2005 年 5 月に鬱病発症。以後しばらく鬱病であることが分からず過ごす。2008 年 5 月頃に自分が鬱病であることに気付く。同年 6 月より認知行動療法とともに薬物治療を開始する。以後ルボックス、パキシルの順に内服。2011 年に転勤および転医。ジェイゾロフトおよびアルプラゾラムを内服。2011 年さらに転勤。これにより鬱悪化。転医先の内科にてパキシルおよびアルプラゾラムを処方され、2014 年まで続行。2014 年以降はアルプラゾラム頓用およびメイラックスにて維持。2016 年 9 月にアルコール性肝機能障害により断酒。メイラックス漸減中止、アルプラゾラムは不定期に使用していたが (通常 2-3 錠、まれに 4-5 錠、内服しない日もあり)、肝機能障害遷延するため 2017 年 6 月 7 日より断薬。
現在の状態・コメント7 月 7 日。断薬してちょうど 1 ヶ月経過。平常時の不安感はピーク時の 0-2 割くらいで推移。不安のない時間も増えてきた。
6 月 29 日。断薬後 3 週間経過。平常時の不安感はピーク時の 1-2 割まで改善。
6 月 22 日。断薬後 2 週間経過。朝の気分の落ち込みも随分改善した。不安感はピーク時の 2-4 割で、不安を感じない時間も出てきた。
6 月 20 日。朝の気分の落ち込みが激しい。就寝前は比較的楽に過ごす。
6 月 19 日。朝の週例ミーティングは欠席し、メンタルクリニック受診。ミーティング欠席による自責の念が激しく、ピーク時の 7-8 割の不安感。午後には少々楽になるが 3-4 割の症状。
6 月 17 日。上記症状に加え、咳、咽頭痛など。不安の強さはピーク時の 6-7 割。
6 月 16 日。感冒併発。激しい不安感に加え、強烈な全身倦怠感、注意力散漫などを自覚する。
6 月 15 日。ピーク時の 7-8 割の症状。職員相談室を訪問してカウンセリングを受ける。関連メンタルクリニックの受診方法を教えてもらう。
6 月 14 日。上司にベンゾ離脱症状であることを告白し、理解を得る。メンタルクリニック再診するよう助言をうける。
6 月 13 日。午後にキャリア形成ミーティングあり、それがプレッシャーとなり自責感が増強する。不安感、身体の痺れ、冷感、巧緻障害、呂律障害などは変わらず。夕方の改善なし。
6 月 12 日。通常勤務日。強烈な不安感、身体の痺れ、冷感、巧緻障害、呂律障害などを自覚。朝イチの進捗報告ミーティングがあまりにプレッシャーで、仕事ができないことに対する強烈な自責感も出現 (鬱の再発)。夕方に少々改善。
6 月 11 日。出張最終日。午前は強烈な不安感にみまわれ仕事にならない。この時にベンゾ離脱症状であると気付く。午後に再度プレゼン。帰宅し、家族にベンゾ離脱症状であることを告白する。
6 月 10 日。出張中の移動日。午後からプレゼン。身体が痺れて集中力が欠如する。不安感と倦怠感が著しい。
6 月 9 日。不安症状悪化。この日から出張が続く。
6 月 8 日。全般性不安障害のような症状。ソワソワしてかなり落ち着かない。
6 月 8 日。著しい肝機能障害のため急遽断薬。
現在回復中。断薬直後の数日がとにかく強烈で、死も覚悟せざるをえないような状態でした。強烈な不安発作に加え、従来の鬱症状が再発・悪化したのが辛かったです。周囲から協力をえられるように動かない頭で考えて行動しました。具体的には家族・上司に可及的速やかにカミングアウトし、かつ臨床心理士のカウンセリングを受診しました。私の場合は肝機能障害があったため性急にベンゾ断薬しましたが全くオススメできません。状態がゆるすのであれば漸減していくのが安全と考えます。