服薬中は意識がうすれていって自分がロボットになったみたいで最終的には生活困難になったので、最終手段で一気断薬しました。
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[症状]
<断薬初期> 視界の鮮明化、音に過敏、光過敏、体が動き易い(感覚が研ぎすませれている感じ)、獰猛的心境(野性的化)、感覚的思考。
<中期>躁鬱状態、発熱、震え、体がキリキリ痛む、胃痛、頭痛、見当識の曖昧化、離人症、筋硬直。
<中期~現在>体が鉛のように重い、上半身の締め付け感、音がうるさい、霞目、感覚麻痺、失語、視界の明瞭化、頭痛(特に左側)、立ちくらみ、目眩、恐怖心と改善のサイクルが早い、手足の冷えと発熱、血管が浮き出る、左側と頭部の汗が出ずらい、現実感が徐々に復帰。
最初の3ヶ月で徐々に具合が悪くなると同時に気分の乱高下、4ヶ月目で激しい動悸、目眩、光が眩しすぎて目が開けれない、パニック発作、すべてが怖くて夜の人気のない公園にいかなければ自分を保てない等、禁断症状多数。
5ヶ月目で、危ない時期は越えたが、極度の筋硬直がでて、これは一進一退しながら現在も続いてます。
そのぐらいから見当識が曖昧になり、自分がどういう存在でどういう人か分からなくなっていたのが徐々に症状を乗り越えると同時に少しずつ分かってきてまた症状が出て、また自分を知って……という繰り返しです。
6ヶ月目~16ヶ月目にかけては対人恐怖と筋硬直を徐々に克服中です。
しかしながら、辛い事を乗り越えるたびに気分がいい日は増えていき改善されていく感覚はあるので断薬時の強い覚悟があったから今も耐えてこれてるのかなと思います 。
パーキンソン症に使われるアキネトンも処方されていて服薬していたためもあって体の感覚と意識のずれを感じていたので、とにかく体を意地でも動かしまくって現在もランニングなどを出来るだけやるようにしています。汗をかくと神経が一時的にも安定するのでそういう努力を今も続けています。
'16/10/1
精神薬は不安を抑える薬ばかりで人の成長を妨げます。成長出来ない人間は生きていても喜びを感じれないでしょう。だから精神薬を飲みながらも努力を続けた人は残念ながら薬を辞めたとき辛くなるのではないでしょうか?それは頑張って成長できていたはずだったから。離脱症状に負けないで戦うことは本来のあるべき所に在るためだと思います。自己の成長そのものが幸せに繋がるなら、精神薬は不幸せになるための薬のような気がします。「己こそ己の寄るべ、己を置きて誰に寄るべぞ」これが全ての鍵だと信じています。
やっとまともに安定して物事を見たり考えたり出来るようになってきました。足先がいたんで歩けるかと思いきや歩けなくなったりあるきにくくなったり。息苦しくなったかと思えば1時間後にはじっとしてられなくなったりとにかく不安定極まりないですがやっとここまできたかなという感覚があります。意識もかなり遠くになったり鋭くなったりせわしないので文章がとても書きづらいです。
'16/5/14
ふと思ったことを書いておこうとおもう。
一気断薬してから慢性的に出ていた筋硬直。これって筋膜の癒着から来ているのかもしれない…。音を聞き取れるほどに肩から上がパキパキいっている。(関節ではなく筋肉の深い所)
不思議なことにこれがパキパキなっている間は自分が不安と向き合っている時で気分が上下して息が荒れる。しかしパキパキして解れていくと以前より症状気分共に改善される感覚がある。
ソラナックスに限らず、依存改善として長時間症状が出るのは体の筋肉の萎縮による筋膜の癒着が絡んでいるような気がする。。
とはいえ、常に不安感があったりするので無理に筋肉をほぐしても改善速度が上がるとも思えない。不安を解いていくから体も解れるのであって互いに作用している関係なんだとおもう。
ソラナックスの筋肉の弛緩作用(実際には脳を勘違いさせている)による弊害。飲まなくなるとガッチガチは当然ってことなのかな…?
逆に考えたら筋肉の違和感が無くなれば、離脱完了かもしれない。
'16/5/24
何もしていないときは不安感はほとんどなくなった。
色々と昔の感覚を取り戻すと同時に記憶とともにその時の感情を今感じてます。
頭を整理する感覚、疲れるけどこれは必要な事なんだろうなー。
昔、好きになった人。とあることで不信になり怖くて、教室でも皆がいるのに孤独感。騙して騙して擦りきらせて。なんとか卒業してそこで一度ちゃんと泣いて感情を爆発させておけばそれだけだったのかもなのに。。
緊急入院、薬漬け、偽りの自分とそれに積み重ねる虚無の自分、戻れない、恐い。セクシャリティーの認知はその後。逃げて逃げて頼った精神科は頼るべきところではなかった。甘かった。知らないことが多すぎた。独りよがりはこんなときに発揮すると辛いんだね。
でも、徐々に自分が自分に追い付いてきている感じがしてきてる。感情と感覚がずれることなく同じタイミングで… あと少し頑張ろう。
全身の硬直は足先から上に向かって痛んだり重くなったりしながら徐々に薄れて消えていっている。
誰かと一緒にいたり、話したり、昔当たり前に出来てた事が出来るようになるように、やれることを今日もやっていこうかな。
'16/6/6
昨日から体が物凄く重い。頭部がギチギチと締め付けられている感覚が強すぎる…。ほとんどまともに動けない。少し動くと身体中の血管が凄く浮き出て不安になるくらい苦しい。。
見当識が改善していくと、これが強くなっていく感覚があったのですが今回はホンとに生活困難どころじゃないような気が…
気分は割りと大丈夫だけど、体が心配です。仕事はずっと必死で頑張ってたんですが、しばらく休職です…
これは流石に薬害と言っていいんじゃないのか…? っていうのが、最近になって意識がクリアになって思うようになってきました。
関節がちじこまって動くとバキバキバキバキ、少し動くだけで息が荒れる…
因みに18ヶ月目です(/ー ̄;)
しかし、ここを乗り越えれれば感覚的には薬を飲み始める前に近いような気がするので頼れる施設がない以上、耐え抜きます。
'16/6/20
重い症状はだんだん消えてきて、久々に運転することが出来ました。ずっと動けず我慢するしかなかったので少し調子にのって遠くに理由もなく出掛けたら帰り際、だいぶゲッソリしてたんですがそれを差し引いても良くなってきてる気がして少しホッとしました。
最近思ったのですが、自分は境界性パーソナリティー障害だったのでは? とおもうようになってきて、実際初めて投薬治療された日は自我崩壊していて全然自分の意志がはっきりしないまま注射、気づけば病室のベッドの上で、そこからわけのわからん時間を6年過ごしてきてて完全に人としての生き方から外れてしまってたのかなっておもってます。医者の言うことは素直に従ってましたし、自分の気持ちや意志がはっきりしない以上どういきていいのか分からなくてただ周りに合わせて生きていたという残念すぎる生き方をどうやらしていたみたいで、それがしんどくて、でもどうもできなくて、自分の言葉は誰にも届かなくてただ駄目になっていくのを頑張っていました。そうした人は誰が救えるのか…? 自分しかいないですよね…。 (根っこを辿れば自分で蒔いた種というべきでしょうが。)
救いを求めた先で更なる試練を渡される、精神科の医療とは一体なんなのか。凄腕過ぎてさっぱりついていけない。(というか、理解したくないんだよな状態)
これから頭の整理と現状把握と気持ちを追い付かせて、残ったこの強烈な方から上のテープでぐるぐる巻きにされたようなホールド感をどうにかしつつ見当識が感じ覚えのある所にやっときたか?という僅かな安心感を元に、人との関わりとか一番大事な所をしっかり確かめながら明日も頑張っていこうかなっておもってます!
買い物とかやりたいこと一杯やりたいので!
コンビニに行ってやるぜ!(笑)←26歳男性
精神科は主治医一人の見解による診断なので、もっと一人の患者にたいする診察する側の人数を増やすぐらいしないとまともに医療として機能しないのではないか?とホントに思うし、そうでなければこの劇薬たちを処方すべきではないし、そもそも今の精神科の必要性に疑問符ばかりでなんだかなーといった感じが否めません。
'16/7/7
最近状態の変化を感じてきた為、更新。
今月に入ってまた1段階気分が総じて良くなりました。
私の場合、どうやらインナーチャイルドが大きく影響しているように感じています。小さい頃から親に気を引きたくてかなり気を使ったりして 成長してきてました。そのときの癖や考えの弱点が今、ベンゾにより強化されて出てきている感じです。私は自覚なしに共依存体質だったのかもしれません。余りにも自我が弱かったように感じます。なので一目や、人の気遣いに敏感すぎてまともに人と話が出来ませんでしたが、ようやく自分と呼べるものを自覚できる段階にまで戻ってきたように感じます。なので割りと体症状とは裏腹に気持ち穏やかです。
断薬最初に景色がすごく鮮明になったのを覚えてますが、徐々に曇っていっていました。この時期になってから再びその感覚が増えてきてどうやら自律神経が追い付いて来はじめてるように感じます。自分で調べて思った事なんですが、顔面神経の外心性線維?にあたる箇所にいつも違和感を感じています。顔から耳の裏、そして脇のしたから背骨の側面から骨盤にあたるまで固まってた神経が活動し始めてる感じです。凄くバキバキいっています。分かった所でなんに役にもたたないですが一応書き留めておきます。徐々に手足の硬直が弛緩しています。無駄な力も少しずつ抜けてます。
何より、この世界がこんなに"平和"な感じがする事に正直驚いているくらいです。寧ろ私は今まで何処にいたのでしょう?よく今まで生きていたな。と、ホントに思います。
約10年近く心をすり減らしながら、自己否定の成れの果てだったのかもしれません。ありのままを受け入れて自分をいかに愛せるのか。これが回復の鍵なんでしょうね。
薬は最初から必要じゃ無かったと思います。先のばしにして余計に蟻地獄でした。ですが色々と学ばさせて貰いました。
頭の回転や状況把握能の向上、たぶん神経に余裕が出て来はじめてます。
離脱完了もそう遠くないように感じます。
'16/7/21
神経とその周り癒着に気づきました。今回ははっきりと体感でわかります。引っ張られてます..。
首の中の神経、顔の神経……。
何から何まで引っ付いて苦しい…。何故今までこれで生きてこれてたんだよ。不安を感じれなかったからでしょうか。。
生き生きしだしたら急に背中と首と顔の何かしらがスッゴい引っ付いているという感覚が強く出すぎるようになりました!
凄くキツいけど少しずつはがしていこうとおもいます。
少し剥がれると左足がぴくついたり血管浮き出たり頭痛が……。
恐るべし精神薬。
何処かで治療したら楽に剥がせたりしないでしょうか…??
'16/7/26
体中に張り巡らされている筋膜(コラーゲンとエラスチン)が体を異様に縛って血圧を高くしているように思う。血管や肺だったり靭帯に多く張り巡らされていて状態維持に役立ってる筋膜。だけど、ベンゾやあらゆるストレスが原因で強固なものになりすぎていたとしたら今自分が肉体的に辛いのは9割これが原因だと思う。
なぜか分からないけど 、剥がれるという感覚が異常に感じるから。そして剥がれると楽になるからという単純な感じです。あと、妙に尿がたんぱく質混じりだから過剰だったエラスチンが外に出ていったのかな?というふうに思っています。
剥がれるとストックされていたストレスが解放される感じなので一時的に気分が滅入って具合が悪くなるんですが、後に前より良くなっています。あくまで自分は…ですが。
17/05/05
久々に書き込みます。精神病棟に入院しました。というよりか、いつの間にか回りからみるとおかしくなっていたみたいで入院させられてしまいました。確かにずっとしんどい状態が続いてて何かとりとめもない恐怖心しか無かったので今少し落ち着いてきてて良かった、、と思ってるところです。薬を再び飲まなければならない状態です(自分の意思ではなくて病棟の決まりです)。なんだか途方もない状態のような気がして億劫になるばかりですが良くなると思って生きていくしかないのですから 、退屈な病院生活をただただ耐えていくしだいです。
17/01/29
断薬してから2年1ヶ月経ちました。未だ健常者と同じような生活はできていませんが日進月歩、少しずつよくなっています。
そんな中やれることもそんなにないので自然と症状の事を考えてしまうのですがそもそも離脱症状とはなんなのかと考えてみたとき、カルマ(産まれてから自立するまでに蓄積される因果の総量であり背負うべき運命)が大本なのではないかなと思います。社会にでて自らの目標であったり指針を決める時は無意識的にカルマを基準に行動を決めます。そして離脱症状とはそれを超えていくときの苦難苦痛が薬によって無自覚になってしまっていたたものが表面化しただけなのではないかなと思っています。なので減量はゆっくりすれば徐々に消化していくでしょうし、一気にすれば迷いこそ無くなりますがガツンとくるのではないかなと頭の中でふとぐるぐる考えています。
つまり離脱症状とは自我への自覚があるかないかで症状と捉えるのか、健常者と同じような人生の一喜一憂の糧となる苦難と捉えるかが変わってくるものであって現にそれを決めるのは自分次第であるという事だと思います。そしてその答えを他者に求めたところでわかるはずもないので唯一無二である私達の精神性に直接影響を与える精神薬を出すことしかほぼ出来ない医者に頼る事自体が端的に言えば自滅行為であったかもしれないと考えてさせられています。
とはいえ離脱症状はかなりしんどいのでこんな残酷な…とどういしても頭をよぎりますがおそらくこれは知らずして溜まった"ツケ"なんでしょう。自覚があればツケになることも無かったでしょうけど、アダルトチルドレンであったりするとそもそも自我の歪みがあるため真っ直ぐに見つめ直すことも出来ずにどんどんぬかるみにはまってしまうこともあって薬で自分の指針すら狂わせてしまったら絶望しても不思議じゃないですよね。
離脱症状と向き合うことは自分と戦っていることであってとても勇敢な事です。そして避けて通れる道でもないのです。
頑張れ俺。
16/11/19
感情記憶?が戻ってくると同時に自尊心の欠如から幼児退行してしまっていた事をちゃんと自覚出来るようになりました。世間に対する認識記憶そのものはずっとあり続けていたのでこれが辛さの原因だったと思います。離人症?乖離?というんでしょうか? ずっと独り言で 精神薬、やってくれたなー なんて言ってます。同時に当時高校生だった私ですが誰にも相談できずに心療内科に行ったこと、色々と内省の日々です。
あと、思い出してしまったのですが赤玉?というんですか、調べたらベゲタミンという薬を入院中飲まされていた事を思い出してしまい今更これくらいのショックでどうってことはないのですが少しやるせなく思います。
首がバリバリ音を立て続けていたり突然前が一瞬暗くなったり逆に明るくなったり異常はありますがいつかきっと治る!という気持ちがずっと大きくなってきてます。
今までは色々な事を失っていく日々でしたが新しい発見も沢山ありました。こんな状態ですが今は歩けるようになってきた事と現実のリアル感が増してきてかなり前向きになってきました。
16/11/18
過去に受けた精神的ショックで当初は分かっていなかったけど、越えてしまってた一線先から帰還してきたみたいです。本来動けるはずのない状態だったのに動けてしまう精神薬の恐ろしさは言葉にできません。ついでに医者は飲んでるうちに治ってくるなんて言っていたけれどそんなことありませんでした。
今は自分が何処にいるのか大体把握できてるのでその点精神的には楽になりました。
顎がガクガクしたり緊張しすぎて肩が垂直になってガッチガッチです。
ですがかなり希望が大きくなってきました。
完治したらやりたいこと沢山あります。
今一つ辛抱です。
'16/10/18
最近になってようやく家族と意志疎通ができるかできないかぐらいの状態まで回復してきました。今はまともに歩くことも出来ないですが確実に進歩しています。肌が異常に痒くなってきました。謎の湿疹のようなものがざっと出てきてすぐひいていきます。踵が痛んだり爪先が反り返ったり肩が窮屈になりすぎたり忙しいです。今しばらく辛抱です。私の世界が現実に早くように今日も願うばかり。
'16/9/13
段々現実感が増してきた。
記憶退行(幼児退行)、感情記憶の逆行、アダルトチルドレンの認識など色々あって毎日しっちゃかめっちゃか。何故ここにいるのか急に謎。さっきまでの自分のたち振舞いも謎。急に怖くなり、急に苛立ち、急に泣きそうになる。
毎日毎日が連続しているのか謎。だけど多分記憶の整理と感情整理だとおもっている。
今日の朝はいつも見る景色なのにとても綺麗だった。