takaさんの断薬体験談

taka
服用薬 ロヒプノール ソラナックス メイラックス ジェイゾロフト
服用開始 2004年08月
減薬開始 2014年02月
減薬・断薬中の離脱症状

不眠、胸のあたりのこわばり、手、腕、方のこわばり、ピクリとした痙攣、動悸、
不安感、焦燥感、、集中力減退、憂鬱感、落ち込み

現在の状態・コメント

2014年2月に事情があって病院に一週間行けず、はからずも完全断薬をすることに。
一週間後、息も絶え絶えという感じで病院に行って先生に話すと、「丁度、と言ってはなんですが、
あなたの薬は多すぎると思っていました。もう、薬は体から切れています。ここで一気に減薬、断薬しましょう。」(新しい担当の先生です)
ということで、メイラックスとゾピクロンのみの処方に変わりました。(それまでは、上記以外にゾピクロン、ソレントミンといった薬も頓服で服用していました。)
最初はびっくりしましたが、10年近い服用で、いつ薬をやめるべきか考えていた時だったこともあり、これで断薬ができれば何より、
と思ってかなり大幅な減薬に挑戦し始めました。
はじめの一週間はほとんどうまく眠りがとれず、痙攣する感じや、こわばり、動機に悩まされ病院に駆け込みました。
そこで、デジレルを処方され、少しづつこわばりや、痙攣が楽になりました。
しかし、今度は2、3日おきに波のように夜間から明け方にかけて激しい不安感と動悸、身の置き所のないような不快感に悩まされるようになり、
睡眠がうまくとれない(眠りが浅い、2、3時間しか眠れず、寝汗がひどい)症状があらわれてきました。
これは、ちょっと口では上手く言い表せない苦痛で、今は夜が来るのが恐ろしい、という気分です。
そして、この恐ろしい夜が二日も続くと、もう翌日仕事に行くことが出来ません。
職場の上司には、減薬中であることを伝えてあるのですが、やはり、遅刻、欠勤が続くと注意を受けます。
「こんなことを重ねていたらますます仕事に来られないだろう。体調に関してはいろいろ工夫を重ねて乗り越え
るべきではないか。」
と注意をうけ、「その通りだ、自分はちょっと甘いのではないか、減薬を理由にサボりたいだけではないか、
いや、あの時あった出来事も、あんなことも、こんなことも、皆、自分という人間の甘さや弱さが引き起こしていたのだ。
いや、そんな自分だからこそ、こんなに長い間、薬に頼り続け、今こんなじょうたいなのだ・・・・・・」
と夜通し延々と苦しみはじめていました。(なぜか、眠れない苦しい夜の思考は過去へ過去へさかのぼり、自分を延々と
責め続けます。)

眠れないまま「断薬」でこのサイトを見つけ、ほかの方の体験談を読ませていただいて、なぜかホッとしました。
「減薬」「断薬」って誰がやってもこんなに苦しむんだ、私だけではなかった・・・。
そして、自分の甘さを責めたり恥じたりしなくてもいいのではないか、と思うと少し楽になりました。

職場や上司にはあまり上手く理解してもらえないかもしれないけれど、そのことをあまり恐れなくてもいいのではないか
と思い始めています。
なんせ、職場ではああ言われている、こう思われている、というのがかなりの苦痛で(この性格だから不眠を起こして
薬を飲み始めたんですけどね。)今夜もその事を延々と考え、恐れ続けて結局眠れなくなってしまったワケですので。

2014/03/19 06:27:17
6件のコメント
ノブ
takaさん

はじめまして。
ノブと申します。よろしくお願い致します。
私もtakaさんと同じ悩みを抱えています。断薬時期に職場での人間関係は非常に苦労します。長い人生の中で少し立ち止まってしまっても、あとで挽回すれば良いのではないかと自分に言い聞かせています。
断薬は辛いですね。お互いによくなるように耐えて行きましょう。
2014/03/19 07:50:11
太郎
精神科医は勝手ですね今まで儲かるから薬をどんどん出してきたけど 薬の処方に制限がかかって診療報酬が貰えなくなると減らしてくる。本当に最低な精神科医
2014/03/19 11:49:10
taka
ノブさん、コメントありがとうございます。
本当に今の減薬の苦痛は、体と心の苦しみだけでなく、周囲の人や職場の人へ自分の苦しみを上手く伝えられないことも大きいのでした。
「薬切れ」の苦痛は、今まで体験した体の病気、不調、どれにも当てはまらないので上手く説明することができないのです。
そして、上手く職場の人へ伝えられないまま、遅刻したり、欠勤したりすることが多くなると、もうどうしていいかわからなくなってしまうのでした。
そして、インフルエンザやケガは一日一日と変化していくのが感じられても、減薬による
不調は良くなっているのか悪くなっているのか、よくわからない、いつ、この苦しみが終わるのがわからない苦しさがあります。
少しでも「自分の状態は良くなっている」という希望が持てればいいのですが・・・。
しかし、いつか、この苦しみを抜けて、あの時薬をやめて本当によかった、と思える日がくるのでしょうか。
苦しい中でも少しでも希望を持ちたいです。
2014/03/21 23:37:17
taka
太郎さん、コメントありがとうございます。
はい、減薬、断薬よりもむしろ「薬切れ」をおこさないようにという今までの先生と、
思い切った減薬を言い出す先生との薬に対する考えの違いに驚いています。
この違いは、先生の年齢の違いにあるのかと思っていました。
今までの先生は50代の先生で、新しい先生は、若く、おそらくは30代のお医者さんかと思います。

つまり、内科的な病気の治療については、日本中どこでも一律の診断と治療が確立されていても、精神科については、診断から、投薬まで、はっきりとしたものが確率されていないのかと思いました。

実は、今の先生になって一番びっくりしたのは、今までの先生は私について、不安、過度の緊張、過敏さからくる、自律神経障害、といった感じの診断をしていたのに、新しい先生は、いわゆる発達障害である可能性を口にしたからです。(あ、決めつけたわけではありません、テストをしたり、ゆっくりと話し合う時間をとって、今後の治療を決めましょうと言われただけです。)
その結果がどうであれ、少しでも自分が良い方向に向かえばうれしいのですが、先生による診断、判断が大きく違っていることには驚きます。
つまりは、いまだに精神、脳の不調への判断、診断、治療は確立されていない
と思ってもいいのでしょうか。
こんな状況の中で、何がもっともよい治療法であると、判断したら良いのでしょうか。

薬の離脱症状なのか、もともともっている症状が出てきただけなのか、眠れず、強い体と精神の苦痛に七転八倒するときは、本当に精神科にかかっていることが自分のためになっているのか、なっていないのか、疑問はわきます。
けれども、この夜間の苦痛(薬を飲み始める前からの)がなんであって、どうすればよいのか、はっきりした解決を見つけることはできていません。
2014/03/22 00:10:47
プリーフ
はじめまして
私も怪我で病院に行けず、ルボックスとメイラックスを
断薬中です
眠れ無いです。でも14年飲み続けはおかしい。 私も平日になったら病院を変えて頑張りたいです。
2014/03/23 14:03:05
taka
ブリーフさん、コメントありがとうございます。
私も10年以上薬を飲み続けていて、心のどこかでは、おかしい、おかしい、と思いながら、結局は薬切れの苦しさと、薬が飲めた時のリラックス感に、その疑問を心のどこかに追いやって、結局今まで薬に頼り続けてきてしまいました。

しかし、ブリーフさんは怪我をして動けないので断薬中とのこと、どうか、
無理をなさらずに、怪我や体の状態と、薬の加減をよくお医者さんと相談なさって、
慎重に心と体の回復に専念してくださるようお祈りしています。

なぜなら、医学的根拠を挙げることもできず、うまく説明することもできないのですが・・・急な断薬で苦しみ、後遺症で苦しんだ、約三週間と、減薬に体が慣れてきた四週間目の今ではでは明らかに爪の伸び方、髪の(産毛?)の伸び方が違っているからです。
う~ん、薬のせいというよりは、急な減薬で体もびっくり・・・?

急な減薬って、体の細胞分裂にも結構ダメージあるのかなぁ、と思ってしまいました。
どうか、怪我の治療も断薬も、あまり無理せずゆっくり回復してくださることをお祈りしています。
2014/03/24 21:34:17

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