zonoさんの断薬体験談

zono
服用薬 メイラックス リーゼ リフレックス
服用開始 2011年09月
減薬開始 2013年01月
断薬開始 2014年02月
離脱終了 2017年03月
減薬・断薬中の離脱症状

リフレックス:2011/9~2012/3
メイラックス:2011/11~2013/4(減薬に4ヶ月)
リーゼ:2012/3~2014/2(減薬に8ヶ月)

強い順に、不安感・倦怠感(めまい、たちくらみ、ふらつき)・血行不良・息苦しさ
肉体症状自体は大したことがないのですが、それに伴って起こる不安感、パニック感が本当に厄介です。

睡眠はかなり浅め。特に入眠後の1サイクル目が非常に浅く、1サイクル目が終わると1回起きます。
寝起きの気分は常に最悪で、行動するまでに時間がかかります。

とは言え、メイラックス断薬から3年弱、リーゼ断薬から2年経っており、服用期間・服用量を考えても離脱症状かどうかはかなり怪しいところです。
元症状の復活→悪化と考えるのが妥当ではないかと思います。

現在の状態・コメント

◎最新の症状 

【2017年3月】断薬から3年と少し

皆さん大変ご無沙汰しております!断薬から3年以上が経過しました。

症状は、正直なところ結構残っています。ふらつきからの不安感はあり、胃腸の不調もたまにあります。
ですが、症状にはかなり慣れ、日常生活は元気だったころの70~80%のレベルで過ごすことができています。

この1年は本当に色んなことを行いました。
リワーク、栄養療法、首コリ外来など。そしてその全てが、大いに意味のあることだったように思えます。
10年ほど勤めた会社は、何の迷いもなく退職しました。
今年から新しい仕事をしており、片道1時間以上かけて毎日通っています。
電車に全く乗れなかった時期が嘘だったかのようです。

まだまだ、楽な日はありません。体調の不安が無い日もありません。
それでも、これだけ色々なことができるようになったことが、ただただ幸せでなりません。
家族、友人、そしてここの皆さんに支えられ、ここまで回復できました。

残っている症状は、離脱症状というより、元症状(自律神経の乱れによる症状)と割り切ることができましたので、
今日をもって離脱終了とさせていただきます。
ここに来る機会は減ると思いますが、ニーズがあればメールアドレスなどを記載し、今後もアドバイスや近況報告などさせていただければと思います。

皆さんの1日も早い回復を、心から願っております。
本当にありがとうございました。

◎減薬までの経緯

2011年夏頃に、原因不明(おそらくストレス性)の胃腸炎になり、様々な病院を渡り歩いた結果、精神科にたどりつきました。
最初の症状はとにかく吐き気が強く、それ以外は軽いふらつきぐらいでした。

最初の処方が何故か抗うつ剤のリフレックスで、服用後一気に体調が崩れました。
一気に断薬したところ、夜中に少し震えがきて、救急車を呼び、その後不安神経症と名付けられました。
1週間会社に行けず、このタイミングでメイラックスが追加されました。

幸い、その後会社を長期で休むようなことはなく、仕事は継続できています。

結局半年ぐらいをかけてリフレックスを切り、メイラックス0.5mg(半錠)+リーゼ15mg(3錠)に落ち着きまして、
そこから1年ほど服用後、減薬→断薬に入りました。

まずリーゼを1日3錠→2錠にし、
メイラックスの減薬を4ヶ月ほどかけて行いました。

睡眠の質の悪化、ふらつき、息苦しさなどありましたが、
2013年4月に断薬成功、大きな崩れはありませんでした。

メイラックスを切ったのでリーゼは余裕だろうと思い、6月頃からリーゼも減薬開始。

6~7月:1日1錠×1
8月:1日1/2錠×2
9~10月:1日1/2錠×1
11月:2日で1/2錠
12月:1日1/4錠
1月:1日1/8錠(ピルカッターで割ったので適当です)
2月13日:断薬スタート

上記の期間、予定していることは大抵できましたが、
体調がいいと思えた日は1日もなかったです。
それに関して言えば服薬していた時も同じで、毎日「きついながらも」仕事などの予定をこなしていました。


◎断薬後の症状

【2月3週目】
断薬1週目

前週から悪化はせず、こんなものでいけるのならこのままいけてしまうのではないか、と期待。

【3月2週目】
断薬1ヶ月

身体症状は相変わらずで、血行不良によるだるさ、息苦しさなどがある。
睡眠は質はあまり良くないが、平日は7時間、休日は8時間。昼間眠いということもないので、多分問題なし。
とにかく体力の低下が激しいので、毎日軽いジョギングと軽い筋トレ、ストレッチを行う。

鼻喉の状態が悪く、間違いなく花粉症だろうと思っていたが、検査したら陰性。
自律神経の不調とアレルギーには密接な関係があるのではないでしょうか。

メンタル症状はさらに上向いてきており、朝起きたときの会社に行きたくない感じはさらに半減。気にならないレベル。
1ヶ月ぶりに電車に乗り、往復30分問題なし(さすがに乗車直後は不安でしたが)。
今週末は急行にチャレンジします。

(幸い?)服用期間も減薬期間も体調がいいと思える日はなかったので、再服薬をしたいという気持ちは一切ないです。
つまり、精神的な依存は全くなかったようで安心しています。

この2週間で少し上向いた感じがするので、次の2週間でさらに上向いてくれることを期待しています。
大きな変化でなくても、1つでも症状が軽減すればOKと思っています。

【3月5週目~4月1週目】
断薬7週目 

症状は良くも悪くも一進一退。相変わらず不安感・緊張感が強く、それに伴うパニックのようなもの、吐き気。
ふらつきやだるさ、疲労感もありますが、そこまで大きくありません。これらは目の疲労から起こっているような気もします。
漢方は抑肝散加陳皮半夏を1週間飲み続けています。不安感は減りませんが、胃腸の不具合は緩和されています。

先週末は外せない予定があり、1時間程度の電車+5時間程度の外での予定をこなしました。
そういう意味では、案外できてしまうのだということがわかってきました。

最近運動が疎かになっており、1日30分程度のウォーキングとストレッチしかやっていません。
だるさとふらつきが邪魔をして、なかなかジョギングや筋トレができないのが憂鬱です。

それでも、焦っても仕方がないので、とにかくできることをやりながら前に進むつもりです。

【4月2週目】断薬8週目(丸2ヶ月) 

身体症状は倦怠感、息苦しさ、つがえる(オエッっとなる)感じ。それに伴う不安感、軽いパニックのような感じ。
睡眠の質がこの1週間悪く、寝付くときにビクっとして1回起き、1時間後に1回起き、朝起きるという感じ。
トータルで7時間眠れているが、日中のだるさがある。
漢方が抑肝散加陳皮半夏に加え、半夏厚朴湯を朝1回(つがえる感じが朝なので)。

ただ、不安感は明らかにコントロールできるようになってきている。「焦ってるけどどうせ何も起きないだろ?」というように。

前の2週間と比べると、上向きなのが実感できるので、このまま進みたい。

【4月5週目~5月1週目】断薬11週目 

気づけば慢性的な身体の不調はあまりなくなりました。ですがメンタルの不調が続いており、体感的には今までよりきついです。
相変わらず、不安感からのえずき(オエっとなる)、腹部不快感、ふらつきなど。ただこれは慣れてきました。
たまに落ち込みもあります。これまでの人生で落ち込んだことなどほとんどなかったので、これは嫌なものです。
入眠してすぐのブルブル感も相変わらずで、さらにゲップや喉のつかえでもたまに起きてしまいます(その後すぐに眠り、トータル7時間は眠れています)。

行動に関しては、穴は開けないようになってきています。
会社も、休日の遊びも、気分は冴えないながらもこの2週間は完全に達成できています。
運動も毎晩のジョギングを再開しています。

きついはきついですが、生活への影響レベルは低くなってきているように思います。
治るイメージは全然ないですが、この程度であればなんとかできそうなので、このまま前に進みます!

【5月2週目】断薬12週目
気づけば間もなく断薬3ヶ月です。減薬中から含め、倒れたり寝込んだりするような重篤な症状は、遂に出ませんでした。今後も出ることはないでしょう。

症状としては、ひとまずここで安定なのだと思います。変わらず、何かイベントの前(毎朝の出社、会議、休日の遊び)の不調があります。
オエッとなったり、めまいがしたり、頭痛、発熱、胃痛、肩こりなどです。自律神経のバランスがおかしく、過緊張状態となっていることが全ての不調を引き起こしています。
これは意識的に「リラックスしよう」と思っても効果がないので、「しんどいけどこれでいいや!」ぐらいの感じに開き直ることにしました。
連休中も積極的に予定を入れ、家でゆっくりする日は作りませんでした。が、予定も全てできました。しんどいですが(笑)

さて今週末、人生で最も緊張するようなビッグイベントが待っています。
主治医には再服薬も考えていいのでは?と言われましたが、もちろんしません。
不安感はかなり強いですが、同時に自信もある程度あります。ここまでの厳しい半年間が、大きな糧になっているような気がします。

きっとこの離脱症状は、あと半年以上は残るでしょう。
でも、それはそれでいいやと思っています。厳しい時期を過ごすことは、その先の人生にきっと活きてきます。
こう思えるようになっただけで、大きな前進であると考えます。


【6月2週目】断薬17週目(丸4ヶ月) 

断薬4ヶ月が経過しました。梅雨入りし、状態はそれほど良くないです。先輩の方々に聞いていた通り、身体症状→メンタル症状にシフトしました。
単発の身体症状というのは血行不良関係(こり、だるさ)ぐらいです。
過緊張は恐らく相変わらずですが、喉のつまり(オエッとなる)が最近ありません。
かわりに、猛烈にだるくなります。これがきついです。イベント→だるくなる→倒れそうな感じでパニック、このパターンです。

メンタル症状はきついです。本当にきつい。前にも書きましたが、僕の元疾患は胃腸の不調で、メンタル症状はゼロでした。それでも出るものなんですね。
今は朝起きると、気持ちが上がらず、出社までが厳しい戦いです。何とか勝利できますが、勝っても何も嬉しくないですが(笑)
そして余計なことをあれこれ考えてしまいます。というより勝手に考えさせられているような。これがグルグル思考というやつでしょうか。
布団に入ってからも同じ感じで、30分~1時間寝れません。頭の中では普通の状態では考えもしないようなことがグルグルまわります。

ただ、やはり薬が弱かったのと、減薬を慎重に行ったことで、このメンタル症状もコントロールできるラインです(結構ギリギリかもしれませんが)。
あと、家に残っていた薬は全部捨てました!再服薬は100%無しです!
もう少しきつい戦いが続くかと思いますが、ゴールはそんなに遠くないように感じます。
まずは夏を目指し、頑張っていきたいと思います!

【7月2週目】断薬21週目

間もなく断薬5ヵ月ですが、状態は良くないです。
倦怠感が強く、出かける前などはさらに強くなり、それに伴うパニック感。結果、行動範囲が極端に狭まっています。
1ヵ月前までは1時間程度の電車なら問題なかったのに、今はスーパーに行くのすらきついです。
会社も先週1日と今日休んでしまいました。

揺り戻しという言葉をよく見かけますが、僕の場合、ここまで強いパニック感が出たことはないのですが、
揺り戻しで一番強い症状が出る、などということはあるのでしょうか?
ただ、症状の悪化ということは考えにくく、ストレスなど皆無の生活を送っています。
これ以上強くなってしまうと仕事もままならなくなってしまうので、かなり焦っています。

仕事を休まないために手を出した向精神薬。その離脱症状で仕事を長期で休むという事態だけは避けたいところです。

【7月2週目】断薬5ヶ月 

結局先週は、仕事を丸々お休みしました。1週間も休んだのは3年前の不調直後に抗うつ剤を飲み、服用ストップした際に強い不安感が出て以来です。
しかし休んだところで回復するということはなく、むしろ何もしない1日にうんざりしてしまいます。
毎日1時間程度のウォーキングはしていました。睡眠は8時間程度、食事も三食問題なしです。
つまり、だるさ、不安感、パニック感以外の症状はありません。不安感、パニック感は出かけようとした時、出かけている時に強くなります。
朝起きた時の不快感は強いです。頭の中がゴチャゴチャな感じです。

今思えば、薬を飲む前の状態と似ているんだろうなと思います。
当時は吐き気のみでメンタル症状は無しでしたが、電車や会社でよく起こっていたので、過緊張状態になっていたのだと思います。
過緊張の結果、当時は吐き気、今はだるさからのパニック感なのだと思います。
この過緊張状態の過ごし方は、きっとこの先もとても重要になると思います。

幸い絶望感はほとんどないので、この厳しい時期での経験が、この先の糧になればと思っています。

今回の不調で、久々にここへの投稿頻度が増えてしまいましたが、皆さんのくれたコメントが本当に嬉しかったです。
多分皆さんのお蔭で、絶望感なく過ごすことができています。
心からありがとうと言いたいです。

次こそはいい報告ができるよう、まずはこの揺り戻し(と信じたい)を乗り越えていきたいと思います!

【8月3週目】断薬から半年 

断薬から半年経過しました。思ったよりきつくなかった断薬初期、思った以上にきつかった断薬中期というのが率直な感想です。

症状は大きな変化はなし。倦怠感は相変わらず強いですが、やはり寝込むほどのものではありません。横になるレベルのものは、1日1回あるかないかです。
外出時のパニック感は若干減ったような気もしますが、散歩や買い物でお腹が張る感じや息が苦しくなることはよくあります。
また、初めて少し鬱っぽい?感じも味わっています。落ち込みはないのですが、マイナス思考ややる気が出ない感じがありました。
特に仕事に復帰できない→未来への不安→マイナス思考、ということがよくあります。

会社に関しては、復帰タイミングを迷っています。倦怠感(だるさ)が強く、フルタイムでの勤務は難しいので8月いっぱいまで休みを延ばしました。
今回は通院も問題なく、主治医に薬を勧められることもありませんでした。「若干回復傾向かもしれません」と曖昧なことを言ったからですが(笑)
復帰タイミングを悩む大きな理由は2つで、
・1ヶ月と少し休んだものの目に見える進展がない、本当に回復しているのか(もしくは回復していくのか)
・無理矢理復帰して、また揺り戻しで休暇を取るのはあまり好ましくないので、治るまで休み続けるべきか
という2つです。

現在の状況は、有給や休職であと1年以上は休むことが可能です。
ただ一方で、ここに書き続けてきましたが、今の仕事をしない状況にかなりうんざりしています。
ですが復帰して、またすぐに休んでしまったら、それこそ信用もなくなり、持っていた仕事は確実になくなってしまう…。
というように、全く結論が出せず、グルグルと考えが回ってしまいます。

とにかく休みの期間中に倦怠感やマイナス思考などが減退してくれることを願う事しか今はできません。
一過性の症状ではなく、このだるさは一生続くのかもしれないな、という気持ちも出てきています。

それでも再服薬は絶対にありません。
できることを1つずつやっていきます!

【9月2週目】断薬から7か月 

間もなく断薬7ヶ月です。5ヵ月あたりで怠さ(不安を伴うもの)が増し、仕事を休んで2ヵ月になります。
だるさ、ふらつき、立ちくらみは相変わらずありますが、慣れてきたのか家で横になることはほぼありません。
これらが強く出るのは、夕方~夜(空腹時)と外出時でほぼ確定。天気が悪い日も強いです。それでも横になるほどではありません。
外出も、自転車で1時間程度なら問題なし、車で連れ出してもらって半日遊びきるようなこともできました。
睡眠は相変わらず、最初の1サイクルが浅くて必ず起き、その後朝まで寝ます。トータル7時間程度。
嬉しいことにやっと体重が増えました。が、明らかに食事量が増えていることが原因で、今後はできる限り運動で筋肉をつけたいです。

問題は、やはりいつ仕事に復帰するかということです。
収入面では保障があるので全く問題ないのですが、さすがにそろそろ…というような気持ちはあります。
ですがこの不安感を伴うだるさが抜けない以上、復帰できる自信がありません。
他の方も書いていた通り、このだるさに関しては、離脱症状だけが原因ではないと思います。
僕の場合は低血糖症からの自律神経の乱れなので、時間が経てば完治、ということは恐らくありません。
もちろんもう少し軽減してくれることには期待していますが。

脳のリハビリと、体力を戻すこと、恐らくこの2つに絞られたと思います。
脳のリハビリは、認知行動療法です。厳しいことを選択しながら、それを大丈夫にしていくこと。
体力面も同じですね、だるさにビビってジョギングやウォーキングを避けているので、無視してやること。
2週間ほどこれらを行い、10月から復帰できるのかを見極めていきたいと思います。

【10月3週目】断薬から8か月

気付けば1ヵ月ぶりの更新ですね。
今回は久々に大いに悩んでおりますので、経験者の方がいればアドバイスをいただきたいと思います。

前回の更新から1~2週間、そこそこ順調にきていました。
生活パターンは大きく変わりませんでしたが、運動を取り入れたり、主症状のふらつきが軽減しており、「そろそろ電車乗ってみようかな!」と思えるほどでした。
それが先週の台風(今週のではないです)で大きく崩れました。台風が過ぎた後、ひどいふらつき(たちくらみのようなもの)に襲われ、数日ダウンでした。
そして今週の台風はかなりきつかったです。接近に伴い、グルグルめまい、息苦しさが増しました。
この2週間は運動もできていません。

さてここからが本題です。
来週から復職予定だったのですが、まだ厳しそうなので病院に行ってきました。
主治医の言い分としては、現在の状態だと、ここからスッキリと改善は難しい。
この状態のまま会社に行くか、服薬する(ベンゾではなくSSRI)しか方法はない、と言われました。
服薬に関しては一貫して拒否しており、今回も拒否しました。SSRIは3年前に最初に飲んだことがあり(リフレックス)、これをストップしたタイミングから体調は大きく崩れました。
その話をしたのですが、さすがにそんな前の薬の副作用(離脱症状とは言いません)があるとは思えないし、
そもそも今回僕の体調が崩れたのは、医者の忠告を聞かずに漢方薬をストップしたことが原因だと思う、と言われました。
今回は診断書をもらえたものの、これ以上は難しいとのことでした。
主治医の指示に従っていない(服薬しない)ので、「○○(期間)休養を要する」とは今後書くのは難しいとのことです。
僕が行っている病院は大学病院なのですが、基本的には投薬治療しかないということでした。
嫌であれば、投薬を行わない病院を探す方がいいのでは?と言われました。

正直なところ、現在病院に行っているのは治療のためだとは思っていません。
診断書をもらうためだけに行っています。診断書がないと休職はできません。
離脱症状が治まるまでになんとか時間を稼げれば、と思っていましたが、難しい状況になってきました。

選択肢は随分限定されてきて、
・来月から出社する(症状が治まればこれがベストですが、可能性は低いと思います)
・病院を探す(そもそも離脱症状に理解がある病院がどれほどあるのか…。)
・薬を飲むと言って診断書をもらう
・会社をやめて自分のペースでやる
ぐらいでしょうか。

会社をやめるのは最悪の選択肢ですし、収入が途切れる上に今すぐには転職活動もできません。
薬を飲むと言うのも、正直あまり気が進みません。見たくもない薬ですし、主治医に「やっぱり薬を飲むのが正解」みたいに言われるのも嫌な感じです。

もちろん回復が進むのが一番いいのですが、「本当に回復するのか?」という思いは強くなってきています。
メイラックスをやめて1年半、リーゼをやめて8か月です。服薬期間も1年そこそこでした。
本当に離脱症状なのか?という思いは日に日に強まっています。
リーゼを止めてからというもの、症状がいい方に進んだことはほぼなく、症状を感じない日はありませんでした。

手詰まり感が強くダラダラと書いてしまいましたが、何卒アドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。

【11月5週目】断薬から9か月半 

新しい病院が見つかり、12月後半に初診です。会社も1月いっぱいまで休みが取れました。

さて、断薬後9か月半が経ちました。この数週間で色々と考え、やり方を変えることにしました。
4ヵ月ほど会社を休んでいますが、この間に大きく回復した、ということはありませんでした。
これが離脱症状であり、ある日すっかり治ってしまうということは、もう無いように思えます。あったとしても随分と先のことでしょう。
何らかの自律神経症状が残ってしまい、これはもう消えないのだと考えることにしました。だとしたら、この体のまま今後を生きていく必要があります。
症状が出てもそれを無視し、日常生活を行えるようにすること。これしか道はないと思います。

と言うことで、色々と開始してみました。手始めに、電車に乗ることと運動を再開することに。
この2週間で電車には5回ほど乗りました。妻や知人と一緒に。かなり恐れていましたが、全く問題がなかったと言えます。
電車とは別に、最近は1人で外食も行うようにしています。主に昼食、立ち食いソバやファミレスに行きます。
運動は毎日のジョギングを1キロぐらいから、筋トレは室内で軽く開始。これは本当にきついです。
ずっと運動をしていたのにも関わらず、この3年ほどはほとんど何もしていません。体が鉛のよう、とはまさにこのことかと思いました(笑)

家にいても外に出ていても、症状は出るときは出ます。相変わらずのだるさ、横になりたいと思うぐらい強いこともあります。
でも大抵の場合、横にならなくても乗り切ることができます。この3年間、倒れたこともありません。
「何とかなるのだ」ということを、もう一度脳に教えながら頑張っていきたいと思います。

11月は毎年、体調的にはきついです。初めてパニックのような症状が出たのが3年前の11月、去年も激しめの運動をして倒れそうになりました。
症状は決まってだるさ(低血糖症状)です。
逆に言えば、寒さに体が慣れてくれれば、少しはマシになります。
この時期は皆さんきついと思いますが、何とか耐えて前に進んでいきましょう。

【12月3週目】断薬から10ヶ月 

皆さんに色々ご相談させていただいた新しい病院が決まり、行ってきました。
大きな期待はしていなかったのですが、とてもいい病院でした。
薬で大きく体調を崩したことを伝え、薬無しでの治療をしようということになりました。
そもそもその病院は、薬だけでは病気は治らないというスタンスということです。
長い時間おかけて減薬→断薬したことを褒めてくれました。離脱症状は怖いから、その方法が正解だったね、と。

ただ僕の今の不調は、恐らく離脱症状と言うより、症状の悪化(薬もその一因ではないか)ということで、
時間が過ぎるのを待っても多分回復はしない、行動療法を積極的にやっていこうということになりました。
毎日、やったことを日記につけ、次の診断時に指導してくれるということです。
きついけど、恐怖体験をどんどんしてもらいたい、ということでした。
吐きたければどこでも吐けばいいし、倒れても救急車を呼べばいい、そんな感じでやっていこうと。
もう少し時間はかかるけどある日いきなり症状はなくなるから大丈夫、ということです。

これまでで一番厳しい毎日になると思いますが、喜んでやってみようと思います。

年内最後の投稿になると思いますが、皆さんが少しでも症状が軽くなり、いい年を迎えられるように願っています。

【2月1週目】断薬から間もなく1年 

ご無沙汰しております。来週でベンゾ完全断薬から1年になります(漢方は5月まで飲んでいました)。
病院を変更して3回ほど通院した状況ですが、今の病院の治療法は僕に合っています。
薬は一切使わず、行動療法のみ。離脱症状だとは考えずに、今の症状があっても行動をできるようにする、というものです。
春の仕事復帰に向けて、少しずつハードルを上げていくという方法でやっています。
今は、「通勤時間に外に出る」「1日10000歩以上歩く」「1人で電車に1駅以上乗るということをやっています。」

症状としては、体感的に圧倒的に今が一番きついです。
ただこれは当たり前で、今までの数倍動いていますから今までの数倍症状が出ます。主治医にもそう言われました。
症状は「パニック障害」に似ていますが、怖さやパニック感が出るのではなく、ふらつきや息苦しさが出ます。
また、2ヶ月ほど前から、嫌なイメージが頭に湧くようになりました。
死んでしまうのではないか、悪いことをしてしまうのではないか、という感じです。うまく言えませんが、悪夢みたいなものでしょうか。
頑張った日(例えば長めに電車に乗った日)によく出ます。

ただそんな状況でも、行動はできています。まだ1週間ですが、ノルマ未達の日はありません。
妻など同伴者がいる場合は電車も1時間ほど乗れるようになりました。1人だと1駅がやっとなんですが…(笑)
回復してきている、という実感は全くありませんが、だいぶできるようになってきたという思いは強いです。

メイラックス半錠とリーゼを服用していて、減薬に半年かけ、断薬1年。離脱症状なのかどうかはもはやわかりません。
ただ、薬を飲む前は胃腸炎だけでメンタル症状ゼロだったことを考えると、薬で悪化したことは間違いありません。
もちろん薬を今後服用するつもりはなく、仕事にも早く復帰したい。そう考えると今の方法で頑張るしかないと思っています。
早く今の主治医に会えていればよかったと思うこともありましたが、出会えたのでそれだけでもよかったと思っています。

こんな状況ですので、離脱症状を調べている皆さんのご参考になることは少ないかなとも思っています。
更新頻度は落としますが、それでもここで助けてくれたたくさんの方々に「良くなったよ!」という報告はしたいので、
今後も書いていきたいと思っています。

もうすぐ寒い時期も終わります。
春になって、皆さんの症状が少しでも改善することを願っています。

【3月3週目】断薬から13ヶ月 

ご無沙汰しております。断薬から13ヶ月経過しました。早いものです。

前回書いた、無理矢理行動するスタイルで、行動範囲はこの2ヵ月で10倍程度に広がりました。復職に向けて順調だと思います。
毎日5~10キロのウォーキング、半日以上の外出、1時間程度の電車(同伴者がいれば急行も問題なし)、といった感じです。
残すは単独での通勤ラッシュ電車のトレーニングだけです。

気付けば慢性的な肉体症状は全くありません。耳鳴りぐらいでしょうか。
ただ、回復度としては全然まだまだだと思っています。

断薬初期から変わらず、緊張による精神症状、肉体症状は残っています。
肉体症状は倦怠感、めまい、息苦しさなどですが、これにはすっかり慣れたので全く問題ありません。死なないどころか、倒れもしないことはわかりました。

問題は精神症状です。
うまく説明できないのですが、パニックに近いようなもの、焦燥感なのでしょう。
これが一番よく出るのが、最近トライしている1人で朝の電車に乗った時です。
肉体症状は起きていないのに、嫌な感じ(ヤバいぞ!というような)が起こり、一旦下車することが高頻度であります。
時間が経てばまた乗車しますが、これにはなかなか慣れることができませんし、肉体症状のように「別に気にしなきゃいいや」と考えるのが難しいです。
また、嫌なイメージが何日か残るので、起こった翌日は電車に乗るのが嫌な感じになります(それでもめげずに毎日乗っていますが)。
それに加え、ガンガン動いた日は嫌なイメージが降ってきます。これもうまく言えないのですが、包丁を見ると悪いイメージが浮かぶとかそういった類のものです。

ただ、僕の現在の治療方法としては、症状を消すことを一旦完全に諦め、症状に慣れてコントロールできるところを目指しているので、
気にせず毎日症状に出てきてもらい、慣れていこうと思っています。

離脱症状の残りなのか、服薬によってパニック障害のようになってしまったのかはもはやわかりませんし、どうでもいいかなと考えています。
交感神経優位で、全て過緊張による症状で間違いないので、ここからは気合いと根性だけで頑張っていこうと思います!

【3月3週目】断薬から1年7ヵ月 

ご無沙汰しております!断薬から1年半以上経過しました。

あまり更新しなかったのは、症状が変わらずだったからです。
肉体症状は相変わらずのだるさ、ふらつき、発熱(37度台)、全身のコリなどで、それに伴う強い不安感があります。落ち込みはほぼありません。
厄介なのはこの不安感で、行動力が低いです。

とは言え春に仕事復帰し、きついながらも何とかやっています。満員電車にも慣れ、月1日程度休みますが、連続で休むことはありません。
休日も繁華街に行ったり、野球観戦に行ったりします。ほぼ不安感で満たされますが、たまに症状を忘れて楽しめる時間もあります。

夏の猛暑時は熱中症の恐怖がありましたが、なんとか乗り切りました。
ところが気温が下がり天気が悪くなってきた2週間ほど前から体調が崩れています。
恐らく悪天候で副交感神経が優位になり、とにかくだるいです。立っていられないほどの時もあり、電車などだとパニックになりそうになります。
体が慣れるのを暫く待つしかないかな、といった状況です。

服薬量も少なく断薬後1年半も経っているので、この不調が離脱症状だとは考えにくいので、この体調不良を受け入れ、できる限り行動するように心がけています。
この半年で体調が改善したとは全く思えませんが、行動範囲はかなり広がってきました。
また数か月後に、ご報告に来ようと思います。

体調的にきつい時期ですが、皆さんも体に気を付けて前に進みましょう!

【12月3週目】断薬から1年10ヵ月

ご無沙汰しております!断薬から2年近くが経過しました。

仕事復帰して半年以上経ち、このまま問題なく進めるかと思っていたところ、崩れてしまいました。
1週間、少しハードワークをしたことで悪化してしまったようです。
確かに毎朝満員電車で異なる場所に行くなど、負荷がかかっているという自覚はありました。しかもほぼ毎日電車が10分程度止まるという不運も(笑)

先週は丸々体調が悪く(風邪のような症状)、それに伴って強い不安感が復活。体の症状はおさまったのですが、不安感がそのままという状況になってしまいました。
電車には普通に乗れるのに、会社で1日働く自信みたいなものがどこかに行ってしまい、再び長く休んでしまうかもしれない、という状況で参っています。

離脱症状は恐らく終わっていると思うのですが、離脱症状が終われば完全復活できる、という風に考えてしまっていた部分が間違いなくありました。
現実はそんなに甘くなく、薬を飲む前の状態に戻るだけなのですよね…。
ただ残念なのは、服薬前はメンタル症状など皆無で、胃腸の不調だけでした。今は胃腸の不調はなく、不安感のみが残ったような感じです。
不安感からのふらつきが頻繁に起こります。メンタル症状がこんなに厄介だとは、正直思っていませんでした。
因みに、現在は漢方を1種類のみ飲んでいますが、効果はわかりません。

今後再服薬という選択肢は絶対にない以上、この体調不良とうまく折り合いをつけてやっていかないといけません。
再度休職ということになっても、もう少し治療に充てる時間があります。焦ることなく、認知行動療法をやり直していこうと思います。

【2月2週目】断薬から2年

ご無沙汰しております!断薬から2年が経過しました。2年経ってもここに投稿を続けている、というのは予想外でした。

結局症状は安定せず、再度会社を休んでいます。とは言え前回の休職時よりは格段によく、1~2時間の電車移動や半日以上の外出は可能です。
ただ、症状が無い日はないので、回復してきたという実感はあまりありません。
昨年もそうでしたが、冬に入ってメンタル症状が出ています。頭の中に嫌なイメージが湧くことが多く、所謂冬季うつと似ているように思います。
それ以外の症状はずっと変わらず、だるさ(ふらつき)が1日に1~2回出て、そこでパニックというか、行動をやめてしまいそうになります。(結果的にやめたことはありません)
これがあるので、相変わらず行動力は低く、遊びに行っても予期不安ばかりで楽しめない時間が圧倒的に多いです。

とは言え、こんな生活を長く続けるわけにはいかないので、本格的なリワークに行くことにしました。
症状が完全に消えることは、おそらくここ数年はないとわかったので、症状を抱えたまま仕事やプライベートをある程度有意義に過ごす方法を見つけられればと思っています。

ここへの投稿も随分たくさん行いましたが、一応2年を一区切りとさせていただき、今後は症状に大きな変化があった時にのみ書こうと思っています。
多くの皆様に励ましのお言葉をいただき、本当に感謝しきれません。
次回はいい報告ができればと思います。

2017/03/18 16:47:11
323件のコメント
zono
せりさん、

はじめまして!
コメントありがとうございます。

断薬1年9ヶ月ですと僕と同じぐらいの時期に断薬されたんですね。
しかも現在の症状がパニック感、不安感などほとんど同じです。
断薬から時間が経っても、きつい思いをしているのが一人ではないのだと大変励みになります。

ご質問の件ですが、まさに風邪のような感じです。
先週初めに38度を超え、その後は37度台をいったりきたりという感じです。
食欲はそこそこあって、3食普通に食べられるレベルです。

僕の場合、本来であればそれほど大したことのない症状に過剰に反応し、不安感が増し、症状が強くなる傾向にあるので、今回もそのパターンだと思います。

夏が急に終わったと思ったら悪天候が続き、晴れたと思えば大荒れに逆戻り・・・こんな気候ですので、仕方ないのかなと思っています。
2015/09/12 18:33:42
せり
zonoさん

ありがとうございます。
本当に症状が似てますよね。
こちらこそいつも拝見させていただき励みにさせていただいてました!
一人じゃないですね。

私は先週木曜あたりから寒けがして36℃後半から徐々に上がっていき、今は37℃後半です。
食欲もあまりないです。
私も心配症が発動して、色々調べてしまって
不安が増してました。
一緒ですね 笑。
昨日から熱測るのやめたのですが、今も確実に熱があります。
いつまで続くのか不安ですよね。。。
2015/09/12 20:19:14
zono
せりさん、

こんばんは。
週末もそこそこ動き回り、今日は会社でした。
幸い熱は下がってきた感じですが、不安感がかなり強く残ったままです…。
元々は全く心配性ではなかったのですが(正反対のような性格でした)、最近の不安感は異常だとわかります。
これが楽しい感情を小さくし、自ら人生をつまらなくしてしまっているのですよね…。

あまり悲観的になっても仕方ないので、この状態でなんとか前に進めればと思います!
2015/09/14 22:39:55
耐えてます
zonoさん、お疲れ様です。
私も断薬から20か月が過ぎました。久々にこのページを覗いたところ、
zonoさんをはじめ何人かの方々が同じように頑張って来られた
ことを知り、私も頑張って来て良かったなあと思いました。

こちらも良くなったと思うと、ひどいめまいやだるさに悩まされたりと
特に季節の変わり目に酷く出ますが、普通に笑えたり、何とか日常
生活を送れています。仕事も旅行も普通にしてます。
精神症状は去年よりも明らかにマシです。ゼロではないので、
不安感やパニックっぽくなりそうな時もあります。
「普通」の感覚はまだやってきません。
まだまだ越えなくてはならない壁はたくさんあると思いますが、
皆様も頑張っていることを知り、本当に心強いです。

断薬本の方は32か月を要していたので、私も気長に構えています。
これから寒い時期に入りますが、皆さんもお身体お大事になさってください。
2015/09/26 17:56:54
zono
耐えてますさん、

ご無沙汰しています!
断薬20ヵ月ですと、僕とほぼ同じ時期の断薬でしたね。長かったような、短かったような時間でした。
僕も久々の更新だったので、耐えてますさんが覗きに来られたタイミングと合ってよかったです。

仕事は復帰して半年ほどになります。楽だと思える日は1日もありませんが、なんとかやっています。
旅行に関しても、数年ぶりに行くことができました。

僕の場合は耐えてますさんとは逆のようで、元症状が肉体症状のみで、メンタル症状は無しでした。
ですので、最近のメンタル症状にはなかなか慣れず、体感的にはまだまだきつい毎日です。

今回書き込んでいただいて、本当に嬉しかったです。僕も元気と勇気をもらえました。
これから!さん達も少しずつ回復し、毎日を過ごしているといいなと思っています。

また様子を教えてください!
2015/09/27 22:05:56
カシュネ
zonoさん
お久しぶりです。
私も最近はこちらに全くお邪魔しなくなり、たまたまアクセスしたところzonoさんの投稿が❢❢
苦戦されてるようですね。確かに9月初めくらいは気温の変化がきつかったり、秋雨が多くて気圧の変化が激しかったので体調悪くされるかたも多かったようです。わたしもその時期はあまりよくはなかったです(会社休むほどじゃなかったけど・・・)
不安感は離脱症状なのでしょうか??症状が抜ける時間は人それぞれだと思うのでもう少し様子を見てみてください。
私はこの年末で断薬から2年になります。完全に離脱から卒業したと思ったのは昨年5月なのですが、今の様子は精神的、肉体的に問題ないと思います。
多少きつい仕事もしてますが、決して無理はしません。
あとやはり天候には左右されますね。台風などの大型低気圧はやはりキツイです。
これから寒くなり、血流や代謝が鈍る時期になるのでなるべく体を温めるようにしてくださいね。免疫を高めるにはここ重要だと思います❢❢
(ちなみに薬は体を冷やすため減薬中のかたも温めたほうがいいです)
何かありましたらツイッターメッセもOKですよ。
2015/09/29 22:13:28
zono
カシュネさん、

お久しぶりです!
お返事が遅れてしまい申し訳ありません。

そうですね、思っていたより回復が遅く、特にパニック感が消えずに行動範囲が狭いです。
それでも会社は休まず行けており、旅行などにもチャレンジし始めているので、亀の用ではありますが前には進めているのかなと思います。

確かに一気に冷えてきましたから、ここからは注意ですね。
体を温めることに注力したいと思います。

ツイッター了解です!
いつもありがとうございます!!
2015/10/16 22:25:20
raulu07
お久し振りです。

その後、体調はいかがですか?
私の方は、未だにメイラックス0.5mgの牙城を崩せていません。
(^-^ゞ
体調は大きな崩れは無いのですが、減薬段階にはやはり酷い風邪の後の病み上がりの様な感じになります。
この分だと断薬はまだまだ先ですね。

年末にかけ、体調を崩さない様にお気をつけ下さい。
2015/12/15 17:30:58
zono
rauluさん、

ご無沙汰しております。実は絶賛不調中で…(笑)
復帰して半年以上経ったのですが、残業をし始めて1週間ちょっとハードな仕事をしただけで、先週から調子が崩れて休んでいます。
体の不調から不安感が復活し、体がよくなっても不安感だけが残ってしまう状況です。ただ幸い、1年前のように電車に乗れないなどはなく、ちょっとした外出はできるのですが、長時間働けるイメージがないというか、そんな感じです…。

離脱症状云々と言うより、自律神経の状態が悪い、というだけなのだと思っています。
薬を飲み始めたきっかけは自律神経が乱れたからであり、薬をやめて離脱症状が終わったところで、元の不調は残るのだな、と痛感しています。

なんとか早い段階で立て直せるように、また行動療法をやり直していこうと思います!
2015/12/16 19:47:11
raulu07
こんばんは。

そうだったのですか…。自律神経のバランスが崩れている…確かにそうだと思います。私達の自律神経は薬によって大きくバランスを崩している状態だと思われます。

やはり地道に普段の生活リズム、栄養バランスに気を付けたい所です。
既に御存知であれば申し訳ありませんが、ニンニクは自律神経に作用する栄養が豊富なんだそうです。豚肉の生姜焼き等にプラス出来れば相乗効果で更に良いらしいです。
手軽にいつもの食事に隠し味としてプラスできるので、下手にサプリ等に手を出すより良いと思います。私もニンニクは取り入れています。

焦らずじっくり行きましょう!
2015/12/16 22:20:14
zono
rauluさん、

僕の場合は、薬によってではなく、服薬直前の状態に戻ったのだと思います。
断薬して離脱完了すれば症状はすっかりなくなって元通りになるのだと勘違いしていましたが、そんなはずはないんですよね(笑)
服薬したのにはそれなりの理由があって、断薬したからといって元症状が消えるはずないのだな、と痛感しています。

ただ、何によって自律神経が乱れているにしても、やっていくことは変わらないのだと思います。
食事などを正しくし、行動療法でなるべく早く仕事ができる状態まで持っていく。以前と同じわけなんですよね。

仕事に行けない時間が長くなればなるほど焦ってしまうので、非常によくない循環だと思います。

いつもありがとうございます!
2015/12/17 09:43:43
fuku
皆さんの壮絶なた戦いに脱帽です。
私も20年抗不安薬の中でやっと自らの専門技術「認知行動療法」で乗り越えました。
薬をやめるだけではこの疾患は完治しません。やはり患者さんは離脱するだけの方はまたもとに戻ってしまいます。
つまりもとの自分を越えるスキルを身につける必要性があります。
ここで朗報があります。運動療法のなかで30分の有酸素運動は抗不安薬と同等の効果がの研究報告があります。論文でも出ています。私もかなり有効だったと思います。ぜひ試してみてくださいね。
2015/12/17 23:12:21
耐えてます
お久しぶりです。3か月近く前でしょうか。
書き込みをさせていただきましたら、zonoさん、とても喜んで下さって、こちらも本当に嬉しかったです。
こちらもzonoさんの頑張りに励まされています。
断薬したのが2014年2月あたりでしたので、22か月目くらいでしょうか~。最近、頭がかーっとなったり、不安感など変な症状に襲われることが出てきました。
一時期収まっていましたが、また出ましたね。
「うつに効くもの」を試したりすると、刺激が強いのか、逆にうつになって、泣き出したりと…なので、自然に任せることにしました。これも治っていく過程だと。
いずれにしても、日常生活は送れており、仕事に支障もなく、周囲との付き合いも普通以上にこなせているかと思います。なので充分合格点です。時々襲い来るこの精神症状にどう対処するか、ふらつきや体のこわばり、薬を飲む前にはなかった胸や顔のニキビがいつか治ると信じて、日々を送っています。
zonoさんも、良い年をお迎えください。
2015/12/18 11:25:22
zono
fukuさん、

はじめまして!コメントありがとうございます。
やはりそうですよね、薬を抜くだけで元疾患まで治るなどという甘いことはないのだと思っています。

有酸素運動が有効というのは主治医にも言われており、この1年は毎日1万歩以上は必ず歩くようにしています。
ただその先が難しく、ジョギングをすると翌日に不調が出たりします。
体調不良になる前(5年ほど前)まではバリバリ運動をしていたのですが、最近の運動のできなさには笑ってしまいます(笑)

僕は抗不安薬の服用期間は2年程度なのですがこの有様です。
20年というのは想像を絶しますし、相当なご苦労をなさったのだと思います。
2015/12/18 12:47:00
zono
耐えてますさん、

ご無沙汰しております。前回の書き込みは本当に嬉しかったのを今でも思い出します。
断薬時期が全く同じ(2014年2月ごろですよね)というのも心強いです。

僕の場合は、精神症状(不安障害)は全て服用後に出始めたもので、断薬後にさらに悪化しました。ですので、薬が抜けてくれればメンタルの症状は消えるのかなと淡い期待を抱いておりましたが、なかなかそううまくはいきませんね(笑)

耐えてますさんは本当にすごいです。
僕は昨年から今年の初めまで仕事を休んでおり、復帰後も不安感が消える日はありませんでした。つまり、仕事に支障がないなどと言える日はありませんでした。
それでも半年ほどやってきましたが、少し仕事の負荷を上げたら症状が悪化→また会社に行けない、という具合です。
休んでいてもそれほど具合は悪くなく、妻との数時間の外出などはできてしまいますので、仕事に行けない自己嫌悪がかなり強いです。
不安感さえなくなれば、と思いながら毎日できることをやっています。

また更新しますので、コメント書きにきてくださいね!
2015/12/18 12:55:14
レン
はじめまして、読んでいてすごい努力されてますよね。
自分はそんなに強くないので。
読んでいると元の自律神経失調症の病気が残って、離脱症状はよくなられたのでしょうか。
自分も治るかどうか不安でして。
離脱症状って治ることがあるんでしょうかね~。
ご返事くださるとありがたいです。
2015/12/27 01:23:00
zono
レンさん、

初めまして!コメントありがとうございます!

僕の場合、服用期間は2年ほど、服用量も多くなかったので、断薬2年近く経つので現在の症状は離脱症状ではないのではないかと思っています。
元症状は吐き気のみで、今の不安症状とは全然違うので何とも言えないのですが、どちらにせよ自律神経の不調が残っているだけなのではないかと考えています。
ただこの不安症状は本当に厄介で、行動力が極端に低下してしまっています。

離脱症状だとしても元症状だとしても、ある程度普通の生活ができるレベルまでもっていかないといけないので、できることを1つずつやるしかないのかな、と思っています。

レンさんは既に断薬済みで、離脱症状と戦われているのでしょうか?
僕に大したアドバイスができるとは思いませんが、ご質問などがあればできる限りお答えさせていただきます。
2015/12/27 17:59:19
レン
Zonoさん、ご返答ありがとうございます。
元の症状は吐き気のみならば、不安症状は離脱症状ではないかと自分はそう思いますが。自分のただの考えです、すみません。

自分は一度、一気断薬に近い感んしでやめて、あまりのきつさにちょっとだけ薬を飲んでます。半分以下です。
それでなんとか半年は過ぎました。
ちょっと飲んでいるのと時間薬で初期の頃よりはマシになりましたがまだまだありますね。
生活はしやすくはだいぶなりましたが。仕事できるほどではないです。
ウォーキングはたまに30分はします。
時間薬でもなかなかよくならいものみたいな感じがしてきました。軽くなり仕事がなんとかできるぐらいで限界なのかなーっと。そこまで行けたらたいしたものですけどね!
2015/12/29 19:43:03
zono
レンさん、

こんばんは
そうなんです、確かに不安症状は元々なかったので、離脱症状なのかなと思う部分はある一方で、元々あった吐き気はすっかりないので、ちょっとよくわからないですよね(笑)

僕も断薬初期は時間薬に頼っていたこともあるのですが、もうそれはやめにしました。
去年半年以上休んで復帰の訓練をして、なんとか復帰ができましたが、やはり調子のいい日はありませんでした。
それでもなんとか半年以上仕事はできましたが、結果的にちょっと仕事のハードルを上げたらまたお休みになってしまいました。
僕の場合、時間が過ぎるだけでは大きな回復は見込めないと思っています。
ですが、だからと言って仕事をしないわけにもいかないので、来年の前半は行動療法をやり直し、前回の復帰時よりは状態を上げたいと思っています。

運動は結構できていて、毎日必ず1万歩以上歩き、最近ではスロージョギングも行っています。
2015/12/31 00:52:39
耐えてます
ついにこちらに区切りを付けられるのですね。
zonoさんの体験記を読んで、私もどれだけ励まされたか分かりません。
ほぼ同じ断薬期間を過ごしてまいりました。
現在残っている症状は、時々襲う精神不安定(以前より格段にマシ)
と階段を上った後の息切れ、時々胃痛(前に胃カメラ撮った時は血が
出てました)です。断薬中に膵臓の数値が上がり、逆流性食道炎にも
なり、それに関しては今後も引き続きお付き合いをしていかなくては
いけません。ですが、普通に仕事も遊びもできているので、とりあえず
はOKです。またいつどうなるかわからないと思いながら、今後も
一日一日を大切に過ごしていきたいと考えています。
もっと良くなると信じて。zonoさん、皆さんもお元気でお過ごしに
なられるよう祈っています。
2016/02/27 17:24:25

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