全身にしびれ(時に痛みとも感じる)、震戦、強い不安、うつ症状の最悪時の再現、頭重(締め付けられるような感覚)。神経痛のようなこわばり。
現在の状態・コメント1997年、鬱病と診断されました。 2010年、「LOH症候群」(男性ホルモン分泌異常)とわかり、一切の向精神薬の減薬・断薬を徐々に実施。 現在は抗鬱剤は無し、サイレースの減薬中。 服用薬に多くの薬品を書いていますが、全部を同時に飲んだわけではありません。睡眠薬、抗鬱剤は同時期に1,2種類ずつですが、転勤による転院をするとその都度薬品が変わったせいです。また、減薬開始後に既存症状の悪化(これも離脱)を抑えるために抗不安薬や気分安定薬を飲みました。
結論を言うと、抗鬱剤は必ず断薬可能。 一番離脱が苦しいのはベンゾジアゼビン系薬物(私のケースでは、サイレース、ロヒプノール、レキソタン等。)ですが、「ゆっくりやれば何とかなります。焦らない、急がないことが一番大事。」です。
自己判断の減薬、断薬は避けてください。急ぎ過ぎ、自己判断で減薬量を増やすと、かえって元の症状の悪化を起こすケースがあります(私は1度経験)。そうすると減薬はやり直しになるので、とにかくあせらない。
薬漬け・金儲け優先の医師もいますので人にもよりますが、私は減薬・断薬に理解のある先生でよかったです。勝手に急ぎ過ぎて鬱の揺り戻しが来た時に素早く気分安定薬と抗不安薬少量で安定させ、安定後速やかに抗不安薬の断薬をしましたが、医師の指導のおかげで問題は無く、今はサイレースのみの減薬中です。
ベンゾジアゼビン系の特徴として、長期服用による離脱症状の長期化があるそうです。
私は10年以上飲んでいたので、焦っても仕方がないとゆっくりやっています。
不眠が出るケースもありましたが、4,5日以内には改善します。眠れないことに焦らず、そのうち眠れると思い、目を閉じて横になっていれば、身体は休まるので、あとは認知行動です。 人によりますが、症状軽減のために私は半身浴で温まることや使い捨てカイロの利用、たまにマッサージを受ける。等を最近はしています。そのために外出するのもよい気晴らしです。 夏場のエアコンでの冷やし過ぎにも注意してください。末梢神経や血管が委縮し、身体症状がひどくなります。