chamyさんの断薬体験談

chamy
服用薬 コレミナール セルシン ソラナックス デパス メレックス リーゼ パキシル
服用開始 2010年10月
減薬開始 2015年01月
減薬・断薬中の離脱症状

2010年10月夜間パニック発作発症(再発)
約10年前にも同じような症状を経験していましたが当時はパニック障害という疾患があまり認知されておらず、デパスあるいはセルシンを約2年間1日3錠服用、引越しを機に一気に断薬。ただ当時は断薬とか離脱症状とか全く無知だったので、ただただ、何となく辛い日々が続いたのを覚えています。あまりに辛いので近所の内科を受診して処方されたのが半夏厚朴湯、これがなぜか奏効、断薬に成功しました。そういうタイミングだったのかもしれませんが、あの時抗不安薬を処方されなかったのはラッキーだったかもしれません。(処方されていたら躊躇わず服用していたと思います)  おかげでその後約10年は快適に暮らすことができました。

そして今回(2010年10月)、パニック障害という疾患もメジャーになり、心療内科で当初処方されたのはパキシル10mg(分1)とソラナックス1.2mg(分3)、医師の指導のもと3ヵ月後にパキシル5mg(当時は半錠 分1)とソラナックス頓服に減薬、6ヶ月後に悪化して再度パキシル10mg(分1)とソラナックス1.2mg(分3)に逆戻り、6ヶ月後症状安定して再度パキシル5mg(分1)とソラナックス頓服に減薬、6ヶ月間症状安定したので思い切って断薬。2ヶ月間全く快調に過ごすも、3ヶ月目に精神症状勃発、病気の再燃と勘違い(たぶん離脱症状)し、再々度パキシル10mg(分1)とソラナックス1.2mg(分3)服薬開始、途中大腸がん手術のため強制的に1週間断薬。その後は症状に応じてパキシルは5mg~10mg/日、ソラナックスは0.1mg~0.4mg/日で推移(量の増減は医師から自己管理するよう任されています)。
本音はすぐにでも断薬したいのですが、何回か減薬(断薬)を経験して、仕事を全うしながらの断薬はかなり強い意志が必要で、相当な困難を伴うと思っています。かと言ってダラダラとこのまま何年も過ごすのもどうかと・・・事実、最近は何となくの寛解と憎悪を繰り返すようになってきている。

(これまで経験した離脱症状もしくは薬の連用にともなうと思われる症状)
★身体症状
 食欲不振、耳鳴り、頭鳴り、鼻閉、頭閉、目がとろーん、心拍増加、息切れ、喉つまり、胸つまり、背部痛、腹痛、のぼせ感、息吸えない感、何ともいえないだるさ、易疲労感、表現しづらい孤独感(入院時)、臥床時サワサワ感、浮世感、車酔い様症状、早朝覚醒、楽しみの減失、欲の減失 他

★精神症状(身体症状は何とか耐えられるが精神症状は耐えると気が狂いそうになることも)
 不安、ネガティブ思考、怒りっぽい、予定が煩わしい、目に映るものが煩わしい、聞こえてくる音が煩わしい、行動が煩わしい、会話が煩わしい など

その時々できつかったりそれほどでもなかったり丸1日だったり数分だったりするけど、ずっと仕事はそれが理由で休まず続けてこられたところをみるとかなり軽症な部類だと思います。

現在の状態・コメント

パキシル7.5mg/日(分1)、ソラナックス0.4mg/日(分2)より減薬、断薬にチャレンジ

*当初パキシル10mg(分1)とソラナックス1.2mg(分3)から比べると紆余曲折の末、減量状態からのスタート。
 しかも皆さんから比べるとそもそも微々たる量だとは思いますが、4年間という長い期間服薬し続けてきたものを断つというのはそれなりに大変かと思っています。
 幸い主治医の先生は「減薬スケジュールは任せる、ただし無理は禁物、ダメな時はいつでも元に戻せばよいという気持ちで」と言ってくださっています。
 薬から開放された健康的な気分というのがどういうものであったか?取り戻してみたいです。
 余談になりますが手術のとき全身麻酔から覚醒した時、酸素吸入のマスクされている状態が辛抱できず発狂しそうになり無理言って外してもらいました。主治医の先生に言わせると「術前にパキシル断薬したせいかも」とのこと、また入院中の孤独感は耐え難いものがありました。この時、来るべき将来の入院手術にそなえて絶対断薬しておかなければと思いました。

パキシル5mg/日(分1)、ソラナックス0.4mgをリーゼ5mg/日に変更(ピルカッターで分2)→力価は同じぐらいだけどリーゼの方が減薬しやすいと判断

開始1週間
耳鳴り(キーン)、浮世感、背部痛、喉つまりあるがいずれも軽く短時間。丸1日だけ睡眠不足。

2015/01/30 15:45:04
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