不眠、胸のあたりのこわばり、手、腕、方のこわばり、ピクリとした痙攣、動悸、
不安感、焦燥感、、集中力減退、憂鬱感、落ち込み
2014年2月に事情があって病院に一週間行けず、はからずも完全断薬をすることに。
一週間後、息も絶え絶えという感じで病院に行って先生に話すと、「丁度、と言ってはなんですが、
あなたの薬は多すぎると思っていました。もう、薬は体から切れています。ここで一気に減薬、断薬しましょう。」(新しい担当の先生です)
ということで、メイラックスとゾピクロンのみの処方に変わりました。(それまでは、上記以外にゾピクロン、ソレントミンといった薬も頓服で服用していました。)
最初はびっくりしましたが、10年近い服用で、いつ薬をやめるべきか考えていた時だったこともあり、これで断薬ができれば何より、
と思ってかなり大幅な減薬に挑戦し始めました。
はじめの一週間はほとんどうまく眠りがとれず、痙攣する感じや、こわばり、動機に悩まされ病院に駆け込みました。
そこで、デジレルを処方され、少しづつこわばりや、痙攣が楽になりました。
しかし、今度は2、3日おきに波のように夜間から明け方にかけて激しい不安感と動悸、身の置き所のないような不快感に悩まされるようになり、
睡眠がうまくとれない(眠りが浅い、2、3時間しか眠れず、寝汗がひどい)症状があらわれてきました。
これは、ちょっと口では上手く言い表せない苦痛で、今は夜が来るのが恐ろしい、という気分です。
そして、この恐ろしい夜が二日も続くと、もう翌日仕事に行くことが出来ません。
職場の上司には、減薬中であることを伝えてあるのですが、やはり、遅刻、欠勤が続くと注意を受けます。
「こんなことを重ねていたらますます仕事に来られないだろう。体調に関してはいろいろ工夫を重ねて乗り越え
るべきではないか。」
と注意をうけ、「その通りだ、自分はちょっと甘いのではないか、減薬を理由にサボりたいだけではないか、
いや、あの時あった出来事も、あんなことも、こんなことも、皆、自分という人間の甘さや弱さが引き起こしていたのだ。
いや、そんな自分だからこそ、こんなに長い間、薬に頼り続け、今こんなじょうたいなのだ・・・・・・」
と夜通し延々と苦しみはじめていました。(なぜか、眠れない苦しい夜の思考は過去へ過去へさかのぼり、自分を延々と
責め続けます。)
眠れないまま「断薬」でこのサイトを見つけ、ほかの方の体験談を読ませていただいて、なぜかホッとしました。
「減薬」「断薬」って誰がやってもこんなに苦しむんだ、私だけではなかった・・・。
そして、自分の甘さを責めたり恥じたりしなくてもいいのではないか、と思うと少し楽になりました。
職場や上司にはあまり上手く理解してもらえないかもしれないけれど、そのことをあまり恐れなくてもいいのではないか
と思い始めています。
なんせ、職場ではああ言われている、こう思われている、というのがかなりの苦痛で(この性格だから不眠を起こして
薬を飲み始めたんですけどね。)今夜もその事を延々と考え、恐れ続けて結局眠れなくなってしまったワケですので。