吐気、目眩、頭痛、シャンブリ(目や顎を動かすとピリッと電気が走るような感覚)に加えて、上半身の全体的な痛み、内臓がズキズキ、ヒリヒリと痛むような状態。一日中、ベッドで踞り眠ることもできない生活。
現在の状態・コメント断薬には二回目で成功しました。現在は職場復帰し、体力的にもハードな仕事ですが服用前と変わらない状態で仕事ができています。
私はサインバルタの服用が始め20mgから始まり、ドグマチールを併用して最終的には60mgまで服用していました。ですが、服用中の倦怠感、便秘、過度な睡眠に悩まされたこと、何もできずに休職期間を過ごす毎日が自己嫌悪になり、早く職場復帰をしたくなりすぐに減薬を始めました。2週間ずつかけて60mgから40mg、20mgと徐々に減らしていき、その後一気に断薬。2日後には離脱症状が現れ、10日間ほど苦しみ続けましたがついに耐え切れずサインバルタ20mgを再び服用しました。
このとき初めて体験する離脱症状が恐ろしくなり、ネットで断薬について調べたところ、離脱症状などを引き起こす薬の恐ろしさを知り、その2週間後に再び断薬を決心。2日に1度、3日目から現れる離脱症状まで服用時間を延ばし、離脱症状が辛くなったら服用などして減薬していきました。
この方法は医師と相談して決めた減薬方法ではなく自己流です。
結果、一週間ほど離脱症状には悩まされましたが最終的には断薬に成功。現在に至ります。。。
そもそも私が薬を服用し始めた原因は職場でのストレスだったのですが、薬の服用により仕事を休職することになり、ストレスから解放され、始めはとても心が救われました。薬の量が増えると共にストレスを受けていた頃とは違う悩みができ、それもまた辛かったのですが、薬のおかげで緩和した痛みもあったのは事実です。でも断薬に伴いあんなにも辛い離脱症状と闘わなければならないことは知らなかったので、いま離脱症状に苦しめられている方には自分のペースで、なるべく薬を服用する量を減らしていきながら頑張って乗り越えて欲しいと思っています。
職場復帰した今、休職前とは違った気持ちで仕事に臨めています。もしストレスにより休職をしている方がいらっしゃるならば、薬の服用はせず、他の方法で休職期間を過ごして心と身体を労わって欲しいなと思います。薬を服用しなくても元気に仕事ができる日が必ず来るので、諦めないでください。