対人恐怖、視線恐怖、被害妄想、体調不良、音に過敏になる、強迫観念、ヒステリー、依存状態、情緒不安定、自信喪失、解離、物忘れ
現在の状態・コメント経緯
幼少期、場面かんもく
小中いじめがあり、過呼吸や自殺未遂などありましたが高校に入ってからは明るく社交的になり楽しく生活していました。
しかし、大学受験の受験勉強で鬱っぽくなり精神科に連れていかれました。
そこで統合失調症と診断され服薬を7年しました。
閉鎖病棟に5回入院もしました。
今思えば 服薬してから病状が悪化し虚言、妄想、自傷行為、暴力化がひどくなりました。
なにより薬による副作用が酷く、筋肉の硬直から歩けなくなり口も閉じられなくなり夜中に救急に行き、副作用止めらしい筋肉注射を打たれたことが数回。
副作用で外出困難で仕事もできませんでした。
また、エビリファイ服用時に酷い吐き気が出てすぐに中断したにも関わらず 他の薬が合わないというと再度エビリファイを処方され吐き気にまた苦しみ中断ということもありました。
そして、同じ病棟に入院していて統合失調症と診断された方がセカンドオピニオンで婦人病だと診断されたこともあり病院への不信感は募っていました。
そこで、今の仕事に就いたのを期に断薬しました。
断薬の知識がなかったため、減薬はせず一気に断薬しました。
断薬から半年はなにも離脱症状はなく、仕事もプライベートも充実していました。
しかし、あるきっかけを境に突然酷い対人恐怖が始まりました。
始まった当初は顔を手で隠してしまうくらい、他人に恐怖感がありコンビニすら行けない状態でした。
視線恐怖から他人に気味悪がられ自信も喪失しました。
また、物音に敏感になり外に郵便やさんが来るだけで激しく恐怖感に襲われ布団に潜り音を遮っていました。
そのうち、外出すると全ての人が自分を知っているような妄想にかられました。
買い物依存ぎみにもなりました。
家で奇声を発して暴れることも何回かありました。
いきなり、本当に私なのか、私は誰なのか?という疑問に襲われることもあります。
しかし、断薬してから睡眠のサイクルは整いました。
服薬している時は不眠があり、眠剤を出されていましたが薬が抜けず日中はほとんど眠っていました。
今では、夜自然と眠くなり朝すっきりと目覚めています。
辛い症状の対策としては沢山本を読みました。
そして、今は被害妄想があったり、恐怖感もまだあり、買い物のレジの時はとても緊張します。
物忘れも酷く仕事でよく怒られます。
しかし、独自の認知療法でだいぶコントロールできるようになりました。(姿勢をただす、呼吸を整える、身の回りを綺麗にするなど)
それから、今は『自信をもてないあなたへ』というメラニーフェネル氏著、曽田和子氏訳の本を読んで自分の心のクセ、根底を変えようと思っています。
仕事が接客業なので調子の悪いときにふっと暗い顔をしてしまうとお客さんに心ない言葉を言われて辛いこともありますが、自分を信じて調子が悪い時もダメだと思わず『今日は調子悪い日なんだな、あんまり頑張らないでおこう 』と考えてマイペースで笑顔で頑張っています。
被害妄想に捕らわれそうになった時、いろいろ余計なことを考えてしまいそうになった時は『善く生きようとか、あれはダメといろいろ考えるのではなくとりあえず生きなさい』という誰かの言葉を思い出すとごちゃごちゃしていた頭の中が冷静になって落ち着きます。
そして、自分を客観視するトレーニングを自分なりにしています。
医者の絶対に治らないという言葉が頭の中にまだあり、もしかして再発の症状なのか?という考えが浮かび服薬しようか悩むときもありますが、薬を飲んでいた頃の自分を思い出してカツを入れ離脱症状と向き合っています。
精神科を精神薬を憎んだ時期もありましたが、服薬の時期、離脱症状の時期を経験せずに淡々と生きていたらたぶんこんなに人の痛みや弱さを知ることも出来なかったと思うし、本当の優しさとはなにか、思いやるとはなにかはわからずに生きていたと思うので今この時も意味は確かにあるのだと思います。
服薬、離脱症状で沢山離れていった友人もいました。赤の他人に沢山の中傷も受けました。
けれど、それでも強く生きなければならないと思っています。
『雨は決して1人にだけ降るわけではない』という言葉もあります。
どんなに辛くても今日出来ることを精一杯頑張って必ず乗り越えようと思っています。
自覚はないですが、綺麗ごとを言うなと言われることもある性分なので読んで不快に思う方がいたらすみません。