朝・夕 : ルボックス50mg ワイパックス0.5mg
就寝前: リフレックス15mg サイレース2mg
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ここ3年、転職後のストレス(主に人間関係)と過重労働(長いときで14時間勤務)で
再度薬への依存を高めてしまっていた。
業務のトラブルが重なり
気分的な落ち込みがひどく、対人恐怖がひどくなり
被害者的な気分や対応のまずさがかさなり著しく自信を失ってしまいました。
まともに根本的な対策のため休職。
今にして思えば、判断力や物事の認識力が
著しく弱っていたのだと思います。
心理学のセミナーを受講したり
スポーツジム通いを始めて体調を整えることに。
3週間経ち、気持ちが少し落ち着いてきたので
次へ向けて、はじめて薬について勉強を始めました。
(なんと、これまで注意書きすら、まともに読んでいなかったのです)
こんな薬をこれまで飲んできたのかと愕然としました。
また、これまでこういった情報に対しての関心が持てず
無意識に避けてきました。
でも、今回は、体からの悲鳴だと思いました。
そして9/5に就寝前の薬を飲み忘れたことを契機に
一気に断薬を開始。
1日目:
腸がヒクヒクと動き、下痢のような状況に
頭の中で脳がザワザワと鳴り出し台風の嵐のよう
ここの書き込み等も何度も読ませていただき自分を励ます。
2日目:
終日落ち着かない。
不眠がはじまる。
(そういえば、そもそも不眠症状から精神科の門を叩いたことを思い出した)
少し、ふらふらしたり
引き続き、顔の引きつりがあったり。
これまで気絶するように眠りにおちていたところから一転
ほとんど眠れなくなりました。
また、家のまわりの鈴虫の鳴き声や騒音のうち
高い音がとても気になるようになり、余計に眠れない
3日目:
とにかく下痢がひどくなる。
(そういえば、不安や緊張のため、長年下痢とガスに悩んできたのでした)
どうして薬漬けになってしまったのか
その原因すら思い出せなかったのが
いっぺんに記憶が戻ってきました。
高音が耳でキンキンして、幻聴?みたいなものを感じる。
深夜2時すぎくらいからひどくなり1時間眠るのがやっと。
4日目:
食欲が落ち(まったく無いわけではなく、控えめに食べたい)
人と会うと緊張感が高まる。
でも、昔のように「死にたい」とかは思わず
モチベーションが下がることはありません。
断薬をしたことには後悔はなく
気持ち自体は前向き。
ただし、脳みそから空気が抜けるような感じがして
ああ・・・これはたぶん毒性が出ているんだろうな・・・としみじみ。
少し、ふらふらしたり
引き続き、顔の引きつりがあったりするが
気分は良好。
夕方以降に不安な気持ちから禁断症状がひどくなり
サイレースを飲みたくなるが、なんとか耐える。
#ここが一番、禁断症状がひどかったです。
5日目:
ほとんど眠れず。でも受け入れることに。やり過ごすことに。
「気分」が明らかに良くなったことを実感する。
薬を飲んでいて効果が出ていたときのような前向きな気持ち。
下痢はかなりマシになりました。
ずっと、お腹はゴロゴロしてますが、これもやり過ごすことに。
6日目:
ジムで2時間、ゆっくりとワークアウト。
温泉で20分体を温める。
体の「ぎこちなさ」は残るものの、とても楽になってきました。
その後、久しぶりに、公園で太陽を浴びながら
ウオーキングをしました。
鼻の中で 変な 化学物質がこげているような匂いが発生。
気になるが そのつど 鼻を洗って やり過ごす。
7日目:
早朝、断薬後はじめて 眠りへ落ちることができました。
2:57、4:30と2回目が覚めてしまうが、その後眠れました。
自力で眠れたということに ようやく少しだけホっとすることができました。
<56日目追記>
8日目:
禁断症状が激しく、パソコンのキーボードタッチが円滑に進まない・・・
ペンがうまく握られず文字がちゃんと書けない・・・
ほぼほぼ眠られない・・・
ここがいちばんキツかった。
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2週目:
顔のムズムズがひどくなり始める。
気分のアップダウンがひどくなる。
顔・頭の中で、脳みそが大きくハレているようなイメージになる
脳みそがヌルっとビニールに包まれている感じがする
緊張感がひどい。(これは現在=8週目にも軽く続いていますが)
一度、どうしても薬を飲みたくなってしまう--->なんとか耐えて飲まずにやり過ごした
鍼灸に通い始める
初回は鍼の先生が驚くほど、鍼が刺さっていることを最初感じなかった。
よほど神経・感覚が鈍感になっているのだと思い、薬の効果が強すぎることに怖くなってしまい、
絶対に薬を飲むまい、と誓った。
鍼治療とジムで身体をガムシャラに動かし汗をかき
とにかく発散
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3週目:
少し体調は楽になってきた兆し。
ただ、朝に頭がガンガンと痛んだり、下痢をしたり
将来への不安から下痢がひどくなったりと
気分的には滅入ることが続きます。
休職中とはいえ
できる限り外出を増やし、前へ進めるよう努力をすることにする
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4週目:
体調・気分ともに楽な日もあるけれど
あまり眠れなかった翌日は目の焦点が合いにくくボーッとすることがある
体調の悪いときは、鼻の奥から「ベンゾ」系の薬の匂いが溶け出してきているような感覚に襲われる。
よく思い返してみると、6年前に禁煙したときにも同じような感覚に陥った。
身体から悪い毒素が出てきているのだと信じて、アロマを焚き
鼻を何度も洗っては寝て
いずれきっと良くなる!と信じてやり過ごす
緊張が身体でわかるようになってきた=抗不安薬がないことに慣れてきたのか胃のもたれがひどくなる
しんどいけれど、身体がごまかされずに不安感や緊張をわかっていることは自然なことなのだと言い聞かせる。
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5週目:
睡眠がじゅうぶんに摂りきれておらず、頭がフラフラする感覚は抜けないが
鍼灸治療が効いていて楽なのと、ジムでの運動で発散できているので改善傾向にある。
家に篭っているのがしんどいので、
鍼灸、近所の長距離遊歩道でのウオーキング、ジム、図書館、書店
いずれかを組み合わせて少しずつ外出をするように心がけています。
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6週目:
4週目、5週目とあまり変わらず
頭がフラフラしたり、ボーっとする日が続きます。
ただ、薬が抜けきってきているためなのか、
緊張(将来への不安)、自責(これからどうしていくのか思いつかない、煮詰っている)
などの思いがグルグルと頭をまわっては気分が落ち込んでしまいそうになる。
胃がもたれて重く、食欲はだいぶと落ちています。
わかりやすく言いますと、休職前は吉野屋だと牛丼大盛りが普通だったのが
いまは並盛りでも多く感じ、たまに残してしまう状況です。
余裕があればジムに運動しに行き、発散しようとします。
ジムも緊張します。
年配のおじさま、おばさまばかりなので、昼間から行くことに緊張しますが
良くなるためだーと思い、なんとか続けています。
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7週目:
2013年10月後半、暑い夏がようやく抜けて秋の気候となり
睡眠を摂ることや昼に過ごすことが、だいぶと楽になってきました。
劇的に体調・気分が変わることはないものの、少しずつ未来を考えるようにしています。
薬のことは1日に1回、記録をつけるとき以外は完全に忘れています。
断薬前に薬を飲んでいても体調が悪かったときと体調・気分の状況は同じくらいになってきており
薬を飲んでいようよいまいともう同じなんだと思うと感慨深いです。
薬に手を出してしまった
出さざるを得なかった状況と向き合うことが必要になり
これからが本当の戦いなんだな・・・と思っています。
(社会不安や過緊張)
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#このようなBBSがあって本当に勇気づけられています。
本当にありがとうございます。
少しずつですが、前へ進んでいきましょう。
ここで書き込みをされている皆様
こちらの管理人の方、このような場所がありますことを本当にお礼申し上げます。
実は、Drと相談もせずに断薬を始めてしまいました。
「薬を飲み忘れたことを機会に、薬を止めてみました。
今後のことについてアドバイスいただきたい」という形で
Dr.の気分を害さないように
しかし自分の覚悟を持って診察を受けにいくつもりです。
またここのBBSだけでなく、いろいろな方のブログを見ても
減薬--->断薬 という流れの方が多数のよう ですね。
ただ、キツイ禁断症状からは抜け出たのでは? と現時点では思っており
再度薬を飲む ということは できるならばしたくありません。
また、それだけ「効果があった」ということを知ってしまい
怖くて飲みたくありません。
ちょっと乱暴な 断薬の始め方をしてしまいましたが
みなさんとともに頑張っていきますので
どうぞよろしくお願いします。