シェリさんの断薬体験談

シェリ
服用薬 リスミー メイラックス ワイパックス ルボックス エビリファイ コントミン ルーラン デパケン リーマス
服用開始 2004年10月
減薬開始 2013年02月
断薬開始 2013年04月
減薬・断薬中の離脱症状

【精神・思考・感覚面】
毎朝ベッドの中で決まって訪れる恐怖感(例:自分の今までの人生、すべて選択を間違えてきたのではないか?→仕事も、恋人も、学校も…しかも現在結婚もしていなければ、子どももいない。車の免許もなければ、確固とした自分のアイデンティティーもない。→もう、取り返しがつかない年齢になってしまったのではないか?なのに自分は今何をしているというのだろうか?…と、生産性ゼロの自分に対する容赦ない嫌悪感→必ず伴う逃げ場のない不安感)、悪夢か現実かわからないような苦い朝の目覚め、激しい自己否定、低い自己評価(スパイラル的に悪化する)、他人との比較(セットで劣等感)、生育環境への恨みつらみ、過去の蓄積が全くなくなってしまった感(計算や語学力、運動能力など。そもそもあったのか?と思ってしまう程)、極度の引きこもり、離人感(自分はこの世には属していないような感覚)、貧困(欠乏)思考
【身体面】
吐き気、下痢、不眠、このまま発狂してしまうのではないかと思える程の呼吸困難、ジェットコースターで一気に下るような頭のふらつき(寝ても起きても)、首筋から脊柱に沿っての尋常ならぬコリ(ちなみに以前肩こりなどの経験はそれまでの自分史上ゼロ)、肩甲骨周辺の鋭い痛み、左目の視力低下、激しいPMS、筋肉硬直(特に表情筋)

現在の状態・コメント

2013年6月16日。
今日で断薬74日目、減薬初日から数えると121日目です。

私は2004年10月に躁うつ病(双極性障害)と診断され、それから即入院することになりました。それから、約9年間2度の入院を経験し、様々な薬を(しかも大量に)試してきましたが、結果良くなるばかりか状況はますます悪くなるだけで効果を感じることは殆どありませんでした。

断薬に至った経緯は、おそらく皆さんとほぼ同じなのではないかと思います。昨年の10月にとうとう動けなくなり、それから約4か月間文字通り寝たきりとなってしまいました。そこで頭をよぎった考えは「これはうつの症状ではなく、薬の副作用なのではないか?」というものでした。日々廃人化してしていく自分を目の当たりにした私は、一生ベッドの上で過ごすことだけは是が非でも避けたいと一心に思ったのを覚えています(当時は意志や欲求などほぼ皆無の状態でしたのに)。

そこで、あまり模範的なやり方ではありませんが、私は当時11種類飲んでいた薬の約半分を捨ててしまいました。そして1週間もしないうちに6種類の薬を3種類に減らし、さらにその3種の薬(デパケン、ベンザリン、リスミー)をカッターで半分にしました。その状態で1か月半過ごしました。

減薬・断薬に協力的で全面サポートしてくれる医師を探し出すことは、私の場合困難でした。そんな時、YouTubeで海外の動画を検索しているうちにご自身が統合失調症と診断されながらも自力で断薬して現在は活動家・カウンセラーとして活躍している人の講演を聴く機会に出会いました。そこで励みとなったのは、「個人で断薬に挑むのは、医師との協力のもとで断薬する成功率と変わらない」という言葉です。もう誰の判断も待ってはいられませんでした。また、医師が処方した薬で苦い思いをしただけに、信じられるのは自分しかいない、とも考え始めていました。

私の場合、減薬期が最もつらかったです。全くおススメできませんが、あまりの辛さに減薬当初は1週間で赤ワイン4本から5本は飲んでいました(しかも昼間から)。とにかく現実の中に身を置いておくことが精神的にも肉体的にも耐えがたかったのです。減薬して5日目くらいからこれが離脱症状なのか?という症状に見舞われます。吐き気、下痢、頭のふらつき…これよりタチが悪いのが止まるところを知らない非生産的、ネガティブ思考の連続でした。完全な自信喪失、未来に対する展望ゼロ。呼吸困難でパニックになるたび、このまま発狂してしまうのではないか、と何百回恐怖に感じたことでしょうか…。

これは離脱の症状ではなく、うつのぶり返しでは…?この考えも幾度となく頭に浮かんできました。私の場合、減薬のスピードが速すぎたのではないか?とはいえ、薬は全部捨ててしまい、いまさら病院に戻るなんて発想は微塵もありませんでしたので、たとえ減薬期間が短かろう、うつがぶり返してこようが、このまま突き進んでいくというオプションしか残されていませんでした(と、当時はそう思っていました。今思えば少し薬を増やして速度をゆるめても良かったのでは?とも考えます)。

ただ、減薬開始から4か月経った今だからハッキリ言えることがあります。薬を減らしたことによって起こった症状はすべて離脱症状だった、ということです。

今日の時点でですが、減薬直後、いや、ほんの2週間前までの私からは想像が出来ない程随分と回復しています。まさか自分がこんな比較的短期間でここまで回復するとは、夢にも思いませんでした。もちろん、調子の良くない日もあります。ぶり返しでは?と不安になる時もあります。ただ、以前より揺れ幅が小さく、そして短くなってきたように思います。

なので、皆さん、決してあきらめないでください。希望は見えてきます。

最後に、過去4か月で私が試したことを下に記します。どれか一つでも皆さまのお役に立てるものがありますように…!

●ナチュラルクリニック代々木に行く→食餌療法とサプリメント摂取の指導を受ける。薬に頼ることが出来なくなったので、代替治療として拠り所が欲しかったため。
●精製された砂糖、小麦粉、牛乳などの乳製品を取らない(でも、ワインはやめない(笑))。発酵食品、海藻類、卵の積極的な摂取(この頃から糠漬けを始める)。
●デイケアの明会に行く→これは合わないと判断し、一旦申込みをしたもののキャンセル。
●ピアノを弾く→以前のように完成度を求めない。これはリハビリだ、指を使わなければ脳は退化する、と何度も自分に言い聞かせる。
●朝お風呂の中で呼吸法の練習、瞑想をする(約30分)
●パニックが襲ってきた際には味噌をなめる(…というくだりを他の方が書いた断薬日記で読んだので)→これは即効性があった!(…時もあれば、なかった時もある。ダメな時は何をしてもダメだった)
●教会に行き始めた→プロテスタント系。現時点では教会員にはなっていない。ただ、なにもしないでいると、どうせロクなことを考えないので、同じ時間を使うなら聖書の言葉や美しい賛美歌で満たした方がいいのでは?と思ったのがきっかけ。また、信仰心は自分を信じる、という訓練にもなるのではないか、とも思った。
●ルイーズ・ヘイという人の動画を発見→何度も繰り返し観て、ノートに書き写す。彼女曰くすべての病気の根源は低い自己評価から、とのこと。解消するためには、違和感がなくなるまで「私は自分を愛している」と鏡をみて唱えること、と言う。
●「オロチン酸リチウム」(サプリメント)をネットで海外から購入。現在1日3錠服用。一縷の望みをかける
●亜麻仁オイル(フラックスシード・オイル)を1日大さじ2朝晩に分けて摂る→脳の機能障害(薬によるダメージを含む)には脳の神経細胞をとにかく再生させることが先決、と思い、オメガ3を豊富に含むこのオイルの摂取を決める。脳の神経がリペアされたかどうかは定かではないが、肌と髪の調子はすこぶる良い!
●大量に本を読む→活字が読めるようになると、大型書店に行き片っ端からいろんなジャンルのものを読んだ。本を選ぶ基準は決まって「これからどう生きていこうか」。
●パニックに襲われた時は呼吸!→これはほぼ100%の成功率で治まることが判明。やり方は鼻から吸って、鼻から出す。カウントは吸う8つ、吐く8つ。諸説ある。
●倍音でチャクラを活性化させるCDを聴き始める(「倍音セラピー」)。この頃から朝、悪夢で起きることが少なくなってきたような気がする。
●ヨガ、エアロビクス、水泳、筋トレなど運動を再開する→これは効果テキメンだった!とりあえず毎日運動しない日は作らない、と決めた。
●エクササイズ・ポールを使って背中の痛みを和らげるストレッチを開始
●YouTubeで鳥のさえずり、波の音、雨音、川のせせらぎなどをかけて寝る
●(今更ですが)ジョセフ・マーフィーの本を読む→否定的な考えが浮かんできたら、あらかじめ決めておいたセリフを唱える
●鍼治療を始める→現在3回目の治療を終える。この2週間の劇的な治癒はもしかして鍼かも?

2013/06/17 00:53:39
17件のコメント
チイチャン
勇気をもらえました。
ありがとうございます。

今、心が折れそうだったから。
私は 今パキシル1/2錠です。
でも、パニック発作が酷くて。
これも、離脱症状なんだと思います。
「もう私はパニック障害ではない。
薬のせいで、おかしくなったんだ!」
と思うようにしています。
さもないと、負けて、薬を飲んでしまいそうだから。
味噌、試してみます。

一生、このまま・・・私も考えた事があります。
年をとって、こんな状態だったら、寝たきりなんだろうな…それって地獄だよな…って。
まだ若いうちに、薬を抜いて、
多少のパニックがあったとしても、
人間らしく生きていきたい!
と思うんです。

それにしても、「捨てる」って凄いと思いました。
私も、もう二度とあの精神科には行きたくない。
私は パニック障害だけど、
パニック障害とは、上手く付き合っていくしかないけど、
こんな害しかないような薬とは絶交だ!!

白砂糖も、もともとの病気の原因ですものね。
原因を絶たなければ。。


2013/06/17 11:19:52
シェリ
チイチャンさん

はじめまして。
お味噌は小さなタッパーウェアに入れてスプーンと共に持ち歩いています。
また、深く呼吸するのも効果アリです。
コツは徐々に長くカウントを伸ばしていくことでしょうか…?

お砂糖は「てんさい糖」にしています。←オススメです。

私はこの一連の体験で「自分を信じる」訓練を試されているんだな…
と、思わずにはいられません。

自分の直観、選択、行動をどこまで信じ抜くことができるか?
今までの他人の目、周りの評価で価値観を作ってきた自分にさようなら、です(笑)。
これを乗り越えることができたら、私は一生ものの宝を得ることになると信じています。

今は孤独感に押し潰されそうで本当に辛いと思います。
でも、一人じゃないです。
私もいます。
そして、ここで皆さんと共有できることに心から感謝しています。

お互いにサポートし合いましょうね。
2013/06/17 13:10:07
こめ
はじめまして。
私は、断薬を始める前から、整体に通ってました。
整体に通いながら、減薬をしようと考えていたのですが、何の知識もなく、断薬を勧められて始めました。

離脱症状が出るたびに、通っていました
が、お金も続かないので、本当につらくならない限り行きません。

自分で治せるのよ、と言われ自己療法を教えてもらい、試しています。

そして、首までお湯に浸かり、長く入るようにと、1日2㍑の水分を摂るように言われています。

私も、整体のおかげで比較的早く離脱症状が緩和されるのだと思います。

昨日から、落ち着きがなく、口の中のおかしな味があり、調子が悪かったのですが、あえて銭湯に行きました。
2013/06/17 20:14:19
チイチャン
断薬に対しても、すっごいポジティブなんですね。
そういう考え、励みになります。

オメガ3フィッシュオイルのサプリメントってどうなんでしょう?
GABAも良いらしい。
亜麻仁油って、癖はないですか?
飲むって凄いですね。



2013/06/17 23:32:45
シェリ
>こめ さん

こんにちは。
整体の先生が断薬を勧めて下さったのですか?
良い先生なのでしょうね、きっと。

整体にしても鍼にしても、身体からのアプローチは
私の経験上カウンセリングより有効だと実感しています。
認知行動療法も含め様々なトークセラピーを受けましたが
気が付けば努力の割に実になってないな…と感じるのです。

しかも、医師やセラピストが変われば
また同じことを最初から言わなければいけないので、
私の方がゲンナリしてきてしまうのです。

もう、こうなったらこちらは何もせず
(というか、離脱症状であまりの苦しさに何も出来ず)
癒してもらおう、という魂胆でした(笑)。

もっとも、鍼治療を受ける気になったのは
「フランス式『うつ』『ストレス』完全撃退法」ダヴィド・S・シュレベール
という本を読んだ際、
「…そのため、一般に、感情脳がほとんど影響を受けない言語や理性に
働きかける(カウンセリング)よりむしろ、身体を通して感情脳に直接影響を与える方法を
使用する方が効果的である」

という記述があったのと、
同じ本で鍼治療で禁断症状も良くなった人がいるという
くだりを見つけたからです。

私もお風呂療法?やっています(笑)。
今日から朝晩2回に分けてやろうかな、って思っています。

銭湯、良いですね!
身近にこんな素敵な「スパ」文化がある日本て、やっぱり素晴らしいですね。
口の中のおかしな味、不快ですよね。
良くなっていることを願っています…。
2013/06/18 18:34:33
シェリ
>チイチャン さん

フィッシュオイルのゲルサプリメントも試しました。
(上の体験談に書くの忘れちゃいました!)
同時にビタミンB群とレシチン(ゼリー状)も摂りました。

が、何といっても亜麻仁オイルの目に見える即効性にはかないません!
しかも、安全とはいっても薬でイタい思いをしているだけに、
なるべくサプリメントも控えたい…というのが、本音のところです。

その点、亜麻仁オイルは食べ物(飲み物?)なので心理的にも負担がかかりません。

味ですが、私にはナッツを砕いて絞ったような感じがします。
グラス一杯のお水と飲んでいます。

亜麻仁オイルを摂るようになってからでしょうか?
不思議とアルコール摂取量も減ってきました。
あんなに好きだった赤ワインも、今では殆ど買わなくなりました。
2013/06/18 18:48:29
こめ
私は、整体の先生にうつの薬は、うつ病になると言われ、覚醒剤や麻薬と一緒だ。
身を滅ぼすようなことまで言われ、飲むのをやめたほうがいいと、言われました。

通っている整体は、医療を否定するものです。

根本的なものは、骨格の歪みからくるものだそうです。
骨格が歪み、筋肉に疲れが蓄積され固くなり、(肩凝りがいい例ではないでしょうか?)体が弱り、心も弱る。
だから、歪みを治し、疲れをとれやすくするものだと

すべての病気は、骨格の歪みからくるものだそうです。

私も、離脱症状が出るたびに整体に通い、緩和されていることを実感しました。
速効性もあるためです。

私は、温泉や銭湯が好きです。

うつの方は、入浴が少ないかと思います。
私も、うつになったときは、忙しさのあまり、シャワーだけになっていましたし、悪化して寝込んだときは、シャワーすら嫌でしたから。

お風呂はおすすめします。
2013/06/18 20:33:00
チイチャン
為になるアドバイス、ありがとうございます。
ホントに前向きで、パワーもらっています。

サプリっていうのも、考えものですよね。
サプリだって副作用はあるし、
依存してしまいそうですもん。

私は、生理が5ヶ月も止まってしまい、婦人科に受診した所、極度の貧血で鉄剤と更年期障害の漢方薬を処方されました。
鉄不足がうつ病を引き起こす、というようなネット記事を呼んだので、
鉄剤は飲んでいますが、
漢方薬は、飲むのをやめてしまいました。
漢方薬=安全
っていう認識も、どうなんだろう?って。
そりゃ、パキシルなんかより、ずっと漢方薬はいいと思うけれど。
結局、依存してしまったら、離脱が待っているような気がして。

亜麻仁油、高いけどさっそく買いたいと思います。
お風呂も長くつかります。
やれること、やっていきたいと思います。
2013/06/19 08:42:56
ケロヨン
シェリさん

こんにちは。私もまったくおんなじような環境で
悩み続け、仕事をしなくてはいけないのに、
仕事をするたび、体調が悪化していき・・・
仕事を辞め・・・・本当に情けなく思っていました。

でも、今回、人世の再起にあたって
たまたまのご縁で断薬をすすめていただき、決意しました。
離脱症状にとまどい、長い方だと何年も辛い方もいらっしゃることを知り
本当に元気になるのかと思っていたところ、
シェリさんの断薬体験談を読ませていただき、
すごく希望を持ちました。本当にありがとうございます☆

人生はまだまだ続きます。

まだ減薬の段階ですが、これからは体調が悪くても
離脱症状、いずれはなくなると信じてがんばりたいと思います。

シェリさんも、ゆるゆるがんばってくださいね。

2013/06/26 13:42:59
シェリ
>ケロヨンさん

こんにちは。

人生の再起…。
本当にそうですよね。
きっとこの薬にまつわる一連の経験を乗り越えられた暁には
生まれ変わるに違いありません!(笑)

ケロヨンさんはどんないきさつで断薬を決意するに至ったのですか?
個人的なアドバイスがあったのでしょうか?

私個人の感じですが、減薬期の方が完全断薬後よりかなり辛かったです。

減薬当初は
「減薬中ですらこんな酷い症状?…だったらこの先断薬したらどうなるんだろう!?」
と、考えない日はありませんでした。

また、たとえ身体が回復しても
(当時私は身体がガタガタ震える程筋肉のコリというか硬直が激しかったのですが)
「治る」って一体どういうこと?
という疑念と不安を振り払うことはできないでいました。

たとえ身体症状が和らいでも、生きる意味を見いだせなかったらどうしよう?
治るってどこまでを意味するんだろう?
自分の天職が分かる時?好きなことを楽しめる時?
ご飯を美味しいと思える時?人の痛みがわかる時?
自分にとって正しい選択ができる時?

…いやはや、取り越し苦労もイイトコでした。
上に書いたことは天職以外ほぼ解決しはじめました。

鍼治療のお蔭でしょうか
(または他の何かでしょうか?
あまりにもたくさん試しているので
どれがヒットしたのかは定かではありませんが…笑)
肉体的な痛みが消えつつあると
希望のかけらが見えてくるものだ、としみじみ実感しました。

人生はまだまだ続きます。
…そうですね!

断薬してリニューアル・オープンした自分で(?)
人生再出発するつもりです。

ケロヨンさんも、自分に甘く、優しく…!
また近況を聞かせて下さい。

2013/06/28 19:53:41
ケロヨン
シェリさん

その後、体調いかがですか?
先日は、ご助言いただき睡眠誘導剤を少し増やして
夜、5時間ゆっくり眠ることができ、翌日は快適でした。
本当に感謝をいたします。
あのまま、固定観念にとらわれてたら・・・・憂鬱な日だったかもしれません。
生き方をばちっと見抜かれた気分です!

今夜、断薬のことで悩んでて、シェリさんのコメントを読み返して
また、元気をいただきました。
「自分を信じる」こと・・・・これにつきると思います。

私が断薬を決意したのは、人生相談した占い師でした(笑)
いろいろ迷ってさまよっていた私に、抗鬱剤は麻薬と一緒、やめないと
いけないと言われました。
最初は、占いの言うことだし、、、、本気にしてなかったのですが
根気よく説得してくれて、辞めると決意すると、
断薬の成功者を紹介してくれました。

そして、未来の不安よりも「今、幸せを感じる」大切さを教えていただきました。

占い師だけど、本当に良い方だったのです。(もちろん、断薬に関しての
相談にはお金は払ってません。善意で言っていただきました。

原因不明の体調不良に悩まされていて、人世に行き詰っていた
私は、いくつになっても人生やりなおせる!

そう信じてがんばります☆





私も
2013/07/02 20:43:22
ながちゃん
元気が出るコメントありがとうございます。私は一度反跳現象を起こしてしまい、それが恐怖となり、ゆっくり減薬しています。薬を飲みながら仕事をしていましたが、体調を崩し現在無職です。早く断薬して社会復帰したいと思っています。シェリさんの減薬の仕方はどちらかというと断薬に近い形ですが、よくこんな短期間で断薬できたことに関心します。
人それぞれ、症状が違うので自分のあった減薬、断薬をしなけらばなりませんが、断薬する強い精神に勇気をもらいました。ありがとうございます。
2013/07/05 14:46:38
シェリ
>ケロヨンさん

月曜日からちょっと体調崩していました。
今日から徐々に復活です。

さて。
まとまった時間眠りにつくことができて良かったですね!
やっぱり自分の心の声に耳を傾けること、そしてそれに応えてあげること…。
頑張りガールズ(=自分にスパルタガールズ・(笑))の私たちが
ずっとこれまでおろそかにしていたことかもしれませんよねー。

先週素敵な女性の存在を知りました。
アニータ・ムアジャーニさん(Anita Moorjani)という香港在住のインドの方です。
彼女はなんとステージ4の末期がんから臨死体験をして生還した、というのです。
アニータさん曰く、彼女は「向こう側」に行って戻ってくる際、
自分が何故病気になったかをはっきりと悟った、って言っていました。
それは

「私は他人に遠慮ばかりして生きてきた」
「自分のことを考えることは悪い行いだと思ってきた」
(=自分を痛めつけることばかりして人生を送ってきた)

とのことなのです。

また、彼女は抗がん剤や放射線治療で近しい人たちを失っているので
薬に頼らずアーユルヴェータやヨガという代替治療を行ってきた、と言います。

…何だか、思い当たるフシが彼女が語る話の至るところに見えて
苦しくなってしまいました。

実際、今自分を大切にしよう、甘く優しく幸せにー…って言い聞かせても
これまでのサド歴?があまりにも長すぎて正直生き方がわからなくなっています。

以前の自分の習性と180度違うことをしようとしているので
自分が何をどう欲しているのか、よく分からないのです。

例えば、こうやって文章を書こうと思っても
今までは人にどう思われるか、感心させるようなことを書いているか、
なんて考えが即座に頭をよぎって来たので、
書くことの基準はいつも読み手ありきでした。

その異常なまでのウケ狙いを止めようと決心した今、何かを書こうとすると
それが本当に言いたかったことなのか、本心に忠実なのか…
いささか自信がなくなってきてしまうのです。

書き始めたとたん、
微妙に言いたいことと少しずつズレているような気がするのですが
それが何なのかはっきりと見極められない、という感じなのです。

…とは言え、あまり神経質にならないようにしています。
自分をダメ出しすることなしに、
このまましばらく過ごしてみようと思っています。
生き方変える、ってこういうプロセスを辿ることなのかもしれませんね。
迷ったら、まずは呼吸!…です。

ケロヨンさんの占い師のお話、興味深く拝見しました。
ここ数日間、自分がブレてブレて仕方ないとき
喉元まで「占い師、どなたか教えてー!紹介してー!」と
すがりつきたい想いで一杯になりました(←これホント・(笑))。
今はヘーキです。

また近況を聞かせて下さいね。
2013/07/05 21:47:54
シェリ
>ながちゃんさん

こんばんは。

ながちゃんさんの体験談、拝見しました。
その後の減薬過程はいかがですか?

ホント、各人それぞれ性質や体格が違うように
減薬・断薬のプロセスも違いますよね。

ここで皆さんのお話を伺うのはとても参考になりますし、
自分が今苦しんでいる症状がいわゆる「離脱」と呼ばれるものなんだ、
という知識も得ることができました。

また、苦しいときに「一人じゃない」と感じることができるのは
本当に励みになります。

ただ、私はよく他の方と自分を比較して
○○さんは△カ月目でこの症状か…。
自分、やっぱり断薬ペースが速すぎたんじゃないか?と
不安になる要素として見てしまったことだけ失敗したなー、と思っています。

当時は、このまま誰にも相談しないで自分一人で断薬を進めてしまって
後々取り返しのつかない後遺症を負ってしまうのではないか…?
という、恐怖に5分に一度は襲われているような感覚でした。

または、不安になることがあまりにも常習化してしまっていたために
不安を求めにサイトに来ていた、と言っても言い過ぎではないと思っているくらいです。

あまりに症状が酷い時は一旦薬の量を戻してみるという手もある、ということは
最近になってYouTubeの動画で教えて貰った発想です。

ああ…もっと早くにこの情報を知っていたら、
薬も手元にある程度残しておいて
自分の身体と相談しながら減薬ペースを緩めたのに…。

ホント、減薬ではなく一気断薬に限りなく近いですよね。

あんなに自分を苦しめてしまって、ごめんなさい!
…て感じで今一杯です。
今は考え方、丸っきり変えました。

ながちゃんさん、もう一度減薬から再スタートするのは
良いチャンスかもしれませんよ。

今度は自分が何を欲しているのか、
かつてないほど忠実に自分を探る機会が
また巡ってきたってことですものね…。
大切な蜜月期間が素敵なものになりますように!

またお話聞かせて下さい。





そんなわけで、私
2013/07/05 22:33:44
ながちゃん
たくさんのコメントありがとうございます。現在はドクチマール50mg 3/day 各錠4分1になりました。現在は離脱の峠は過ぎて、次の減薬ステップのために体調の様子を見ている所です。私もシェリさんのように休息に減薬したいのですが、少しの減薬で離脱(ほどほどの)が出てしますので、慎重に減薬している所です。私の症状は自律神経失調症の中でも心身症型の交感神経優位型です。あらゆる興奮系は具合が悪くなります。例で言えば、アクションシーンや爆発シーンなどのある洋画など見ると興奮してしまい、具合が悪くなります。後は楽しさが大きいのも興奮の分類に入るみたいで、常に感情を抑えながら生活しています。減薬で少し変わったのは減薬して、洋画や外出、ウォーキング等私の苦手な交感神経優位になる行動の範囲が広くなりました。4種類中1種類がもうすぐでゼロになりますが、薬が減ったおかげで、パソコン使用時間も増えました。昔はパソコンをするだけでも、興奮してしまい、ダメだったんですが、現在はパソコンに関しては続けて2時間程度なら大丈夫です。
大切な蜜月期間が素敵なものになるよう頑張ります。シェリさんも断薬成功しておめでとうございます。
2013/07/11 13:29:41
ケロヨン
シェリさんのコメントを読んでいて
同意するところが多すぎて笑ってしまいました。
私もサド歴相当長いですw
そして、とてもいいカッコしいです。

私は断薬して苦しい時、シェリさんの記録やコメントを読んで
随分楽になっていきました。とても感謝しています。
今断薬して16日目ですが、ずいぶん楽になってきました。
減薬期間に比べると本当に楽です。

また症状は悪化するのかもしれませんが
離脱症状って人によってはあまりない人もいるようです。
私の知り合いは、本当の麻薬もして、合成麻薬もして、親に通報されて
監禁され、麻薬の変わりに、抗鬱剤などを投与されボロボロの人が
一気断薬して、身体症状2週間、精神不安を2週間で離脱した人がいます。
断薬して2か月でふつうに仕事に行ってます。

多くの場合、離脱症状は長く続くようですが、そうじゃない時もある。
シェリさんも書かれていましたが、「自分を信じること」を試されているようです。
心の持ちようでずいぶん変わるようです。なので、人と比べることなく
自分の回復を信じること、これに尽きると思います。

今回の断薬で、私も自分の内面を見つける作業ができたように思います。
これまでは、何か追い立てられてたような感じがして、
将来の不安を何かでうめようと、、、あせっていたような気がします。
サド歴をもう更新することなく、自然に生きていけるように
取り組むことで、離脱症状も早く抜けられるのではないかと思います。

シェリさんに、ここで出会えてよかったと、つくづく思います。
とても、大きな勇気と希望をいただきました。
そして、自分をみつめるヒントをたくさんいただきました。

もう少し、がんばります。
また、報告しにきますね☆
2013/07/18 15:26:07
ケロヨン
その後体調いかがですか?かなりよくなっていらっしゃるのではないですか?
私は断薬24日目です。三週間を過ぎたあたりから、脳がぐわんぐわんが激しくなって
目が光を見るのがつらく、頭痛やめまいがひどくなってきましたので、書かれていた
亜麻仁油を飲むことにしました。百貨店で購入して今日から飲んでいます。
効果が楽しみです☆


「ただ、私はよく他の方と自分を比較して
○○さんは△カ月目でこの症状か…。
自分、やっぱり断薬ペースが速すぎたんじゃないか?と
不安になる要素として見てしまったことだけ失敗したなー、と思っています。」
と書かれていましたよね、これは私も思います。
離脱症状について詳しく知ることは本当にありがたいことですが
断薬の離脱症状がとにかく長引く不安にとりつかれてしまって・・・
なので、自分は自分、早く離脱できるチームなんだと思い込ませるようにしています。

また報告しますね。
2013/07/26 21:16:11

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