそうと考えていたため、昼の服用分を削除して夕方に服用することで1日2錠を図ったわけである。
朝に1錠だけ服用し、その後はできるだけ服用するのを我慢するつもりであった。つまり、一気断薬を試みたとも言える。
その無謀はすぐさま当日に如実に離脱症状として現れた。
夕方、3時近くから(朝の服用から8時間ほど経過したころ)身体全体が重い鉛を背負っているかのように感じ、それは徐々に恐ろしく重さを増したのであった。また、それに伴うようにパニックに陥りそうなほどの焦燥感が襲ったのである。
もう少しだけ具体的に話すと、自分の身体がもはや自分の身体ではないような感覚と浮遊感。
それとはさするような焦燥感。
当日は仕事中で営業職である僕は営業車の中でそれらの離脱症状を受けていた。
帰社のため営業車を運転するも、身体が浮遊によりブレが生じ危険を感じ運転を止めた。と同時に恐ろしくパニックになるほどの焦燥感が襲った。堪らなくデパスを服用した。すると、ものの5分程度で恐ろしい症状は何事もなかったように消え去ったのである。
因みに、ロヒプノールとレキソタンの断薬による離脱症状は確認できなかった。
離脱症状の度合いを予測することはできない。個人差が非常に高い広がりで存在する。