まりさんの断薬体験談

まり
服用薬 サイレース ソラナックス デパス レキソタン ワイパックス ルボックス パキシル
服用開始 2008年06月
減薬開始 2010年01月
断薬開始 2010年05月
離脱終了 2011年03月
減薬・断薬中の離脱症状

耳鳴り、不眠、頭痛、震え、食欲不振、タバコへの依存。
昼夜逆転、人恋しさ、不安感、身体のこわばり、聴覚視覚の過敏、喉の渇きなど

現在の状態・コメント

全て記録していたものでもなく、おぼろげな記憶の部分もありますが、思い出した事があれば追記しようと思います。
仕事を辞め、離婚をし、環境をリセットしました。
これから薬を止めようという方は、既に色々な経験をされた上での事と思いますが、少しでも目標達成のお役にたてればと思います。

薬の代わりにタバコへの依存が増しましたが、それは良しとしました。音に過敏なので、静かな所に引っ越しをし、人恋しくなったら飲みに行き(薬が減るまではお茶のみ)、昼夜逆転の生活でしたが、夜の世界を楽しんでいました。自分の状況を話し、周りも自分も流されず、目標に向かう事を忘れてはいけないと思います。
目標は一つ、薬を止める事です。
それ以外は目を瞑り、マッサージや整体に行ったりゆっくり風呂に入ったり、あらゆる不調を薬以外の対処療法で癒しました。食事や運動、日光浴など自律神経を整える民間療法も並行しました。トコトンではなく、自分ができる事を掻い摘んでというのが、続けられた理由だと思います。
もちろん、良き理解者である精神科の医師との出会いもです。
病院だけは真面目に通い、できた事できなかった事を正直に話します。少しずつ外の世界との関わり(再就職など)を広げ、正直に話し、自分の理解者を得ていく事で自立に繋がったかと思います。

まだ、鬱当時の人間関係に接触する勇気はありませんし、支えてくれた方に恩返しもできていません。それも今後の人生の課題かと思います。
今はタバコもやめ、自分は依存しやすい体質と自覚しながらたまのお酒を楽しみます。

追記:食事療法
整体の先生が西式幸田療法の本を貸してくださいました。それと、マクロビやアーユルヴェーダなどの分野からできそうな所を取り入れました。
・朝食は野菜果物のスムージーのみ(午前中は身体が排出メインの態勢になっているそう)
・牛乳をやめる(日本人の殆どは牛乳を取り込みにくい体質だそうで、胃腸の負担を減らす為)
・乳酸菌はヨーグルトではなく漬物やキムチなどから摂る
・甘いものを欲したら黒糖をかじる(お菓子や白砂糖を断つ)
・冷たいものを摂らない
・肉を断つ
などです。3ヶ月ちょっと続けました。本来食べる事が大好きなので、今は普通に戻りましたが、
当時は心身の修復にエネルギーを注ぐために良い食生活で、自分の体質には合っていたと思います。
ガッツやパワーは出ないのですが、「アスリートじゃないからね、そんなにエネルギーは必要無いよ」という整体の先生の言葉に納得しました。身体が軽くなり、体臭が無くなり、染み込んだ薬が抜けてカラダが綺麗になった気がしました。

運動療法
精神科の先生の勧める14時頃の運動として、プールに通いました。公共の温水プールです。泳いだり歩いたり、ぷかぷか浮いているだけの事も…
週に3日くらいです。
仕事をしながらの方には、この時間の運動は叶わないかと思いますが…

2017/04/27 23:36:49
1件のコメント
あきら
たいへん参考になります。
2020/03/11 10:07:23

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