一番初めの症状は25年程前、ヘビーな通勤電車での過呼吸。その後、新しい職場に行ってから暗いところから明るいところへ移動した時の眩暈、雲の上を歩いているようなフワフワ感が酷くなり、リーゼを処方される。
それから5年ほどで不快な筋肉痛のような身体の痛みでドグマチールを処方されるも太るので頓服に。
色々あってリーゼがソラナックスになり、ソラナックスでは眠れなくなり睡眠導入剤にも手を出すことに。
ソラナックスが足りないときは風邪薬や痛みどめにも手を出しておりました。
足底筋膜炎や手のこわばり等、特に朝起きたてがひどく、ジョギングができないほどになっており、これは薬の飲みすぎによる弊害と感じ、
服用することに危機感を覚えました…!
減薬をしようと思って減薬に至ったわけではなく、6月に界面活性剤(湯シャンなど)を一切使わない生活を始めたところ、一日で食べ物の嗜好が変わり、小麦粉・砂糖をつかったものに気持ちが向かなくなったことから添加物や洗濯などの化学物質にも敏感になり自然と薬もやめていきたいと思い決意しました。
天日干しの塩をコップ一杯に一つまみを飲むようになってから自然と飲むことを忘れることが多くなったので減薬できる!と思うことが出来ました。
【離脱症状】
胸苦しさ、動悸・息切れ。胃のあたりのだるさ、重さ。疲労感。頭皮の違和感。全身の筋肉硬直。首・肩・背中・腰がバキバキ。足と手の動きづらさ。
9月から痛みどめのSG顆粒や風邪薬は一切やめました。
9月~ソラナックス:一日4錠→2錠半(1錠を3つに切って服用してます)。
サイレース:2錠→1錠
10月中旬~ソラナックス:1日/2錠
サイレース:0.5錠→0.4錠
【治癒対処】
◆塩水を朝、昼、晩飲むだけではなく、肌からも吸収させるため、できるだけ全身塩水を塗ってます。(肌もつるつるになります)
◇これは本当に効きます。こわばっているところに念入りに塗ると、筋肉が解けます。そして薬が入り込んだ脂肪が早めに解けます。
◆湯たんぽを1、2つ使って出来るだけ温める。
背中とお腹に当てて横になると一気に汗が出る。温まる。寝るときも一つお腹に置いておくと寝られる。
また、腰と背中に置いて横になるとちょっとした岩盤浴状態がつくれる。
元々うちではテルミーという温熱療法をやっており、それで頭皮、背骨、頸椎を念入りにやってもらったところイライラ・焦燥感がなくなりました。
背中が一気にぺったんこになったところをみると相当薬が背骨の中やリンパにも入り込んでいたとぞっとする。
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11月13日
ここ数日で、薬を飲む前の元の身体の症状がわかるようになってきた気がする。
自律神経失調症になる原因は猫背。写真を見ると2歳児くらいの時から背中が曲がっている!
尿道が少し弱かった症状も出て、なんだか不思議な感覚。これは体が元に戻っていると素直に喜び、根本から正さなくてはと思う。
減薬と同時に自分で出来るだけ整体をする。
サイレースは減薬して0.5錠にしても湯たんぽと一緒に寝ていとも簡単にぐっすりなのでサイレースはもう必要ないんじゃないかと思えるくらいだが
少しづつ減らして現在0.4錠。
12月5日
サイレース:断薬済
ソラナックス:一日:1錠(3回に分ける)
サイレースは減薬、断薬共になんにもおこらなかった。眠れない日もなかった…なんのために飲み続けていたのやら。不規則な就寝時間に、寝なきゃいけないという焦りから飲み始めたが、今はそんなに気を張らなくてもいいと思ったらあっさり寝られた。
ソラナックスも、減薬にフォーカスせずになぜ抗不安薬に頼らなくてはならなくなったのかという原因の根本治療をしていると薬より運動だったり身体を温めたりすることばかり思いだして薬のことは思い出さなくなっている。一日一錠はまったく無理ない加減の量。できればそろそろ一度断薬に踏み切りたい。
1月4日
ソラナックス:1日1錠→3分の2錠(0.3mgくらいを2回に分ける)
いままでの首と肩、背骨の違和感や痛みは酷い時もあったが運動と整体、温熱治療により回復に向かっているとやっと感じられた。
とはいえ、首をひっこめることが癖になっているので常に気にしてストレッチ。
誰かが言っていた「体はよくなろうとしかしない」という言葉にその通りだと思い、くじけそうな時は「この痛みもよくなろうとして戦っている痛みなんだ」と頑張る。
胃の違和感、だるさは禁煙したらあっさり治った(苦笑)