2003年3月初診。心療内科にて重度のうつ病と診断される 。三環系抗うつ薬やベンゾ系抗不安薬及び睡眠薬服用開始。いったん快方に向い、半年で投薬終了。その1ヶ月後からそわそわ落ち着かないなど今思うと離脱症状が現れる。病気の再発と勘違いし再び受診。副作用に苦しみ、食事も摂らなくなり自殺未遂を繰り返したため精神科専門病院に、入院させられる。ここでいわゆ多剤•大量投薬を7回の入院を含め10年に渡り受ける。もっとたくさんの薬を試したが入院中の事で記録がない。2013年2月末、恩師に紹介された医師の元で減薬開始。食欲不振でやせ細り原因不明の高熱、最大限度を超えて処方されていたルボックス減薬、断薬時所謂シャンビリ、じっとしていられない、起き上がることも出来ない。恐ろしい量のベンゾは置換され、徐々に減薬。頭痛、耳鳴り、不眠、SSRI離脱症状及びベンゾ離脱症状というものを殆ど経験する。一昨年から始まったそれは寝たきりにもさせ、反狂乱になり暴れて泣き叫び、私は訳のわからないままいまも生きている。
現在の状態・コメント服用した薬は記憶にないだけでもっとある。毎日気付けば30~40錠飲んでいた。2年かけ今、最後のセルシン0.2g眠前。また、厳しい冬がやってきた。冷えは離脱を更に悪化させる。あいも変わらず耳の騒がしさ、自律神経の乱れらくる体温調節機能の低下、顔は熱く足は冷える。冬も夏も変な汗をかく。顔や体はムズムズを通り越し虫が這い回っている。肩、体は凝り、何故か筋肉質に。足元はまるで毛布の上、雲の上を歩いているように感覚もない。ここ1年まとまった睡眠なし。体は重く地面にのめり込んでいく。物が重い。皮膚も固くビニール肌に。口腔内はただれがひどい。去年の春には味覚が無くなり金属味も、経験。現在は味はするがパサパサしたものは喉を通らず。精神的にもぶり返しにあい、死にたくなる。不眠には慣れ秋から無理やり11年ぶりに復職。見事なまでのベンゾ離脱症状を次々に体験しながら寝ずに仕事に行くこともる。無知に服薬し続けた私が悪い。自業自得。離婚し実家の親に迷惑をかけて薬を抜いてもらっている。残るセルシンは暖かくなるのを待って断薬予定。断薬後、今以上の離脱症状が襲うとしたら私は耐えられるのか、疑問。
あと何年、いつまでか誰にもわからない。耐えるしかない。薬害だと思う。私のように苦しむ人、どうか諦めずにいて下さい。不眠では死にません。