転勤によるストレスやコロナ禍の始まりによる緊張などで自律神経が乱れ、微熱に始まり、倦怠感、中途覚醒、食欲不振、目の焦点がおかしいなど様々な不調が表れた。内科、耳鼻咽喉科、泌尿器科などを受診したが体調が良くならず、鍼灸にも通ったが、ついに仕事にも行くのがきつくなった日、藁にもすがる思いで心療内科を受診した。うつ状態との診断を受け、ミルタザピンとメイラックスを処方された。
減薬・断薬中の離脱症状2020年9月 ミルタザピン1錠とメイラック1錠服用開始。
2020年9月下旬頃、少し体調が良くなり、メイラックスは終了。
2020年9〜10月 ミルタザピン1錠。
2020年11〜2021年2月 ミルタザピン半錠。
2021年3月 症状が再燃したので、ミルタザピン1錠に戻る。
2021年4月〜6月、体調不良が多くなり、ミルタザピン1錠半になる。
2021年7月〜10月 体調良くなり、ミルタザピン1錠になる。
2021年11月〜2022年1月 10キロの体重増加がストレスになっているので、減薬を希望。ミルタザピン半錠になる。
2022年2月〜4月1日 ミルタザピン半錠を隔日服用。
2022年4月2日 体調良好のため、医師の指示によりミルタザピン断薬。
2022年4月3〜8日 体調問題なし。
2022年4月9日 突如として、だるさとひどい頭痛が始まる。
2022年4月10〜15日 肩の張り、頭痛、倦怠感、動悸、早朝覚醒
2022年4月16日〜21日 肩の張り、たまに動悸、早朝覚醒
2022年4月15日 早く元の体に戻りたい。
2022年4月17日 ここ数日間でほぼ症状は消失したが、早朝覚醒なのか6時前には起きてしまう。服用中はアラームがならないと起きれなかった。歳相応の起床時間に戻ったと思うことにしてる。しかし、このまま行けるのか不安ではある。
2022年4月21日 最近はたまに調子悪くなるが、薬を服用していた時とそんなに変わらなくなってきた。この先も波があると思うけど、もう大丈夫と思いながら生きていく決心ができたので、今日を離脱終了とする。
2022年5〜6月 しばらく良かったら、2日くらいだめでを繰り返しながら、良いときが長くなるのを待って過ごしていた。6月に入り、薬を止めてから始めたキックボクシングの基礎練習が、やっときつくなくなった。体力がついたおかげか、体調も安定してきた。体調悪いながらも通って良かった。しかし、ミルタザピンで増えた体重は減らない…でもキックのおかげで体は引き締まったと周囲から言われるようになった。朝散歩は継続している。こんなに普通に過ごせる日々が来るなんて、1年前には想像もできなかった。何が良かったのか、はっきりとはわからないが、先人の皆さんが残してくれたアドバイスを信じて、取り組んだ結果だと思う。今後も再発しないよう、健康第一に生きていく。
2022年7月〜2023年4月
ミルタザピンをやめてからは、半夏厚朴湯を毎日服用している。止め時がわからず、まだ飲んでいる。3ヶ月くらいの周期で、たまにだるさが出るときがある。そのときは漢方内科に行って症状に応じた漢方薬を出してもらっている。五苓散とか苓桂朮甘湯など。
しかし、現在も体調を保ててるのは定期的な運動によるところが大きいと感じる。ほぼキックボクシングしかしてないが…
メンタルクリニックへは断薬してから行ってない。
ミルタザピン服用後に取り組んでいたこと
・毎日のプロテイン摂取
・朝散歩 10分ぐらい
・休日の午前中の散歩 1時間くらい
・ナイアシン、マグネシウム、鉄分の摂取
・全てにおいて無理をしない
断薬後に取り組んだこと
・キックボクシングジムに入会
・うつ関連の本を捨てた
・ニュースなどを見ない
・鍼灸に行く回数を増やした
・残っていたミルタザピンを捨てた
・睡眠導入剤の服用