自殺未遂
減薬・断薬中の離脱症状頭痛・頭の奥に鉄の棒を入れられたような麻痺した感覚
強い目の奥の痛み、腹痛、動けなくなってしまう
服薬していた薬は、これまで服用したことのある薬で、いつ服用していたかは覚えていない。
記憶に残っている薬をチェックした。
一時期は量が非常に多かった。
減薬後、1錠になって一年してから断薬はスタートした。
二度、挑戦したがあまりの苦痛と、家族にばれそうだったので断念
三度目に成功した。
断薬するときに睡眠薬だけは、依存性の少ないものを飲んだほうが良かった。
睡眠薬もいきなり断薬すると睡眠がとれずに失敗した。
目の痛みが収まると視界がはっきりし夜景が美しく見えた。
その後、腹痛を経験し、次第におさまった。脳の神経だけでなく他の神経も麻痺していたのではないだろうか。
腹痛が収まると、とても体が軽くなり、体がリラックスできるようになった。
急に小さな音や遠くの音、ささやき声も聞き取れるようになった。
薬は感覚を大幅にシャットアウトしてしまうのかもしれない。
昔の自分ならすぐに反応して妄想まで発展してしまったかもしれないが、
心をコントロールする方法を習得したので、今の所何事も起きていない。
医者は薬を出すばかりで、心のコントロールの方法は何も教えてくれなかった。
医者の言うことだけ聞いていたら、薬漬けのままだっただろう。
今は睡眠薬も飲まないで自然に眠れるようになった。
断薬したことがばれると無理やり服薬させられるか、拘束されて注射される可能性があるので、誰にも言わない。
後二年ほど、何も問題がなければ「実は、、、」と言えるかもしれないが、こればっかりはわからない。
断薬は強い意志でやる必要がある。インターネットの情報や書籍の情報は、基本的に必ず再発するので薬は継続することと書かれているので、おそるおそるやることになる。医者や看護師、家族に相談しても同じ答えしか返ってこない。信じないことにした。
ここまで来るのに大変な思いをした。自分の経験したことをどう扱っていいかわからない。