夜寝ようと
ベッドに入りうとうとしかけると
幻覚・幻聴
私の場合は昔亡くなった恋人が
(お前だけ幸せに生きれるとおもうのか)と問いかけてきた
その都度、パニックになりじたばたしたり泣きじゃくったり発狂寸前に追い込まれた
そして多量にマイスリーを飲んで
心をごまかし寝た。
次の日に起きてみると
なぜか、化粧をしていたり、料理をしていたり、いろんな人に電話をかけたあとがあった・・・・・
そんな毎日が続くと自分でも薬を飲むのがつらかったが
やめれなかった。
一番苦しかったのは服用後に運転して知らない人と会っていたことだった・・・・・
死んでしまおう。頭の中はそれだけがぐるぐる
鬱と診断されてさらに薬が増えたが私はマイスリー意外に興味はなかった
マイスリーがないときのための、ストックとしてもらっていた。
仕事はつらくともこなさなきゃならない、葬祭業ゆえ24時間体制だった。
そんな私を、かろうじて生かしてくれているのはこのマイスリーという薬だ。
そう信じていた。
だから恋人と会うことや友達と出かけることよりも1人で30錠の薬をかみ砕き、お酒やグレープフルーツジュースとすきっ腹に一気に流し込むのが幸せだった
減薬開始はまだまだ浅いが
体はぼろぼろだ
幻聴幻覚はひどくなり
雨の音にも耐えれないほど神経が擦り切れている
食べ物も受け付けず体重は減る一方
与えられた漢方をごまかしごまかしのみ
まともになれる日を信じて生きている
2回断薬した過去が私にはあります
その時の恋人、家族の幸せそうな顔を思い出すと
本当に満たされる思いです
その記憶を糧に
断薬をしました
自分のためにいきれない私は
誰かの幸せのために
生きたいです
悩んでる方
1人でもいい
あなたが断薬したことで喜んでくれる相手を思って乗り切ってください