希死念慮
NASH(非アルコール性脂肪肝炎)
憂鬱感
せん妄
被害妄想
粉瘤
幻聴
頭痛
乾笑
とにかく、身体が潰れてしまうのではないかと思う程鉛の様に起き上がれない。
家の電灯の光でも直視出来ないほど、光が痛かった。
断薬中は意味不明な言動や被害妄想で真夜中に同居中の親を叩き起こして親に助けを求めていた。
多弁が止まらなかった。
呼吸が浅くなっているのも自分でもわかり、大袈裟ですが死を覚悟をしました。
断薬後はしばらくは放心状態。
テレビの音がすごく耳に響いて聴いていられない。
寒気で一日中風呂から出られなかった。
統合失調症と診断され障害年金をいただいています。
以下に書く事は被害妄想でもありません。
現在、断薬して3年目です。
今は服薬中や断薬直後の症状があったのかどうかも自分でも不思議です。
全ての症状が消えてしまいました。
服薬中の痩せては太りのサイクルがなくなり88Kgから56Kgまで体重が落ちて肝臓の数値も元に戻りました。
今では健康な身体を取り戻しましたが、元の生活や沢山の友人を失ってしまい、時々悲しくて涙が出てしまいます。
周りは結婚したり社会的な立場を築き上げる中で、自分の立場を滑稽と思ってしまいます。
服薬中は大学に通っていたのですが、とても大学に行ける状態でもなく退学してしました。
快復後はベンダー系の資格や危険物甲種といったものを最近では取得できる様になり、自信も取り戻しつつあります。
通信制の大学へ行こうかと最近では前向きに考えています。
服薬中は活字を読む事さえも参考書も読めません。
医師には”負担が掛かるからやめなさい”と諭されたこともありまし、
比例して薬が増えたり減ったりを繰り返して絶望してしまい、もうダメかなと自殺未遂をしてしまいました。
しかし、今ではそれが当然と出来て嬉しくて涙が出るほどです。
断薬は自己判断でした。
医師に説明を求めましたが、パソコンの画面から目をそらさず、薬害は否定されます。
今後はセカンドオピニオンを考えていますが、しばらくは精神科医をはじめ関係ないのはわかりますが、医師全般の顔も見たくもありません。
色々と失ったものが多く、誰にもこの体験や現実を話す事は出来ません。
彼女を作ってデートもしたいし、男として極一般の日常を送りたい。ただそれだけでも今の私にはハードルが高すぎる様に思います。
今は一緒に薬害を乗り越えた私の家族とSNSを通じて同じ被害に遭われた方との繋がりが心の拠り所です。
たまに、精神薬薬害を自己責任と言う書き込みを見てはとても悲しくなります。
確かに精神科医や精神薬、日本の医療を過信した私にも非はあるかもしれませんが、それは私にはとても受け入れる事は出来ません。
10代後半と20代の殆どを薬害に費やしました。
今は正直言うと、ゆっくり休みたいのが本音です。力強い応援では無くただ単に暖かい何かが欲しい。それだけです。
断薬を考えている方にアドバイスです。
必ず、誰か支えになる方を側に置いてください。
ひとりではあまりにも辛すぎる。
また、決して諦めないでください。
私も毎日が不安です。でも必ず明るい未来が来ると信じて前向きな言葉を四六時中言葉を放っているせいか、ほんの少し笑顔が戻ってきました。
そして、精神医療に疑問を持っている方へ。
私は被害を伝える事しか出来ません。
自分の事で手一杯で、とても裁判や他人を助けるなどのエネルギーも資金もパワーも今はありません。
ただ、今後一人とも同じ様な被害に遭わないで欲しいと強く思います。
私は自分の身に起こった事が”治療”とは断じて思いませんでした。
単なる”拷問”です。
今後、精神医療に掛かる際には良く考えてください。