◆不眠→リラックス時に頭痛が発生し、睡眠をキャンセルされる。徐々に痛みは和らぐが、頭をロックされた感覚になる。断薬から約5日目に4時間程度の睡眠が出来る(自動思考の疲労によるもの)。その後も眠れない時あり。1週間後に通常に戻る。
◆頭痛→日中は、身体を使用中に脳の対応した箇所が痛む(耳はこめかみ。手足はおでこ。目は首筋。など)。夜は、リラックスすると痛む。
◆不安感(そわそわ感)→通常よりストレス耐性が低下しているため、ちょっとした注意や叱りによって、胸(心臓)付近がそわそわする感覚(または、痛み)になる。特に夜になると不安感が強くなるので、可能であれば誰かと一緒にいるか、自分の好きな事(今やりたいポジティブなこと)をすると良いです。
◆自動思考→勝手に思考が始まり、一つの物事・出来事に対して複数の考察が発生し、その考察が更なる考察を発生させ止まらなくなる。思考中は、前頭葉が痒くなる。
◆幻聴→自動思考の副産物。考えている事が記憶の音となって聴覚を刺激する。それが幻聴に聞こえる。
◆耳鳴り→強い不安を感じる内容の話を聞いた時に発生。
◆眩暈→手の疲労が溜まっている時に目と手を使用している時に発生。
※全ての感覚や身体の機能が通常より敏感になっているものと考えられる。
長期間の服用ではないですが、1ヶ月の服用で最初の1週間の離脱症状が激しく辛かったです。
3週間が経ちますが、まだ若干の状態が残っていると思います(頭痛、不安感)。
ですが、確実に日々この状態は無くなってきています。
断薬の体験から、離脱症状は、生きるために身体が自然に反応している状態(症状)だと理解しました。
また、自分の身体の生命力を根拠なく信じればそれだけで大丈夫なのだと感じました。
例えば、口の渇きは、血液中から薬を尿などで排出するための状態。倦怠感は、身体を休めて回復させるための状態。
離脱症状を薬で抑えようとしても、また身体から抜けていく時に同じ状態になってしまうと思ったので、私の場合、減薬せずに一気に断薬に踏み切りました。
頭痛や不安感など脳に関する状態は、単純に普段より敏感になっているからだと理解して、乗り切る決心をしました。
ですが、断薬5日目は、一番ヤバかったです。
これを乗り切れたのは、両親がこの状態を理解してくれたことだと思います。この日は、夜中ずっと両親がそばにいてくれたので助かりました。
断薬中は、並行して、薬を飲む前に心の中にあったストレス的な要素を誰かに正直に話して聞き入れてくれたことも続けられた要因になります。
(でも、話は信頼できる人か全く関係無く無害な人に聞いてもらうのがいいですね。)
・ストレスを溜めない事。
(可能であれば、話を否定せずに聴いてくれる人がいると良いです。青空を見て綺麗だなぁと思うだけでも凄く良かったです。誰かに言われたことも気にしないようにしました。)
・動物らしいリズムで生活する事。
(朝に日光を15分程度浴びて、お腹がすいたら食べて、動きたくなったら動いて、夜は横になる。寝れなくても仰向けで全身の力を抜いていれば意外と身体は大丈夫でした。)
・頭の中だけはポジティブシンキング!
(ネガティブな考えも生命を維持するために必要な事だと思うのですが、断薬中は楽しい事を考えるようにした方が良いと思いました。)
・とにかく笑ってみる事。
(痛みや不安が和らぎました!)
・ある程度良くなったらリハビリをしてみる。
(人と話したり、少しきつめの運動をするなど。)
いろいろ偉そうに書いてしまいましたが、自分の体験が誰かの役に立てればと思い、なるべく素直に表現してみました。
お気を悪くされたらごめんなさい。