サイレース1ミリは頓服として。
レキソタンは1994年より。最初は頓服。のちに常用量離脱症状と気がつかず、24時間たつとそわそわイライラするので、飲むようになり1日5ミリ~10ミリ服用。
マイスリーは11年服用。
むずむず脚症候群
不眠。
腰痛、ふくらはぎのこわばり。
他にもあった気がするけれど、主に筋肉症状が強く、精神的になは大きな症状は感じない。
*薬の血中濃度が一日のうちに変化することでおこっていた精神症状がはるかに辛くて、服薬中はそれが自分の病気の症状と思ってずっと18年も服薬をしていた。
服薬を止めてから、上にも書いたように薬の血中濃度の変化で精神症状(いらいら、不安)が消えて、過呼吸症候群も減薬中に消滅しました。
過呼吸症候群が生活の障害になるので服薬を止められなかったのに、服薬していることで過呼吸症状、精神症状が出続けていたと減薬途中、服薬量が減るにつれて気が付きました。
ベンゾジアゼピンは一時的に飲むべき性質の薬だと思います。
飲んでいる時の方が、血中濃度がめまぐるしく変わる事でイライラや不安がひどく、今は安定しています。減薬が進むとともに精神的な安定がはっきり感じられました。
断薬後、すぐに海外旅行にも家族で行くようになり人生が変わったと思います。
もう断薬してから4回海外旅行に行きました。
通院して服薬している間は一生海外など行けないと諦めていましたし、減薬開始の頃の主治医はベンゾジアゼピンは飲み始めたら止められないものだと、一生飲むしかないと言っていました。
断薬して1年と3か月目ですが、時々不安や不眠がでることはありますが、深呼吸で乗り切れます。不眠は旅行先では、ドリエルなど市販の睡眠改善薬を使うことはあります。
服薬中は深呼吸で乗り切ることは何度試みても無理でした。
私は常用量依存になり、服薬中断が難しかったので3年かけてゆっくり100分の1くらいずつ錠剤を薬用の秤を使って削っていくことで大きな離脱症状にあいませんでしたが、最初は10分の1づつ錠剤を割るやり方で、とても苦しい経験をしました。
1か月で最初の離脱はあきらめ、3か月ほど休憩してから錠剤を削るやり方を始めました。
決まったペースはなく感覚だけで、最初は速いペースで体調の悪い時などは休憩して、体との相談で止めました。
早く止める必要はないので、ゆっくり大きな離脱症状を出さないことが私は近道だと思います。
断薬後
むずむず脚や腰の筋肉のつっぱりによる腰痛には、未だ悩んでいるけれど、ストレッチではなく筋膜リリースの本を参考にしたことでかなりむずむず脚も腰痛、ふくらはぎなど脚の張りも改善。
ウォーキングも一日30分続けることでむずむず脚には効果あり。血流をよくすることが大切だと解った。
減薬は絶対急がないで面倒くさくても、ゆっくり体調と相談してやればしんどい時期はあると思いますけどどうにかなるように思います。
ベンゾジアゼピン減薬中から現在までに大きく変わったのは、アレルギー性鼻炎で春と秋に抗ヒスタミンなしに過ごせなかったのが断薬後の春からまったく不要になったこと。
私は長年の服用でしたが、もっと短い人が多いので、慌てないで慎重にやれば日常生活は続けられると思います。
私は1か月ぐらいまともに眠れない酷い不眠が何度かあり、それだけはきつかったですが、減薬しながら心身ともに楽になっていっていたので、希望が持ててかなり我慢もできました。
どうしても必要であれば眠れると信じることにしていました。
もう絶対ベンゾジアゼピンを飲みたくないです。