頭痛 、みぞおち痛、体温が低くなり寒気がする。少しの物音でもビックリし、心臓がドキドキする。今となっては思い出せない位の全身の苦痛。
現在の状態・コメント不眠と息苦しさ、胸苦しさ、過呼吸で心療内科を受診。不安障害との診断でワイパックス(ジェネリックのユーパン)とレンドルミンを処方されました。薬を飲み、症状が収まったのに、医師が薬を飲ませ続けることに疑問を持ち薬のことを調べてみると、ユーパンはベンゾで長期間飲むと常用量依存になり離脱症状に苦しむことを知り、飲み始めて1ヶ月後から少しずつ減薬を開始しました。しかし頭痛、みぞおち痛、少しの物音に驚き心臓がドキドキするなどの症状が出ました。離脱症状について主治医に聞いても、そんなのない!ネットの情報を見るな!薬を飲みつづけなさいと言われ、理解のない病院に嫌気が差し転院。転院先ではユーパンをメイラックスに変更し、レンドルミンの代わりにリフレックスとロゼレム(ベンゾが嫌だったので)、心臓のドキドキはロナセンが出ました。落ち着いたところでメイラックスを減薬。ところが今でも思い出せないくらい身体的に苦しく激しい離脱症状が出て、うつ、希死念慮がすごくなり、病院でサインバルタを処方されました。すると、2週間後には身体的な異常な苦しみが何故かなくなり、少し楽になりました。それからメイラックスの減薬、そして断薬完了しました。しかしうつっぽさや頭がぼーっとして、他人と関わるのが苦痛だったり、何を話したらいいか言葉が全然浮かんでこなかったり、明らかにおかしくなった自分に嫌気がさし、こうなったら薬を全部やめていこうと思い、女医さんがいる病院に転院。私が減薬、断薬したいということに理解を示してくれたり、同じ主婦同士で話がとても合う先生だったので、減薬も先生と話をしつつ自分のペースで進めることができました。まずはロナセンとリフレックスを少しずつ減薬。そのころは心臓のドキドキや不眠の症状はなくなっていたので割とスムーズに減薬、断薬できました。離脱症状もなし。その後最後のサインバルタを減薬。今まで飲んでた薬は錠剤だったので漸減法で減薬してましたが、サインバルタはカプセルのため隔日法で実施。1ヶ月で1日ずつ空けていき、6日おきになったところで試しに断薬してみました。幸運にも離脱症状は出ずに済み、断薬完了になりました。
私は抗鬱剤では離脱が出ませんでしたが、抗不安剤では酷く離脱が出る体質だったようです。
おかげさまで他人と関わることが苦痛だったのと、話す言葉が浮かんでこないことが徐々になくなってきました。
たまに眠れない時があったり、いろんな不安を感じたりしますが、これは誰にでもあること、きっと大丈夫と強い気持ちを持つようにした結果、今では以前の生活とまではいきませんが、それに近いくらいの生活ができるようになりました。
私が薬を辞められたのは、家族や友達、信頼できる主治医の理解と協力、そして薬をやめようという強い意思を持ち続けた結果だと思います。どれか一つでも足りなかったら、きっと薬をやめられなかったでしょう。それどころか自殺していたかもしれません。
私のやり方は参考程度にとどめてください。人によって離脱症状の出方はさまざまだと思うので。
減薬、断薬は信頼できる主治医を見つけ、医師と相談しつつ進めていってください。
減薬中はこの長いトンネルから抜け出せるのか、光さえ見えない日々でしたが、今は無事にそのトンネルから抜けることができました。明けない夜はありません。諦めずに少しずつ体調を見ながら減薬を進めていってください。
減薬中はこのサイトに大変お世話になりました。少しでも皆さんのお役にたてたら嬉しいです。
長文失礼いたしました。