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しいな
服用薬 ベルソムラ レクサプロ リフレックス

服用開始 2019年12月

減薬開始 2020年03月

服用開始のきっかけと症状

2019年12月後半、仕事のプレッシャーとプライベートでの人間関係トラブルで、早朝覚醒したり仕事ができなくなったり食欲がなくなったりで、精神科を受診。
最初はレクサプロ10mg半錠が処方されるが、(今思えば)アクティベーションが起こり、人生で経験したことのない不調(まったくベッドから動けない、食事も全く喉を通らない、眠ることもできない、起きている時間は絶えず最悪のイメージが頭から離れない、など)を経験し、その後も普通と絶不調の波で、ベルソムラ・ミルタザピン・抑肝散など、薬が追加される。

2020年3月、改めて中程度のうつ病と診断。なのになぜか統合失調症の薬を提案され、「この医者は薬を出すことしかできないのでは?」と初めて疑問に思い、減断薬と転院を決意。ベルソムラを止める。

2020年4月、転院し、誤診(1〜2週間抑うつ状態だったかもしれないが、中程度のうつ病という診断はおかしい。せいぜい適応障害とか神経症。そもそも原因があまりにもはっきりしているので、うつ病ではない)が判明。

2020年5月、自分で論文・書籍等で調べた知識と主治医の指導の元、減断薬を開始。

2020年10月、断薬予定。

減薬・断薬中の離脱症状

●ベルソムラは服用中の(この世のものとは思えない)悪夢がひどく、やめたらそういった悪夢はだんだんおさまっていきました。
●レクサプロ・ミルタザピン (リフレックス)
・通常では考えられないような不安感
・ストレスに極度に弱くなっている、打たれ弱さが増している
・朝に不安が強くなる傾向がある。お昼を通り過ぎると通常運転。
・ネガティブ思考を反すうして悪化
・(ミルタザピン)眠りが浅い。これは、減断薬前から。ミルタザピンの鎮静作用は良くて飲み始めの数週間で、飲み続けると眠りが浅くなると思う。加齢か?(私は20代です)
・身体症状は、疲れやすくなったり、体力の低下。もっともこれは、自宅勤務で椅子に座らず横になる生活を何ヶ月も続けていたせいもある。
・皮膚(まぶた、耳、生えぎわ、指)の炎症。もともと皮膚炎にはなりやすい体質だが、薬を減らす過程で出てきた。皮膚科に通院してステロイド剤を塗布しているが、対症療法に過ぎない。
・薬を減らすタイミングは数日、気持ちが落ちることがある。→薬の血中濃度が低下しているため。脳が薬があることが前提として、いろいろな機能を構成しているので、薬が減ったらいろいろな不具合が出るのが当たり前。
・おでこ?前頭葉?に違和感(むずむず感)。これは、ミルタザピンを足した2月ごろから断続的に感じる。Google検索しても、怪しいスピリチュアルネタしか出ていないので、ご存知の方いらっしゃいましたら、情報願います。

現在の状態・コメント

●減断薬の状況
【2020/8/3】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×3/4錠(11.75mg)(継続)
薬の血中濃度が安定してきたこともあってか、精神的に落ち着いてきた。
頭の鈍重感がある。
引き続き、皮膚炎が収まらない。一箇所をステロイド剤で鎮めても、別の箇所が皮膚炎になる。
一度、明け方に腹痛で目覚めて、黒い軟便が出た。減薬に伴う好転反応と思われる。

【2020/7/27】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×3/4錠(11.75mg)(継続)
薬の血中濃度が減少していることもあってか、一週間ずっとネガティブな考えが多かった気がする。
また、皮膚炎が復活してきた。もっとも、これは薬の塗り忘れもあるが。
あと、めまいがすることがある。これは午前中。

【2020/7/21】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠→3/4錠(11.75mg)
レクサプロをやめたことによる離脱症状は特になく、ほぼ普段通りの生活。しかし、まだストレスに対しての適応能力は弱いところが見られる。
予定通り、ミルタザピン(リフレックス)の減薬を開始していく。
リフレックスの半減期は32時間、レクサプロより長い。そのため、離脱症状は出にくいと考えられるが、その分ゆっくりと引いていく必要がある。
減薬して血中濃度が安定するのには約11〜12日間かかる。レクサプロ同様、4週間スパンでステイさせて徐々に引いていく。
また、抗うつ薬減薬の盾として漢方を使うことは、現在の主治医に5月に提案したが、不要と言われた。
本当に面倒な薬を飲まされていたのだな、という気持ちがある反面、(当事者には申し訳ないが)ベンゾ系でなくてまだ良かったな、という率直な気持ちもある。

【2020/6/22】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×0.25錠(2.5mg)→0錠!(終了)
予定通り、レクサプロを止める。レクサプロは自分にとって本当に悪魔の薬で、一生飲みたくない。現在ではレクサプロの適応が不安障害やらパニック障害やら広がっているが、とんでもないことだと思う。ここから、ミルタザピン(リフレックス)の減断薬を始めていく。4週ごとに4分の1(3.75mg)ずつ減らしていく。

【2020/5/25】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×0.5錠(5mg)→0.25錠(2.5mg)
レクサプロの減薬をスタートする。4週かけて、2分の1錠から4分の1錠に減らし、その後4週かけて0にしていく。
レクサプロの半減期は24〜28時間、そのため、減薬して血中濃度が安定するのには約10日間かかる。また、脳内セロトニントランスポーター占拠率半減期も約130時間であることを考えると、3〜4週間くらいでステイさせるのが賢明だろう。
レクサプロを減らして最も気付くのは、下世話な話で恐縮だが、性欲が戻ってきたことだと思う。何を見ても全くその気にならなかったのが、徐々に戻ってきた。
また、ミルタザピン(リフレックス)の減薬スケジュールについても、主治医と合意の上で設定する。断薬予定日は10月だ。

【2020/5/12】
転院を決意。結局、前医は「自分は薬の自動販売機ではない」と言いながら、こちらが提案しなければ薬を増やすことしかしなかった。今(2020年7月)思い返すと、複数の抗うつ薬を使い続けるのも大きな疑問。通常単剤使用が原則なのに・・・。ただ、ベンゾジアゼピン系の薬を処方してこなかったことだけは評価できる。

【2020/4/21】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×1錠(10mg)→0.5錠(5mg)
ツムラ牛車腎気丸1包(2.5mg)×1日3回→0(終了)
前医への不信感と、足の痺れに処方されてきた漢方薬(牛車腎気丸)が奏功しないことを訴えると、なぜかレクサプロがいきなり半分になった。謎だ・・・。結果的に、今(2020年7月)から振り返ると、結果オーライだったが、精神科医というのは薬を盛ることはできても、減らすことについては自分が飲んだことが無いからか、あまりに無頓着すぎる。

【2020/4/7】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×1錠
ツムラ抑肝散1包(2.5mg)→0(終了)
ツムラ牛車腎気丸1包(2.5mg)×1日3回(開始)
足の痺れが抑肝散で警戒しないため、牛車腎気丸に切り替え。

【2020/3/31】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×1錠
ツムラ抑肝散1包(2.5mg)(開始)
足の痺れや不安感があるため、抑肝散を開始。精神医療に対する不信感が強まっている。

【2020/3/24】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×1錠
ベルソムラ10mg→0(終了)
ベルソムラが終了した。確かに、寝つきがよくなる(プールでくたくたになるまで泳いで、疲れて眠くなる様な自然な眠り)側面はあったが、副作用の悪夢が酷すぎるので、自力で中止した。身体依存は無いが、悪夢が無い人にとっては精神的に依存する薬だと思う。ベンゾ系の地獄と比べると、よっぽどマシではあるが・・・。

【2020/3/3】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠
レクサプロ10mg×1錠
ベルソムラ20mg→10mg
自分なりに論文や書籍を読んで勉強し、精神医療の根本的なおかしさ、薬物療法の欺瞞的な構造に気づき、減断薬を決意。
とりあえず、一番減らしやすいベルソムラを減らしていくため、「悪夢が出るのでもう飲みたくない」と訴えたところ、ベルソムラが半分になった。依存がないとはいえ、やはり恐怖心はあるが、薬はなるべく減らしたい。
あまり記憶がないが、3月の診察で統合失調症の薬を提案され、主治医に対する疑念が確信に変わって転院を考え始めた。

【2020/2/4】
ミルタザピン(リフレックス)15mg×1錠(開始)
レクサプロ10mg×1錠
ベルソムラ20mg
早朝覚醒や食欲の極度低下や不安感を訴え、ミルタザピンが追加。この薬は効果があり、不足していた睡眠時間を一気に補ったり、食欲が戻るどころか爆発して、体重がどんどん戻った。ただ、これのせいで血糖値の乱高下を起こし、不安感が強くなって症状が悪化した、という苦い記憶もある。

【2020/1/21】
レクサプロ10mg×1錠
ベルソムラ15mg→20mg
1月の記憶は正直ない。

【2020/1/6】
レクサプロ10mg×1錠
ベルソムラ15mg(開始)
早朝覚醒や不眠を訴え、ベルソムラを開始。今(2020年7月)思い返してみると、レクサプロによるアクティベーションでうつが悪化して、ベルソムラ程度ではどうにもならなかった。最も辛い時期で、あまりにも辛すぎて記憶が飛んでいる。

【2020/12/27】
レクサプロ10mg×0.5錠(5mg)→1錠(10mg)
レクサプロを維持量に増量。ルネスタを頓服で出されるが、飲まなくて本当に良かったと思う。

【2020/12/20】
レクサプロ10mg×0.5錠(5mg)
初診。今(2020年7月)思い返してみると、結果論だが、ここでなんで最初に内科に行かなかったのか、悔やまれる。服用を始めて3日後、激しいアクティベーションに襲われ、出勤できない状態に。年明けまで休養となる。

●心がけていること(死守)
・絶対にアルコールを口にしない。精神科薬を服用している人は厳禁です。アルコールを飲んでる限り、減断薬は成功しないし、精神症状がよくなることもないと考えた方が良いです。どうしてもやめられない場合、それはアルコール依存症が主症状で、副症状として精神の不調が出ている可能性もあるので、アルコール依存症の治療をすると精神の不調も解決することが多いようです。
・朝の散歩を日課にする。朝と言っても早起きする必要はなく、8時頃でも全然良い。とにかく、概日リズムを元に戻す必要がある。ずっと寝ていていいのは最初の1〜2週間程度だと思う。

●心がけていること(必須)
・離脱症状のことばかり考えていると、かえって悪化するので、他のことに注意する。心理学のシロクマ効果に近いと思う。離脱症状がひどい人とそうでもない人の差は、体質もあるかもしれないが、こうした心理的な一面もあると考えている。
・テレビを見ない。特にここ最近の感染症騒ぎは、不安を過度に繰り返し煽るため。
・ネットやSNSに依存しない。不安になるような情報を繰り返し見ようとしていたら、それに気づき、強制的に電源を切って遠ざける。
・カフェインも睡眠の観点、パニックを引き起こしやすい観点から、避ける。元々、コーヒーはアレルギーなのですが・・・。エナジードリンクや栄養ドリンクなどは厳禁。チョコレートやガラナにも入っているのが盲点。
・睡眠時間を確保する(22時〜23時就寝、7時〜7時半起床、目覚ましなしで起きるまで寝る)
・睡眠時間を確保するために、一日中横になるのは厳禁。辛くても、椅子に座ったり立ったり、とにかく重力に逆らうこと。
・1日7000歩〜10000歩を目安に歩く。大体精神が不調になる時は考えだけが過剰に動いているので、考える前に身体をうごかす。
・血糖値の乱高下に気を付ける。ミルタザピン (リフレックス)服用者は特に、スナック菓子や甘いものを食後にドカ食いするが、そこで血糖値が乱高下し精神的に不安定になりがち。とはいえ、程々に食えば良いだけであって、オーソモレキュラーとか5時間糖負荷検査とかの「エセ科学」に大金を積む必要は全くない。
・血糖値に関連して、炭水化物を取りすぎな傾向にあるので、意識的に控えめにする。タンパク質メインにすると、満腹感が早く得られるが、糖質や脂質は依存性があるので、「もっと、もっと」になりがち。スナック菓子やコンビニスイーツの恐ろしさを自覚すること。
・SNSやブログで、「病み垢」さんと関わらないこと。具体的には、プロフィール欄に病歴や手帳の有無や飲んでいる薬やらを勲章のように並べていて、それがアイデンティティになってしまっている人たち。
・自分の服用している薬について、正しい知識を持つ。具体的にはGoogle検索で「添付文書 [薬名(例:レクサプロ)]」と検索すると、添付文書が見られる。同様に、書籍も調べる。おすすめは、井原裕先生です。ほとんどの精神科医の書いた本には、減薬断薬について書かれていないことにも注目すること(分からないことは本に書けない)。
・薬に頼らない治療法を実践する。個人的には、認知行動療法(西洋的)より、森田療法(東洋的)の方が、しっくりきました。

●心がけていること(必須ではない)
・客観性を持つ。おすすめは、同じ減断薬に挑戦する人たちの集まりに参加すること。彼らの姿を見ることで、自分が人からどう見られているか客観的に見ることができる。
・サプリメントで食事では摂取できない栄養素を補給する。ディアナチュラの「鉄+マルチビタミン」「EPA」、DHCの「マルチミネラル」を夕食後の服薬タイミングで摂取。とはいえ、飲みすぎるのは肝臓に負荷を与えるので、何でもかんでも飲まない方が吉と考える。
・その他、思い出したら、追記していきます。

2020/08/03 10:40:43
14件のコメント
さちえ
はじめまして。ベルソムラに躊躇っています。悪夢とは どんな感じでしたか?お手数ですが詳しく教えて頂けたら有り難いです。
2020/07/23 10:37:59
しいな
さちえさん、こんにちは。
ベルソムラの悪夢ですが、現実味のあり過ぎる、強烈な悪夢です。
具体的には、口からゴキブリが無限に出てきて窒息死するところで目が覚めたりとか、自分にできた大きな傷口のグロテスクな部分だけをまざまざと見せつけられてうなされて目が覚めたりとかです。
これは仮説なのですが、睡眠薬を飲む人は精神的によろしくないことが多く、そのために悪夢を見るのではないか?と思います。ベンゾジアゼピン系の薬の服用経験はないので、比較をすることはできませんが、止めるときは身体的依存はなく、「眠れなかったらどうしよう」という精神的な依存をエイッと乗り切るところがポイントかな、と思います。
2020/07/23 15:05:37
さちえ
すみません。きっと思い出したくない内容でしたね。ありがとうございました。
2020/07/23 20:31:13
しいな
さちえさん
いえいえ、参考になりましたら幸いです。ただ、ベンゾと比べると安全性も高いですし、睡眠が取れない時にはベストではなくともベターな選択かな、とはおもいます。
2020/07/23 22:18:10
とと
はじめまして。私はリフレックス合いませんでした。
飲むとふわふわして、気絶させて眠らせようみたいな感覚、躁がちょっとでたり。
双極性障害なのかな?と思いつつも薬を辞めたら躁はでなくなりました。
私はエビリファイ0.5ミリ、ロフラゼプ0.5錠服用しています。
エビリファイ1ミリだったのですが、医者に一気に断薬されてから、カラダの不調が一気にでて振り出し以下にされてしまいました。
今も不眠がなおりません。
2020/07/27 13:34:40
しいな
ととさん、こんにちは。
私の場合は、リフレックスは効果がありました。不眠と食欲不振が一気に改善し、1日4〜5時間程度の断続的な浅い睡眠が9時間超の睡眠になりました。
ただ、あくまでも、向精神薬による効果は対症療法、その場しのぎなので、睡眠が取れ次第適宜減断薬というのが正しいと思います。
2020/07/27 14:20:29
とと
お返事ありがとうございます。
エビリファイ1ミリ飲んでいる時は何もありませんでした。一気断薬され、今自己判断で0.5を戻しました。2日あけてのんだりしています。体調というか、メンタルは戻ってきたのに睡眠だけ改善されず…
ベンゾの睡眠薬出されましたが1回飲んで辞めました。
エビリファイを再服薬して今まででなかった副作用とかでるのかな?とふと思ったりしました。
しいなさんはリフレックスあっていたんですね!
2020/07/27 19:19:24
しいな
ととさん
私は、幸か不幸かリフレックスが合っていたようです。ですが、もはやその薬効は終わり、副作用があります。エビリファイについては、私は存じ上げませんが、ご無理はなさらないように、徐々にやめていけたらよいですね。
2020/07/28 14:50:04
とし
リフレックスは抗ヒスタミン作用が強いですよね。抗ヒスタミン薬の副作用に、頭痛があります。感じる人と、感じない人がいます。感受性の違いかもしれません。抗うつ剤と一緒です・・。
抗ヒスタミンとも、何か関連しているかもしれません・・・。
2020/08/03 11:31:18
とし
前頭葉がむずむずする・・・。一種の頭痛かもしれません?
抗うつ剤の副作用に、頭痛があります。
抗うつ剤は、片頭痛の治療にも使いますが、副作用で頭痛も出ます。
不思議です。
私は、デプロメールでは出なく、トレドミンで、前頭葉がシクシクして止めました。
2020/08/03 13:40:15

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