ホープさんの断薬体験談

ホープ
服用薬 マイスリー ソラナックス デパス
服用開始 2012年04月
減薬開始 2013年12月
断薬開始 2014年01月
離脱終了 2014年01月
減薬・断薬中の離脱症状

2012年1月~3月 ある出来事で不眠状態が続くため、内科よりマイスリーを処方、服用、夜中酩酊状態になる
2012年4月    これ以上マイスリーは処方できないと言われ、心療内科を勧められ、心療内科よりデパス0.5mgを処方
2013年春    会社でパワハラを受け、1~2mgに増量
2013年夏    一日飲まないだけで、全く眠れず不安との戦いを経験
2013年10月   ソラナックスを処方される。が、デパスがあったため、デパス1日1.5~2mg服用。
2013年11月   1か月の休職受理されるも2日後からフルタイムで派遣として仕事。デパスは上記同量服用。
2013年12月   解雇を言われ、この月ソラナックス1日3回として0.4mg/回を服用。年末からの休養を機にソラナックス0.4mg/日→デパス0.5mg/日
2014年1月下旬  服用がなく、心療内科より何かあった場合のみ通院してくださいと言われ、以後の受診はなし
以降、この種の薬の服用なく今に至る(2015年夏時点)

2013年12月末~2月の状態について
前月は休職しても派遣登録して派遣の仕事をしていたほどだったので、仕事をしなくては、という
焦燥に駆られていましたが、計算上1年休んで問題なしと思っていたので、カウンセリングを使い休みに努めました。
2014年1月は仕事をして初めて解雇を言われたので連日その会社の関係の悪夢が続き、辛い状況が続きました。
1月7日ごろ未明に目が覚めて息苦しさを感じ、デパス0.5mgを服用して休み、2日・3日おき服用で
1月20日までには服用しなくなったことを覚えています。
ソラナックスは短期間服用でソラナックスからデパスに切り替えたのはそこまで問題がありませんでした。
ただ、デパスから抜ける2週間は辛かったです。

2013年夏は、あるサイトから海外でデパスと同成分の薬があるとのことで購入した経緯があります。
今思うと相当危ないことをしていたと猛省していますが、安易に増やして辛い日があったため、
二度と使うことはないです。

現在の状態・コメント

安易に増量した2013年初夏の行為が良くなかったのだと思いますが、デパス・ソラナックスがここまで辛いと思いませんでした。
結局、会社を辞めて2014年1~9月まで休養することとなり、その解放感が助かったのだと思っています。
会社の環境条件もあったのでしょうが、続けていれば2015年の今の私はどうなっていたか分かりません。

当初一人暮らしをしており、会社の解雇時に親との同居を勧められましたが、様々な理由によりできませんでした。
母親がだいぶ前に母親の友人が精神病院に入院した影響があるのか、向精神薬に対し過度に反応するため、一人暮らし継続が
できたのは良かったです。10年の仕事で9か月休める雇用保険の環境が本当に助かりました。

服用前からですが、心から話せる人がおりませんでしたので、通話代のみ負担の電話カウンセリングを毎日のように
受けました。電話カウンセリングは固定した人ではないので、もやもやすることもありましたが、
話す・認識する・辛いことは紙に書く等記録するのが前進への一歩ですのでカウンセリングはおすすめします。
いのちの電話はかからないこともあって使ったことはほぼありません。関西の自治体で24時間電話しているところも
ありましたのでそちらも良いと思います。

少し月数が経ってからの投稿となっていますが、先般デパスで参った人の話を聞き、記録を残したいと思いました。
正直夜の時間が長かったですし、1月は幼少以来の1日が長いと思ったほどでした。
薬剤師も医師も「安全性が高い薬ですよ」と仰るので、幼少から病弱な私は大丈夫なのかなと思っていましたが、
連日の悪夢や息苦しいという経験をした以上、デパス・ソラナックス関係は安易に処方すべきではないと思います。

ちなみに不眠のきっかけでしたので最初はマイスリーをもらいましたが、
私の体に合わず、一旦眠るものの、夜中に壁に向かって話していたり、当初いた友人に呂律が回らない状態で
電話していたため、こちらも怖いと思いました。

2015/07/05 11:12:58
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