当初、両親の相次ぐ死、単身赴任だった夫が戻り折り合いの悪さからいないはずの虫が見えるようになり、不眠にもなり友人の勧めで心療内科を受診。
心療内科では寝る前にデパスを処方され毎晩飲むと良く眠れるため眠剤だと思い1年ほど続けていました。0.5→から2mgまで増えました。
その1年後夫と別居のため子供と家を出ました。心療内科が遠くなり当時は引っ越しなどで何も考えずに薬はやめてしまいました。
引っ越し後の恐ろしい体調の不調は今思えば急な断薬のせいだったのですね。
その頃はまったく薬の弊害とは知らず、寝てばかりの日々でした。更年期だとばかり思っていました。
体中が痛くこのままもう治らないのかと毎日悲感して泣けるほど経験のない全身の不調でした。
特に関節が痛くリウマチ科を受診した位ですが当然ですがリウマチは陰性でした。
握力がなくなり、ペットボトルのふたもあけられない。のみこみもしずらくのどに異物感。唾液も減った気がします。
飛蚊症も出ました。スマホを電気を消してみると光に異常な気分になりました。目が痛くドライな感じが続きました。
こうして辛い原因がよくわからない1年が過ぎ体調も少しずつ良くなってきた頃高血圧の持病のため内科にいきました。
ふと思いだして、デパスがあるとよく眠れるのだけど、、、と言ってしまいました。
そしてふたたび内科医に簡単にデパスを処方されそれから1→2mgを毎晩2年以上にわたり寝る前に飲みました。
去年の10月高血圧の受診に新しい病院に変わりそこで循環器の医師に寝るだけのためならデパスは出来たら減らした方が良いと言われました。
ネットで見ると怖い薬であることをそこで初めて知りました。ここに至るまで薬に関する知識も説明も一切ありませんでした。
それから0.5ずつ減薬を始めこの6月つい最近断薬しました。
減薬中も、デパスは依存があるからやめなきゃ、、、と簡単に考えていました。
先生も離脱症状の説明まではなく、専門でもないので急にやめずに少しずつやめましょう、、位でした。
1ケ月かけて0.5とか0.25とかを減らし増えたり減ったりもして半年以上かかりました。
今回の減薬は以前何も知らないままに断った時より長く飲んでいたせいか時間をかけましたが辛かったです。
これまでなかった、精神面に影響が大きくでました。
人間関係がいやになる、誰とも会いたくない、話したくない、些細なことに腹がたち攻撃的になる。
自営の仕事にも影響がかなりでました。また現在でもまだ仕事が手につかない。
次第に毎日死にたいと思うようになり声に出してずっと言わないと落ち着きません。涙が出て仕方ない。後悔や自責の念。強い不安。
アナと雪の女王を見にいったとき、映画の雪景色をみて消えてしまいたいと本気で思いながら帰りました。
その時、ディズニーを見てこんな風に思うとは、自分は精神の病気だと思い色々ネットで検索するうちに薬の離脱症状ではないかと思いました。
このサイトに巡り合い読めば読むほど確信を持つに至ります。
まだ薬を完全にやめて1週間位です。専門医に相談したわけでもありません。
不思議ですがデパスは眠剤のつもりでいたのですが、デパスなしで夜は数時間眠れます。
ただ何度も些細なことで目が覚めます。それでも自分は寝たと思うことにしています。
身体症状は上記のものがやはりありますが寝たきりの日と動ける日が交互にあります。
精神面が一番問題でひとり暮らしなので孤独感や不安感が強いです。
被害者意識が強くまだ誰とも会いたくないままです。
でも簡単に処方されてきたこの薬がこんなに怖いものだったなんて。
知らないで簡単に飲む人も多いと思いますし、医師も万能薬ではないにしても状況を改善するのに
手っ取り早い薬なんでしょうか。通販でも簡単に買えるこの薬を慎重に処方する方向に広く訴えて行きたいと感じています。