ー服用経緯ー
少年期から心身症、社会不安障害のようなものに悩まされておりました。
具体的には尿意・頻尿・人がいると尿が出ない・気配を感じると尿が出ないなどの症状です。
最近は事例が多くなっていますが、当時は「弱気」等と言われ、理解がありませんでした。
(他にも社会不安障害によくみられる「緊張すると目が熱くなり涙目になる」「緊張すると赤面して人前で話すことがうまくできない」「電話で噛む」などのことは幼少期からありました。)
これが原因で頭の中はいつもそのことばかり。
トイレの悩みでイベント・授業・他人と関わること・旅行など時間が拘束されトイレにすぐ行けない状況などで
苦痛を味わっており、徐々に授業・行事などを避けるようになっていきました。
尿関係の薬は飲んでいましたが、頻尿は収まる物の、トイレに人がいると緊張するという点は解決しませんでした。
(尿が出ないのと頻尿が同時ですので、薬を飲んでもお互いに反対の作用でした)
そしてこのままでは学校に通えない、となり心療内科に通うことになりました。
そこでパキシルとメイラックスを服用しました。
服用&環境の変化(転学)により、時間が拘束されることは少なくなり、症状が和らいだというよりは
楽な状況になりました。
トイレなどの症状の辛さはその後もありましたが、大学への入学も決まり、また自分の思った軌道に乗ることができました。
服用から2年間はパキシル10mgとメイラックス1mgで通常運転していました。
(初期時は一時期20㎎だった気がしますが、10㎎への変更に問題はありませんでした)
社会人?になってからの現在は身体の症状はそこまでひどくないです。
薬を飲んでいて、かつそこまでトイレの時間や友人との同席などを気にする環境にいない為。
何かイベントがある・時間拘束が苦手ですが、毎日じゃないのでなんとかなっています。
ー断薬ー
メイラックス
随時量を減らしてみるも失敗。
何日か経過すると(1ヶ月ぐらい?)無気力・不安増大に...
パキシル 主治医のすすめで、大学入学後、2011年初期に減薬を数回試みるも失敗。
だらだら減らしてもやめられないという意見により
2011年後半にパキシル断薬 副作用大は2週~1ヶ月
そこからなんとか半年持ちましたが、メイラックスをそこで止めたら完全に症状が悪化しました。
(※また、減薬時は少し減らしただけでも、頭痛や不快感、不安感などの症状が現れました)
ここでの心境は、自分の生活を取り戻しつつあったので断薬することでこれが壊れるのが嫌という気持ちがあり断薬には前向きでありませんでした。
その趣旨はよく主治医に伝えていました。
今思うと、無理なペースで人生を歩とするより、自分らしく生きるという考えができませんでした。
1つの人生を大きくとらえた選択や考え方が当時19歳にはできなかったようです。
2011年11月
徐々に減薬することが私にとって苦しみが長期化すると考えなさったのか、パキシルの10→0の断薬をすることになりました。
正直乗り気では無かったのですが、まだ未経験でしたので受け入れました。
そして断薬4日~3週間目ぐらいまでは、つらい日々でした。
・めまい
・耳なり
・頭痛
・頭が非常に重たい、謎の不快感
・熱っぽい、全身あちこちが痛い
・異常なイライラ
その他多数の症状が断続的にほぼ常に発生していて、とても苦しかったのを今でも覚えています。
その間にネットでSSRIやその他の危険性などを調べ、知識になっていた部分もあります。
ーその後5か月間ー
断薬に一度は成功したという思いもありました。
しかし急に断薬したからか、半年程度たってもたびたび頭痛(数日おき)等がありました。
これは辛かったし、主治医からは2~3週の離脱症状後は収まるといわれていたので、
人それぞれケースbyケースだということを思い知りました。
またパキシルを断薬したからか、神経質な部分などが増した気はしました。倦怠感などは少し減った気もしました。
ー2012年4月ー
症状が改善しないと伝えたところ、「薬を変えていきましょう」ということになりました。
また、メイラックスをある薬に変えたところ、その薬による「アカシジア」症状が顕著に現れました。
この時パキシルの断薬症状の強さが頭に残っており、メイラックスを考慮できていませんでした。
ここで初めてパキシル&メイラックスの両方がなくなりました。
断薬しておおよそ半年、新しい学年と20歳という節目を迎えるプレッシャーからか、元あった症状の尿に関する項目が悪化しました。
・人がいなくてもトイレが出ない
・しかし頻尿であり、尿意&尿はある(残尿検査も行い、緊張していて尿が溜まっていても尿が出ないことも確認)
尿が溜まって尿がしたいのに、尿が出ないという非常に矛盾して苦しい状況になってしまいました。
この苦しさと、「学校についていかないとおいて行かれる&または卒業できない」という念にかられ、
辛いが学校に行かなければという責任感と尿の問題の2つが自分を圧迫しました。
外出時や人がいる際に尿が出づらくなっていたのですが、ついに家でもでなくなってしまいました。
心理的圧迫は強かったと思います。
そして4月後半に、朝尿が出ないことに焦っていたところ、失神して倒れてしまいました。
(排尿失神)
気絶などしたことがなかったので家族も含め非常に驚きました。
後日排尿にかかわる機能の検査&排尿障害に効く薬をもらいました。
4月後半~GWなど、2週間以上はほとんど何も食べず、1日家で寝ているだけという
ほぼ寝たきりの状態でした。体重は165㎝、60㎏ほどでしたがこの短期間で10㎏痩せました。
その頃からパキシルとメイラックスを飲み直しました。
ー2012年GW明けー
飲み直してから、GWが明けたころは症状が治まっていました。
薬を飲みなしたことにより離脱症状の治まったのかもしれません。
学校にも復帰し、普通に生活していきます。
断薬に失敗したという気持ちは少しありました。
しかし当時の私にとって、辛い状況から復帰できたのでその点はうれしいとしか言いようがなかったです。
普通に生活できていた点が多くなったので
「より良い人生を」という気持ちが強くなり、糞真面目と思えるような行動や思想になっていきました。
マイペースをここで忘れてしまったのかもしれません。
この頃から、バイトも始められるように。2013年夏まで続きました。
ー2013年ー
薬を飲んでいる間は、将来の不安や理想から厳しい道やより良いと思う人生を選択するようになっていました。
今思うとマイペースであっていけないことはない点や、自分がほかの人と違う点があることをあまりにも無視した道を選択していました。
2013年の夏ごろから、就職活動などに対する周りの雰囲気や焦りもあり、精神的不安が増してきました。
薬を飲んでいても精神的不安がカバーできなくなりました。
薬の効果が一部薄れてきた、という感覚も感じるようになりました。
(実際は、不安増大による部分が大きいとは思いますが、薬が悪いのでは?という焦りに発展)
他人との関わりもうまくいかなくなっていき、自分でもどうすればいいのかわからない状況です。
このころから薬が本来もつ副作用(倦怠感)などが原因では?と感じるようになりました。
ー2014年ー
去年の夏から1年立ちますが、未だに良い方向が模索できていないです。
薬による問題なのか、自分の思想(認知)による問題なのかもわかりません。
ただ、このまま薬を飲み続けていてよくなるのだろうか??という疑問は常にあり、
減薬~断薬を試みたい、違う医者も探して自分の思想や症状を改善したいと思っています。
メイラックスは減薬して少ししかたっていません。しかし、不安感などを感じることは多いです。
特に夜眠れず、昼間が辛いです。
今も断薬を考えていますが、元の症状の再発や断薬症状を考えるとなかなか難しいです。
かといって一生薬を飲み続けるのか、という苦悩が日々あります。
また、2014年12月末には、就活の焦りからか「バイトから入れてください!!」
というノリで、ある会社に入りましたが2日続きませんでした。(ギスギスした空気で不安増大・症状悪化)
~2015年~
大学卒業と共に、就職ではなく自営業主としてやっていくことに。
上記の症状を考えると、社会でやっていけるという気持ちが現れず、
かといって稼がないわけにもいかないので、自分で稼げる道を模索。
(家族の跡継ぎというわけではなく、全くの新規ですので、気が楽な部分もありますが不安も多いです)
元々の症状的にも、時間などに縛られない生活を求めた結果でもあります。
この頃は「自分にできること」を目標に、
周りの就職生に負けない!!という気持ちで、やる気を出したり不安を取り払ったりしていました。
減薬を試みていた2014年と違い、この年は薬を通常服用。
~2016年~
上手くいかないことも多く、少しぼーっとすることも。
普段のモチベーション等への薬の影響を疑ったりし始めます。
~~~~~断薬を経験して思った事~~~~~
・薬を服用しての倦怠感・離脱したことによる倦怠感 どちらもある気がする。
(飲んでいる時は「そろそろ薬をやめた方が良い」と感じるが、実際は減薬時の倦怠感はかなり強い印象)
・薬の切り替えについて
非常に難しいので、慎重に下調べしたほうが良いと思います。
自分の場合は薬の副作用などが発生しやすいのか、切り替えがうまくいきませんでした。
体質も考慮したほうが良いです。
・パキシルの断薬について
医者が急に断薬~といっても徐々に減らしていく方が大事だと私は思いました。
結局長引いて失敗してしましたので。
10mg→5mgだけでなく、もっとゆっくりとした減薬の方法もありますので、長期の減薬は視野に入れた方がいいと考えています。
・メイラックスの断薬について
半減期も長い薬ですが、減薬すると不安感などが発生する場合があり、難しい人も多いと思います。
私が悩んでいる点もこの薬です。こちらも長期の減薬方法がありそうですので、検討してください。
もともとの症状がある方にとって難しい減薬になりそうです。
断薬は、週一半分(最初は日曜だけ半分にしてみる)ぐらいでちょうどよいのかもしれません。
-2023/10-
コロナ後遺症の悪化も続き、減薬や断薬への方向もなんだかわからない状況へ。
パキシル断薬時に似たような症状もあり(頭痛、シャンビリ等はなく、腕周りの倦怠感や痛みが多い 波がある点も似ている)
もはや症状的にも減薬・断薬したほうがいいのか、増薬したほうが良いのかわからない状況へ。
これも13-14年も薬を飲んだことの弊害なのかもしれません。
主治医はラツーダを提案してきており、倦怠感に対してと思われるが不明。
星状神経節ブロック等で、朝の目覚めは何故か改善されます。(自律神経や交感神経がおかしいのか…)
コロナ後遺症と精神薬の減薬や断薬など、両方を経験された方のコメントもお待ちしております。
-2023/7-
中旬に無理をしたところ、クラッシュ。
それからは悪化の一方です。
ほぼ寝てばかりの生活。動くと数日後だるくなります。
腕の異常な倦怠感、神経痛、脱力感で起き上がれない等。
-2023/1〜5-
以前より怠さはありましたが、
少々の回復。
しかし、二度目のコロナ罹患後、数週して症状が悪化。
-2022/9-
コロナ罹患(超高熱等)後、コロナ後遺症へ
元々の状態が霞むぐらい倦怠感が出始めました。活動後の労作後疲労で、数日寝込む時もありました。
急遽断薬時の様な症状。
-2020〜2021-
業務も忙しく、薬は元の量が当たり前になりつつありましたが、忙しさで減薬のことを忘れることができました。仕事にハマることができ、ある意味、恵まれていた時期だったのかもしれません。
朝の倦怠感(朝の覚醒が遅い)などはありました。自律神経へ良くない、夜型人間へ…
たまに長時間運転がありましたが、日中の眠気はカフェインドリンク等でごまかせていたような気がします。
-2019末-
別事業への転換で、自分なりの生活を
保ちつつもやる気が出てきていた時期です。減薬には失敗していたと思います。
やはり薬は、トレードオフで何かを失う(フラットな気持ちと引き換えに、危機意識や神経質さの欠如、脱力感等)はあったと思います。
人一倍神経質だったので、薬が必要だったのが始まりだったのですが…
2019/6/14
減薬5日目 パキシル5mg 断薬した時は5日目ぐらいで悪化しましたが、今の所
減薬の為かムカつき等がでるぐらいです。
ただ昼間眠くなる倦怠感はよくなりませんし(悪化
やや鬱感があり、時期尚早かもしれません。
とはいえ辞める時期も(調子がいい時は薬を辞めようという発想もなく)難しいです。
もう耐性ができてきていると考えることもできます...
2019-5月
薬は常用してきました。
周期的な倦怠感がまた強く出初めてきた気がします。
近年の傾向を見ても、メイラックスを減らそうとして
失敗している気もがするので、パキシルの減薬を検討。
そもそもメイラックスの断薬には成功したことがないのに、メイラックスから減薬しようとした
理由も、単にメイラックスの方が穏やかな離脱症状だからかもしれません。
当時パキシルを減らした時より先々への不安を感じることも減ったとは思いますが。。。
徐々に減薬しようと思いますが、昔はそれでも失敗していたので
多少の頭痛などは頓服でごまかせればいいなと思っています。
2019 3-4月
業務が忙しく、それなりに活動できていた気がします。
時期によって個人的な活動の差が激しい様な気もします。
2017~2018
新しい業態に挑戦 周期的に倦怠感
結果的に薬は元の量で常用になっていました。
やる気が出たり出なかったり、数か月ぐらいで倦怠感が強い時期が
出てくるような気がします。やはりマイペースとはいえ仕事にも影響します。
そもそも薬の影響なのか、元の性格なのか、自分に甘いのか、
生まれつき何等かの障害でもあるのかと疑問に思うことも
(周期的にやる気が出たりすることもあるので)
色々と新しいことにチャレンジする際は気が楽な気もします。
継続するのが難しいと感じます。
2017/2/21
メイラックス1mg→0.5mg→1mgのローテーションにしてから一ヶ月経過、急に倦怠感が増しました。
やる気が起きず、本当に寝っ放しになるような状態です。
去年の夏のことはあまり思い出せませんが、その時の状況に似ていると思います。
こんな少ない量でも、このような症状になってしまうことにショックを受けています。
少し戻す必要があるか検討しています。
寝てばかりの倦怠感は常用で薬を飲んでいるときも周期的にある気がするので、
メイラックスを減らしたことでパキシルの倦怠感が強く出ているような気もします。
2017年1月12日
メイラックス
1mg→1mg→0.5mgのローテーションになっていましたが、
1mg→0.5mgに
2016年7月27日
倦怠感や物事に対するやる気が一気に消滅。
気づいたら、やる気の減退と共に、毎日無気力なまま朝寝て、夜起きるという逆転生活が始まっていました。
気持ちの問題と思っていましたが、日にちが増すごとに脱力感・ボーとする症状が抜けず、仕事も手が付かず非常に困りました。
ここ2週間は、昼間殆ど寝込んでいます。
少し薬を戻すつもりです。3日で1mg→1mg→0.5mgのサイクル
なんだかんだ、毎回失敗していますが、今回は0.75mgの時調子がよかったきがします。
メイラックスも減薬辛いです。
一時的にはパキシルが非常に辛かったですが、5ヶ月も断薬が続いていたことを考えると、
メイラックスの方が何だかつらい部分も
2016年7月 1週目
徐々に倦怠感が現れている??気もしましたが、
思いのほか順調に進んでいた気がしたので毎日0.5mgに。
2016年4月中旬
2015年の大学卒業後は、症状のこともあり、自然と個人事業主として稼ぎ始めました。
親の跡継ぎなどではなく、自分で始めたので資金や稼ぎは潤沢ではありませんが、
趣味も楽しめ、時間もあり、贅沢だと言えるかもしれません。
そんな中、1年も経過し、仕事をしつつもたまに生活も不規則に。
だらけ気味はともかく、脱力的なのは薬の所為??と思い初め、少し薬を減らします。
メイラックスを1mg・0.5mgを1日おきに(実質的0.75mg??)
2014年6月
パキシルとメイラックスを同時服用&一度は断薬しているので、
その点で何か質問がある場合気軽に質問してください。
個人的な特徴(性格等は薬を飲んでいない時の特徴です)
H1992年生まれ 男
通院・・・・千葉県某所
減薬・断薬は過去に何度か失敗しました。
・性格
本当は気が小さい
慎重... 石橋を叩いても渡らない様な
自分に自信が無い
責任感が強い?真面目??というか、気負いすぎる
1か0かの極端主義と分析されたことがある
完璧主義?(実力が伴わない)
人の目が異様に気になる 人にどう思われてるか異様に気になる
ちょっとしたことでも凄く緊張する心配する
すぐ悩む少しの事でショックを受けて落ち込む (ダメだと全てダメだと思いがち)
昔からグジグジ悩む癖がある