不眠、焦燥感、自殺願望、食欲不振、苛立ち、不安、多汗、動悸、鳩尾の痛み、記憶力低下、耳鳴り、顔面痙攣、手の震え、憂鬱、感情が乏しくなる、言葉数が減った、腰痛、思考の暴走。
現在の状態・コメント最初の診断から一貫して「睡眠障害」でした。
薬は、抗精神薬剤1種類+睡眠導入剤2種類固定で、睡眠導入剤はころころ変わりました。(マイスリー・ハルシオン・ベンザリンなど)
今思うと、余計な病名、余計な処方薬を付けられなくてよかったと思っています。
15年10月追記。
今年の3月に無事出産いたしました。
子どもに今の所、薬の影響と思わしき障害はありません。
私は子育てに追われて、睡眠時間は不規則ですし、なれないことばかりでイライラもしますが、これが精神由来のもの(産後うつ等)だと思わなくなりました。
断薬をしなければならないと知ったときは本当に絶望しかありませんでしたが、乗り越える事ができました。
今一番、薬関係で心配なのは、発達障害があると診断されて投薬治療を受けている甥っ子の事。
薬が無いと落ち着いていられないから飲ませていると彼の周りの大人は言っていますが、断薬し、離脱症状を経験した私は、彼の将来がとっても心配です。
14年12月追記。
お久しぶりです。
断薬を初めて一ヵ月後の8月頃から、夜に寝られない分を昼寝で補えるようになり、それでも不安だったので漢方にも頼ったりしたのですが、昼間に寝られるのなら薬はもういいかなと漢方もやめてしまいました。
他の離脱症状も、8月にはほぼなくなり、現在は耳鳴りと中途覚醒が残るのみです。
現在は1~3時間おきに目が覚めますが一日6時間程度の睡眠が取れていますし、離脱症状もほぼなくなりましたので断薬完了とさせていただきます。
お腹の子もとても元気ですが、唯一の懸念が、5週から8週にかけて減薬で飲んでいた薬の影響がこの後どんな風に作用するのかということ……。
何もないことを祈っています。
私の場合、処方された薬が少なかったのが幸いだったと思いますが、離脱症状が出た一ヶ月は本当に地獄でした。
今思うと、じっと耐えて時が過ぎるのを待った一ヶ月でした。
減薬、断薬中のみなさん、どうか「断薬をあきらめない」でください。
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14年
7月7日:妊娠発覚を機に、胎児に影響が出ると知り、レンドルミン0.25mg、ロヒプノール2mg、ロナセンを一気に断薬。
7月8日:夜は眠れず、昼間ずーっとうとうととした睡眠を繰り返すように。
7月10日:不眠から自殺願望が現れ、レンドルミンとロヒプノールを服用。
7月11日:産婦人科で睡眠導入剤はやめるように言われ、精神科では漢方の酸棗仁湯2.5gを処方される。
7月15・16日:酸棗仁湯が効きにくく、レンドルミンとロヒプノールを半分ずつ飲む。不眠は解消。
7月17日:精神科で引き続き酸棗仁湯2.5gとレンドルミン0.125mg処方。眠れずロヒプノール半分追加で服用。翌朝、鳩尾痛。離脱症状についてもこの日に知り愕然となる。規則正しい生活を送ろうと決意。
7月18日:再び精神科に相談に行くと、「これ以上は処方できない。不眠では死なないし、働いてないんだから減薬は可能」と簡単に言われる。精神科に対する不信感が募り、減薬と断薬を決意。処方された酸棗仁湯2.5gとレンドルミン0.125mg、不眠解消本を購入。処方された分を服薬し、本に従い快眠法を試してみたら中途覚醒はあったものの、4時間寝られるように。減薬一日目
7月19日:憂鬱感から感情が乏しくなり言葉もあまり出てこなくなりました。頭では考えられるのですが声に出せない。減薬前に計画していた旅行を明日に控え、旅行に対して不安ばかりが募る。減薬二日目。
7月20日:夜起きて、不安感に苛まれて旅行に行きたくないと弱音。同行者が励ましてくれて、いくことを決意。思えば初めて弱音を吐いたと思います。
7月23日:旅行から帰宅。旅行中は、酸棗仁湯2.5gで過ごそうと思ったのですが、思考の暴走が気になりだし追加でレンドルミン0.125mgを服用する。レンドルミンを入れることで睡眠はできるのですが、レンドルミンを飲む恐怖も強い。
7月25日:感情が乏しくなるのと言葉数が減ったのは解消。漢方医を頼ってみることに。珍しい漢方薬(大柴胡湯去大黄9g)を処方される。かかりつけの薬剤師これ以上のレンドルミンの服用は怖いと告げたら、妊娠も大事な時期なので漢方以外は飲まないようにアドバイスを受ける。断薬開始。
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決まった時間に起きる・起きたら日光浴・少なくても良いから朝昼晩食べる・日中20分以上の散歩・15時までに20分以内の昼寝・15時以降の昼寝はしない・寝る前にホットミルクを飲む。を続けています。
7月23日ごろからつわり(吐き気)の症状が混じってきたので、どの症状が薬由来のものなのかまったくわからなくなりましたが、上記の離脱症状は薬由来です。